日曜日の午後

日曜日の午後は
夫の母と一緒に群馬シティフィルハーモニーオーケストラを
聴きに行ってまいりました。

私のピアノの先生がバイオリニストとして
オーケストラに参加されているんですよ。

先生はピアノもバイオリンも出来ちゃうっていう
凄いヒトなんだなぁ…。

まぁ…
オーケストラの大勢の演奏者の中で先生のお姿を確認すると
運動会で我が子を見守る母親の様な気持ちになり
こちらもドキドキいたしました。

もちろん私はクラッシックは素人ですが
演奏は素晴らしかったですよ。

「お義母さん、私もいつかはピアノで
あちら側の舞台でやる様になるからさ、そしたら聴きにきてね」と言ったら
彼女は「もちろん行くわよ!」と言ってくれました。
ノリのいいヒトなんです。

さて…
あのオーケストラってのは
やはり指揮者がかっこいいですね。

私は将来、カーネギーホールでピアノのリサイタルを開く予定(←アホだ…)だったのですが、指揮者でもいいなぁ…という思いが脳裏をよぎる。

私の指揮者デビュー(?)は小学校の時の合唱の時。

まぁ…それっきり私の指揮者としてのキャリアは無いのですが…(当たり前です)

家に戻り夫に「指揮者っていいね」と言うと

夫がモーツァルトのレクイエムを
カラヤンが指揮したものと
他の人が指揮したものを聴かせてくれた。

全然違うっ!

だからカラヤンは凄いんだそうだ。
カラヤンか…

将来、『第二のカラヤン!ミセスチコ!』ってのも
悪くないなぁ…などと、妄想する。

色々と観たり聴いたりするって本当に刺激を受けますね
楽しかった。

話は変わりますが…
その日の夜は夫の実家で彼の誕生日のお祝いをいたしました。

実はですね…この数日前の20日が夫の誕生日だったんですけど
すっかり忘れていたんですね。

幸いこの日は
彼は東京のラボの方で留守でしたからよかったけど
いつも忘れちゃうんだなぁ…。

慌てて、ネットでプレゼントを注文しましたよ。

しっかし、
このイベント関連ってんですか?

結婚記念日とか誕生日とか…自分の誕生日なんかも忘れちゃう。

友人が覚えていてくれて
プレゼントを頂戴すると「あ!そっか…。誕生日だったのか」なんて気がつく有様。

そもそもうちの両親が
昔からそういった事には無頓着でしたからね。
そういった環境下で育ったせいかもしれません。

小さい頃、
我が家では子供の誕生日のお祝いはしてくれたけど
両親自身の誕生日のお祝いイベントはなかったなぁ…。
彼らは自分の誕生にに対して関心がなかったのでしょうね。

一度、小学校4年の時
母親のお財布からお金を盗み
地元では有名なスズランデパートで口紅を買い
母の誕生日にプレゼントしたら
こっぴどく叱られた記憶がある。

また数年前、父の誕生日に
ニット帽を編んであげて自宅に届けたら
「ふ〜ん」と興味もなさそうにそれをイチベツし
「俺、これから出かけるトコロなんだけどなぁ…」と言われ
ちょっとショックでしたね。

さすがの母も
「お父さん!せっかくチコが編んできてくれたのよ」なんて
フォローしていた位。

もちろんそれを被っている彼を一度も見た事がなく
「ちーさんっ(父の呼び名)!金輪際、編んであげないかんねっ!」と
捨てゼリフを残しそれを撤収いたしました。

余談ですが
そのニット帽は
開業当時から通って下さっているAさんに貰ってもらいました。

80歳を過ぎたAさんですが
今でも寒い時期になるとわざわざそれを被ってきて下さるのですよ。

ありがたいですなぁ…嬉しい。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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