昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

日曜日は夫と義弟の敏さんと甥の龍之介で
八木澤の源流に渓流釣りに行ってきたようです。

私も妹の典子も
留守番でしたから
「龍之介…大丈夫かな…」と
内心ハラハラしていました。

敏さんのFBが頼り。

気になるので
敏さんのFBを
何度もアップロードの確認をしたりしておりました。

まぁ…夫がいるから大丈夫だろうなぁ…とは思っていましたけどね。

結果的には
男３人、いい思いで作りが出来た様です。

龍之介も敏さんも
大きないわなが釣れた様で
良かったです。

普段は口数の少ない夫も
自宅に戻ると
「龍は気骨もあるし独立心も旺盛だし
面白い男だよ」と
楽しそうに語っておりました。

小学校一年生の子に対して
「面白い男」という表現をするのが彼らしい。

要するに子供扱いしないんですな。

八木澤の源流は
私も結婚前に一度だけ夫に連れられて行った事がある。

「私ぃ〜♡アウトドアーって
前からすごく興味があったんですぅ（←うそ）」と言って
同行した。

いかんせん、私が結婚したかったですからね。
彼の趣味に合わせようと必死ですよ。

諸々の道具を揃えて
結構、お金もかかりましたが
親が出してくれました（←親も必死）

濁流にもまれて
泣きそうになりましたけれど
必死でついて行きましたよ。

夜はテントをはって
たき火を見ながら
「…シャワー浴びたい…けど、我慢。
結婚絡んでいるしな…（←必死×２）」なんて
心の中で思いました。

一泊二日の八木澤から戻ると
「もしよければ
今度、ニュージーランドに釣りに行くか？」と言われ

絶句しましたけど
これも同行しました。（必死×３）

河の名前は忘れましたが
ヘリコプターで河川敷に降ろされ
そこから一週間かけて上流に向かって
釣りをしながら登って行く。

もう…あれは
私にしてみればやけくそでしたな。

大きなバックパックを背負い
必死で彼の後をついて行く。

彼はフライで
面白い様に大きなトラウトがガンガン釣れる。

釣るタイミングが上手いから
魚の口元に針がささる。

彼はそれを丁寧に外して
“Good luck”なんて言いながら
魚を河に戻してやる。

私はルアーで
ふてくされながら何度もトライしましたけど
釣れるわけがない。

一度、気づいたら釣れていましたが
私が竿を引くタイミングが完全に遅かったので
魚は疑似餌を完全に飲み込んでしまっているので
針を外したら内蔵も少しでてきてしまった。

“Good Luck”ってやりたかったけど
魚にしてみればそれどころじゃない。
恨めしそうな魚の目がショックでした…。

あちらのトラウトは
とにかく大きい！

80センチオーバークラスの物が
うじゃうじゃいる。

凹みましたね。

ただ一週間もいると慣れてくるもので
シャワー無しの生活も
いちいちたき火をつけての食事の支度も
それなりに楽しくなり
夜になると星空を眺めては
色々と思う所ありました…。

ニュージーランドから戻り
無事（？！）入籍をしてからは
一度も釣りには同行しておりませんがね…。

龍之介の夏休み体験の話を聞いて
ニュージーランドの旅を思い出し
もう一度「だけ！」行ってみようかな…なんて
思ったりもしております。