コッキョウナキイシダン…

以前書き込みした
今度の年末年始のパリ旅行。

思い立ったが吉日、
6月中に
すぐにフライトとホテルの手配を済ませた。

幸い、パリには友人が住んでいるので
連絡すると喜んで案内してくれるという。

「だったら、うちに泊まればいいじゃない?」

いやいや…。

私は超マイペース型なので
自分の空間は欲しいですし
ましてや人様のお宅に泊まるのは
気を使ってしまい
ものすごく苦手なのと
自分なりの計画もあるので
有難いお申し出だったが丁重にお断りした。

その代わり、1日だけお付き合い願い
メトロの乗り方とか
地元の人ならではの
行きつけの穴場スポット(これがお目当て!)とか
色々と教えてもらう事にした。

「泊まればいいのに…」と、
何度もお誘いしてくださったのですがね…。

人様のお宅に泊まると
すごく気を使いますよね?

ちょっと早めに起きて
拝借した寝具のカバーやシーツ類を全部はがして
洗濯カゴを入れさせて頂いたり
場合によっては布団を干し
最後に泊まらせて頂いた
お部屋の掃除も軽く致しますから

正直…ホテルの方が
気が楽なのでございます…。


彼女はとても張り切ってくれて
「MSFの親日家の友達がいるから
紹介するわよ。
タイミングがあえば皆で食事でもしましょう。
きっとチコと気が合うわよ」とのこと。

ふ…ん。

というか…
MSFって何だ?

あちらの方はすぐに略すから困る。

チャットしつつググッてみると

「国境なき医師団」…と、出た!!!

ひぃぃぃ〜、かっこよすぎるぅぅぅ。

私のミーハーのツボに
スポッとハマる単語だわぁ…。

普通の医師(団?)の知り合いは大勢おりますから
別に何とも思いませんがね。

国境なき医師団となるとワケが違う。

知り合おうと思っても
なかなかご縁がありませんし…。

「紹介して♡」と、おねだりをしておいた。

ここでふと…空想する。

パリのカフェで
大学講師を務める彼女と
国境なき医師団の彼女と
そして…
ただの田舎のオバチャンの私で…朝まで語り明かす…。

しかし
私…肩書きが弱いなぁ…。

あちらはコッキョウナキイシダン!!だもんなぁ…。

肩書きは弱いくせに
自己顕示欲は強いですから

「(何となく)ユニセフか何かに…入っておくか…。」と
非常に短絡的な思考回路。

我ながら本当に発想がチープですな。

また、「アレなんでしょ?
会話のやり取りもフランスっぽいんでしょ?」と、

片っ端からフランス映画を観て
やり取りのニュアンスを勉強してみようと思っている。

この事は以前、書込みさせて頂いた事がございますが
娘時代
パリっ子の友人のお宅にお邪魔して
ご家族でお食事をご一緒させて頂いた事がある。

その時の会話で
おばあ様が「最近、足の先が冷えるのよね」と、仰った。

すると友人のお父様が
「だったら、いっその事、
足の先を切ってしまえばいいじゃないか」と、言ったら

おばあ様を含め
家族が大爆笑していた。

えぇっ?!そこ…笑うトコ?!!

全然わからない…
つか…おもろない…と、
カルチャーショックを受けた事がある。

異文化にふれる…というのも
海外旅行の楽しみのひとつですから
予め、その辺も予習しておこうと思います♬

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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