昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

以前も書き込み致しましたが
うちのクリニックで
非常勤でお願いしているイケメンのH先生が
先日もおみえになり
見事な手さばきで治療されて帰られました。





いい先生にご縁を頂けて
有り難い事でございます。

しかし…
仕事中はいい。

お互い干渉しませんからなぁ…。

しかし仕事の後…
オフィスにて…
先生と２人になると…

いやぁ…イケメン相手だと
こっちも疲れますよ…ぶっちゃけ。

そもそもイケメンってのは
遠くからニヤニヤ眺めているだけなら
いいんすけどね…。

マンツーマンになると
私のキャラクターを変えなきゃいけないでしょ…。

『イケメン相手モード』ってやつですよ。

甲斐甲斐しくお茶なんぞ入れてみたりして
（亭主には『お〜い、お茶』のカンを放りなげますがね）

1オクターブ高い声で
「先生、どうもお疲れ様でした♬」なんて言ってみたりする。

まじめなH先生は
「あ！先生…どうぞお気遣いなく…」なんて言いながら
お茶を飲む。

「私って何をさせても天才じゃ〜ん！」が口癖の私が

「もう…私も無作法なものですから…
ちょっとお茶がうす過ぎましたでしょうか？」なんて言ってみたりする。

その後、仕事の打ち合わせをする。

おしとやかに
「はい…。
はい…。
左様でございますね…。」なんて言って
小首を傾げてニッコリ微笑んでみたりする。

そして先生はお帰りになる。

またまた私は可愛らしい声を出し
「どうもお疲れ様でした♬」なんて言いながら見送る。

先生がお帰りになった後
オフィスに戻り、煙草に火をつけ
「ふぅ〜。」なんて言いながら
鼻から煙を出し
ソファにふんぞり返る。

リラ〜ックス…。

すると夫が顔を出し
「飯は？」と、言う。

私は露骨に嫌な顔をして
「『飯と風呂』しか言う事ないのぉ〜っ？！
ちょっと待ってなさいよぉっ！
こっちも仕事で疲れているんだからさっ！」なんて言う。

「仕事」で疲れているのではなく
「イケメン相手モード」キャラの自分に疲れているんですがね。

いつ…
どのタイミングで…
H先生に私の本性を出しちまうか…
思案中の今日この頃でございます。