名言

先日女子会がありまして
アベッチから面白い名言を聞きました。

りそな銀行の細谷英二会長の
「カンブリア宮殿」というテレビ番組での言葉。

三流のリーダーは“金”を残し
二流のリーダーは“事業”を残し
一流のリーダーは“人”を残す

これを色々と調べてみると
これは古くからある言葉なようで

死んで“金”を残すは三流
死んで“名”を残すは二流
死んで“人”を残すは一流

なんてのも…ある。

似た様なニュアンスでも
私は後者の方がしっくりくる。

ちょっと話はそれますが
アキレス(アキレウス)は
ギリシア軍最高の戦士であり
アキレス腱の語源となった人として有名ですが
ブラッド・ピットがアキレスとして
主演した映画「トロイ」の1シーン。

台詞の詳細は一語一句、
正確には覚えていないのですが…

トロイの木馬で有名なトロイア戦争に
参加するかどうか悩むアキレスに対して
母テティスが

「お前…何で悩んでる〜ん?(何故か群馬弁…)
参戦しないでここにいても
どーせ結婚して子供が出来て孫ができるだんべぇ?
ひ孫の世代になったらどうする〜ん?
お前の名前なんか、みんな忘れちゃうだんべぇ?
だけど、トロイア戦争で功績をあげれば
お前の名前は永遠に残るだんべぇ…。」

だんべぇ…だんべぇ…と、さとされて
アキレスはトロイア戦争に行き
現在のアキレス腱の部分に矢を放たれ
命を落とすわけですけれども
現在でも「アキレス腱」と言えば
知らない人は殆どいないわけで
結局後生に彼の名は残ったわけです。

映画を観ながら
その母、テティスの考え方が
「へぇ…。
英雄の母親って
言う事が違うなぁ…。
すごいなぁ…。」と、思ったわけですけれども
そんなアキレスでも

「死んで名を残すは2流」なのね…。

そうなると
「死んで人を残すは1流」は誰だろな。

松下村塾を開いた吉田松陰あたりが
パッと頭に浮かびますね。

松下村塾と門下生といえば
高杉晋作(うちのワンコもこの名前を拝借)
伊藤博文
山縣有朋
品川弥二郎
木戸孝允…等
もう数えきれない人材を輩出していますからね。

まぁ…いずれにいたしましても
私には今のところ
何にも残せそうにありませんがねぇ…
志だけは高く持って
精進していければと思っております。(←ガラにもなく謙虚…)

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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