昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
我が家の犬事情
先日、カードの請求書を見ていたら
犬の餌代って結構するんだなぁ…と、思った。
10歳越えのラブの道三とボーダーの早雲はシニア用。
与える量も気を使っている。
3歳のラブのマツは成犬用。
ここまではいい。
さて…
3匹の子犬達の
ロイヤルカナン ラブラドールジュニア用。
Amazonで
12キロ入りを月に6袋位のペースで買っているんです。
1袋7134円。
7134円×6=42804円。
うちの亭主の餌代(?!)より高い(苦笑)
そもそも
獣医の先生にもトリマーさんにも
「ちょっと太らせ過ぎです…」という指摘を受けている。
でも生後5ヶ月ですよねぇ…。
お腹をすかせているのは?と、心配になり
ついついあげ過ぎてしまうのね。
いけない…とは
わかっているんですがね…。
ウンチの状態をチェックして
「うん。いいね。いいウンチだね」なんて満足して
「育ちざかりだもんな。
お腹いっぱい食べたいよな」と、
調子ののって食べさせていたら
肥満児になっていた…ので
なるべく運動させる様にしている。
さて…ちょっと前から
我が家の夫婦間の口論の議題は
99%が「子犬3匹の去勢の時期」について。
♂♀の多頭飼いですから
近親交配は怖いですからね。
日本、海外、色々な文献を調べてみると
去勢の時期は
『生後3〜5ヶ月、“遅くても”6ヶ月までにおこなう事』と、ある。
1月末生まれですから
6月末で5ヶ月。
“遅くても”6ヶ月は7月末。
かかりつけの先生は
「生後6ヶ月でいいから7月末で」と、仰っているらしい。
獣医さんへの「受診の係」は全て夫ですから
彼はかかりつけの先生に
絶大なる信頼をよせておりますので
「7月末でいいだろ。」と、言う。
私が気になるのは
文献で調べた
「遅くても」という言葉。
『遅くても』6ヶ月か…。
だったら5ヶ月の段階でしておいた方が
無難なのでは?…と、思ってしまうわけです…素人判断でね。
ですから
「6月末っ!」「7月末っ!」と
本当にもう…犬も食わない夫婦喧嘩をするわけですな。
そもそも…
医療従事者として思うのは
治療というのは術者が10人いれば
10通りの考え方、治療のアプローチがあり
患者さんと術者の双方が納得して
治療を進めていくわけですね。
ですから
かかりつけの先生が「生後6ヶ月の7月末でいい」と、仰り
飼い主…つまり夫が
それを納得しているわけですから
「7月末」でいいんですね。
それはわかっているんですよ。
わかっている…のに
我が子…じゃないっ…我が犬の事になると
冷静になれないのね。
最近…
かなりの細かい専門的なトコロまで
ネットで文献探しをしている自分がいて
さすがに最近、ハッ…と我に返った。
「去勢ノイローゼかよ…」と。
自分の身に置き換えて冷静になってみると
馬鹿馬鹿しくなり
かかりつけの先生の仰る通りにしょうと思いました。