昨夜

実を申しますと…
日曜日の夜から
殆ど寝られなかったんです…。

たまたま寝るタイミングに
電話が鳴るとダメですね。

もう朝まで寝られなくなっちゃう。

仕方がないからTV観よ…と
録りだめしてあった映画やドキュメンタリーを見始めると
どんどん頭が冴えてきて悪循環。

ここ数日ずっとその繰り返しで
さすがに昨夜は疲れもピークになりまして
「今夜こそは寝かせてもらいますっ!」と
10時ちょっと前にベッドに入ろうとしたら
携帯電話が鳴って…1人、苦笑い。

発信者を確認して
彼女の機関銃の様に
喋りまくるトークを思い出し
「今回の電話は2時間コースだろうなぁ…」と、腹をくくって
「もしもーし♬」と、電話に出る。

リビングに移動しTVをつけた。

すると…TVが映らない!!!!

えーーーーーっ?!

いやいやいやいやいや…困りますっ!

TVがないと生きていけないんですけどーーーっ!

電話を肩と頬で挟んで
「うん…うん…」と、
電話の声の主に合図値を打ちながら
引き出しから『取扱説明書』を出し
必死に読む。

正直なトコロ
電話の相手の彼女の言葉は
あまり頭に入ってこなかったと思う。

昨夜のあの状況下は
完全に 「TV > 友情」 でしたな…。(←えぇーっ?!)

いつもより半分の一時間程度で電話を切り
「さぁ…困った…」と
部屋中をグルグル歩きながら考える。

どうしたものか…。

そういえば…こうゆう時に限って
うちの亭主は不在…。

チッ…と舌打ちする。

ネットと取説を交互に見て
出来る事はやってみた…が
やっぱりTVは映らない。

昔からお馴染みの方法…TVの脇腹を叩く…という手法も考えたが
あれはブラウン管TV用ですものね。

そもそも今のやつは
脇腹が薄過ぎて叩きたくても叩けない。

そして最後に
強制終了してちょっと置いて立ち上げる…という
この手の機器共通の手法に出てみた。

ところが
TVの前で「ちょっと置いて」を待っている間に
床の上で眠ってしまった。

目が覚めると朝の7時。

なんと7時間近く寝てしまっていた様だ。

慌てて起き上がり
リモコンのスイッチを押すと

TVがついた!!!!!!

泣きそうになった。

「もう…本当に淋しかったんだから…」と
ちょっとスネた様にTVを睨め付け
そして
「やっと帰って来てくれたのね…」と
満面の笑みで彼を(“彼”じゃないっ!TVっ!)眺める。

久しぶりにゆっくりと寝たせいか
本当に今朝は気分がよかった。

しっかしまぁ…
たかがTVごときに
昨夜は本当に右往左往させられました。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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