昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

スタッフのまいちゃんは
うちの犬の里親さんになってくれる予定でして
彼女のご主人が
仕事帰りに
犬部屋の掃除や
餌やりに寄って下さる。

口数はとても少ないけれども
とても実直で誠実な方。





子犬達が生後１０日目位から来て下さっているので
最近では
「あら、パパさん、お帰りなさい。
今日は遅かったじゃない？心配しちゃったよ。」と、言うと

「なるべく急いで帰ってきたつもりなんですけど
現場が遠かったんですよね。すいません。」なんて言いながら
手慣れた様に
ポリ袋やら雑巾を持っていく。

先日、パパさんの承諾なしに（？！）
２匹の子が他の里親さんのお宅に
もらわれていった事を知り
彼は相当ショックを受けていた。

「ちゃんと可愛がられているといいですね…。」とか
「また会いたいな…。俺の事、覚えていてくれますかね？」とか
ガックリと肩を落としていた。

「その後ろ姿を見ていたら
こっちが泣けてきたのよね」と、まいちゃんに言うと
「娘を嫁にやった父親みたいになっているんですよ…。」と
笑っていた。

パパさんの
「出来るだけ長く兄弟達と過ごさせてあげたいから…」という意向で
引き取るのを先延ばしにしておりましたが
いよいよ今日、もらわれていきました。

黄色のリボンの子。
名前はボンド君に決まったそうです。





黒いリボンと青いリボンの子達がもらわれていった時もそうですが
やっぱりこの時は本当に涙がでますね。

黒いリボンの子はラッキーちゃん。
青いリボンの子は風羽（ふう）ちゃん。

それぞれ新しいご家族の元で
大切に育てられています。

近況も教えてもらえますし
時々遊びに来てくれるので嬉しい。

実はですね…
この、３匹の子達は
比較的大人しくて
学習能力も高く
じっと人の目をみて指示をまつ…という
扱いやすい子達だったんですね。

夫も特に気に入っていた3匹でしたから
ちょっと残念がっておりましたけれども
飼い主さんと犬との将来の事を考えると
扱いやすい子の方が
良好な関係を築けますから
夫も「まぁ…皆が幸せに暮らしてくれるならな」と
涙目で見送っておりました。

9週目を過ぎた現在、
一番大切な排泄も
「必ず外でしてくれるので本当に助かります」という報告を頂戴し
一安心です。

一番やんちゃな3匹が我が家の家族。
どの子も全部可愛い。

晋作
鉄舟
ねね

先日は初トリーミングをしました。





もうすぐ２度目の予防接種をしたら
いよいよお散歩デビューです。

母犬のマツが子犬の時は
犬の幼稚園に入れましたけれど
3匹の教育費を考えると
幼稚園は到底〜〜〜〜無理っ！

自宅学習（？）で
きっちりとしたいい子に躾ていこうと思います。