昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

旅行の話の続き。

旅行の準備…って
得意なんです。

基本的に
旅行のビジョンを決めておいて
それをシュミレーションして
持っていく服、靴、バックを頭の中でチョイスしておいて
前日…もしくは当日に
スーツケースに詰めればいい。

いかんせん渡航歴30数年…。
たいした事じゃない。

しかし
今回は全くビジョンが決まらなかった。

色々な人に話を聞くと
冬のドイツは
「氷点下…」
「凍結…」
「大寒波…」

全くピンとこない。

昨日なんぞは
スタッフのナカジが
「濡れたタオルが氷りますからね！」と、言う。

…うそぉぉぉん！
…マジで？

南極大陸を犬ぞりで横断した
植村直己の姿が頭に浮かぶ…。

そんな服ないし…。

ヒートテックとグンゼのタイツだけじゃ
だめなのかなぁ…。

最近では昔と違って
夏服冬服というカテゴリー別けしませんでしょ。

真冬にファーを羽織って
レストランに入ってファーを脱いだら
シースルー素材のノースリーブに
ちょっとファー付きのグローブをつけるとか
ちょっと「季節感」だけ出せばでいいわけで…。

特に私の場合は
殆ど引きこもり生活も2年近くなりましたからなぁ…。

寒い、暑いの感覚がわからなくなってきた。

氷点下ウン十度って…。
全くわからない。

要するに
植村直己風装い…って事なんでしょうか。

どうしろってんですよっ！と、泣きそうになったが
ネットで
「フランクフルト　気温」で検索したら
昨日の現地の気温は8度ですって♬

イブに軽井沢に行った時に
夜に気温がー７度でしたけど
植村直己は必要なかったですからねぇ…。

案外、たいした事ないのでは…と
楽観視する事にした。

さて…一応、持っていく物をある程度決めたので
軽くチェックしておこうと
今朝、クローゼットに入ってハッとした…。

そうだ…。

ハウスキーパーさんが
きっちりとカテゴリー分類して整理して
洋服をしまってくれている…わけですけれども
そのカテゴリー分類を私は知らないわけですよ！！

どこに何があるかわからないので大慌て。
特に普段はニット類は着ないから
どこにあるんだろーという感じなわけですよ。

「田中さーん！
私のスカルの柄のニットってどこにあるのー？」と、電話をしたら

「スカルって何？ああ…ガイコツの事ね。
どのガイコツ？」

「リボンをつけたガイコツ！！！」

「サングラスをかけたガイコツなら
白い棚に入れたけど…、
リボンをつけたガイコツはどこに入れたっけなぁ…」

ガイコツ、ガイコツとおかしな会話である。

「田中さーん（泣。
田中さんがいないと荷造り出来ないよーっ（泣。）

もう…私のお姉さん的存在の田中さん。

荷造り…手伝ってくれるそうです…助かります。