以前もこの事は書き込みした事がありますが
私が育った場所は
田園風景がきれいな場所で
隣り近所は皆、親族で
本家、分家、新宅、墓守
長男の嫁、跡継ぎ…そんな会話を
明治生まれの年寄り達がしておりまして
そんな環境の中で育ちました。

そしていわゆる
節分やひな祭り等の行事の他に
その地域独特の
屋敷祭りなどの年中行事があり
どんな事があっても
それは厳かにとり行われる大切な行事でありました。

そして何かお祝い事があると
祖母がお赤飯をふかしてくれるわけですよ。

あれがとても美味しくて大好きでした。

昨日の日曜日の夕方、
お風呂に入っていたら
近所のMさんが「お赤飯を届けて下さったよ」と、夫。

え〜?!本当〜?!

さっそくハイボールを数缶ビニール袋に入れ
お礼に伺った。

縁側に腰掛け
MさんとMさんの奥様と
世間話に花が咲く。

Mさんの口から出る
「墓守がさぁ…」とか
「新宅んちがさぁ…」という言葉が
心地いい。

小さい頃を思い出す。

私が住む家は
開業するにあたり
夫がたまたまみつけてきた土地ですが
何か縁のようなものを感じます。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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