貴族の…

キャサリン妃の出産が
まじかとなっている今
イギリス王室ウォッチングは私の恒例行事となり
毎朝、Macを起動すると必ずネットでチェックしている。

母がエリザベス女王ファンでしたから
私が小さい頃、様々な女王のエピソードを
母、お得意の「さも見てきたかの様に」
身振り手振りを添えて
話して聞かせてくれました。

私の時代はやはりダイアナ。

長男のウィリアム王子が産まれた時には
本当に嬉しくてダイアナ似の彼はとても可愛らしくて
よく雑誌で写真記事を見つけると
熟読したものでした。

さて…王室関連で
ちょっと気になる記事を発見。

『ディプレッツ』という
古い歴史を持つ英国のマナー本があり
「貴族の教科書」と呼ばれている。

このマナーというのも
時代の流れとともに
シチュエーションも変化いたしますから
男性用、女性用と
改訂版が出版されるわけですね。

この『ディプレッツ』の女性用マナー本が
2006年に新しく出版されたという古い記事。

この時期は
キャサリンが未来のプリンセスか?!!と
過熱報道された時期と一致しますから
売り上げもさぞかし伸びたでしょうなぁ…。

さて…このディプレッツですが
よくあるマナー本ではなく
貴族のパーティーや
ポロでの社交シーンでのマナーや
チャリティーイベントでのマナーやら
要するに、我々にはあまり馴染みのないマナーが
沢山載っているわけです。

いかんせん「貴族の教科書」ですからね。

母は独身時代に
かなりのマナー本マニアだったようで
現在もそれらの本が残っている。

そして彼女は
このディプレッツを読んだ節があるんですな。

私が想像するに
独身時代の母は
この本を読みながら
大好きなエリザベス女王の事や
イギリス王室の事を想像して
楽しんでいたのでは?と、思うわけです。

しかし…
どちらのご家庭もそうなのか
母だけが特別だったのか
わかりませんが
彼女は一番最初に産んだ子…すなわち私ですな。

第一子の子育ては全力投球で!という傾向があり
こちらにしてみれば
ありがた迷惑な話なのですが
小さい頃から食事のマナーは本当に厳しくて
尚かつ
(ディプレッツの影響か)社交マナーのウンチクを聞かされて
ハウトゥーを強いられた記憶がある。

しかし…カエルの子はカエルですからね…お母さん。

私の幼少期は
ちゃぶ台で祖母が作ったご飯を食べて
デザートは母がむいてくれた
りんごや柿ですからね。

だいいち、当時の社交パーティー(?!)と、いえば
近所の親戚が集まって
ちゃぶ台を囲んで酒盛りでしたでしょ。

年月が過ぎ
私も結婚し家庭を持ちましたが
夫の不在が多いですから
1人で食事をする時は
ソファにふんぞり返って
映画を観ながら納豆ご飯ですからね。

あまり…いや全く「貴族の教科書」は
やくに立っていないと思うのです…お母さん。

まぁ…知らないより知っていた方がいい事もある

知識は邪魔にはなりませんから
そういった意味では勉強にはなりましたね…多分…?

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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