昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
英語
日本教育(私が教育云々って言っちゃうの?!!!)での
英語の内容は非常にレベルが高いと思う。
教科書を完璧に網羅したら
もう…ペッラペラに喋れると思う。
しかし日本人は読んだり、書いたりするのは出来るけれども
会話が苦手…という方が多いですよね。
しかし…
先日、最近の中学校1年生の教科書を見て驚いた。
我々の時代とは違うんですね。
我々の時代というのは
中学一年生の最初のページは
This is a pen. ですもん。
ところが…
今は
Kumi: Hello, I am Tanaka Kumi(Kumi Tanakaじゃないのよね…なぜか)
Paul: Excuse me?
Kumi: Kumi. K-U-M-I.
Paul: I am Paul. Paul Green.
Kumi: Nice to meet you, Paul.
Paul: Nice to meet you, too Kumi.
これ…すごいですね。
2行目のExcuse me?
要するに聞き取れなかかったから
「ごめんね!もう一度言ってくれる?」の
Excuse me? なんてのが粋。
リアル。
また
我々の時代の教科書は
My name is Kumi Tanaka
だったわけですけど
実際はそんな言い回ししないわけですよ…ぶっちゃけ。
I am 名前 なわけで…。
その辺をふまえているから
よく出来ているなぁ…と、感心してしまった。
余談ですけど
2500余語の単語を知っていれば
日常会話は問題なくできる。
ちょっとインテリな会話になると4000余語。
ちなみにシェークスピアがすごいのは
20000余語(あれ?40000だったかな?)の単語が使われているですから
驚かされる。
さて
患者さんで外国人の方がおみえになる。
中には日本語が出来ない…苦手という方もいらっしゃる。
昨夜、おみえになった方は全く出来ない。
困るのは受付のスタッフ。
昨日もスタッフの新井ちゃんが
その患者さんのご予約をおとりするのに慌てていた。
「先生、予約って英語で何て言うんでしたっけ?!」
「アポイントメント…言ってみ?」
「キャーッ!恥ずかしくて言えませんーっ!」
何で私の前で恥ずかしがるのよ…と苦笑。
新井ちゃんは顔を真っ赤にしながら
身振り手振りで予約の話をしていたようだ。
まぁ…ここは日本ですからね。
ちなみに友人のさっちゃんのクリニックは
半数の患者さんが欧米人だそうで
スタッフの採用条件として
英語がネイティブに喋れる…という事が条件なんだそうな。
うちはそこまでは必要ないと思うけど
最低限の受付での受け答えは
ちょっとお勉強してもらおうかな…と、思いました。