マツ…その後B

今日もラブラドールの子犬のマツのネタ。

もともといる同じくラブの道三は
ドアノブを前足で引っ掛けて
ドアの開閉が自由に出来る。

それから
「ごはんだよ」と言うと
嬉しそうにジャンプして
何故か二回、回転する。

この二つの癖を
子犬のマツも真似をするようになってきた。

ちなみに
この道三は一緒に暮らすのがとても楽な犬で
毛皮以外の物は絶対に噛んだりしなかったわけですよ。

ところがマツは手の届くトコロの物は
とにかくかじる。

家具なんかもう…ボロボロですよ。

しかしこれはいい。

仕方がない。

どうせ家具なんぞは
あの世に持っていけるわけでもないし。

古い童謡の「柱の傷はおととしのぉ〜♪5月5日のせい比べぇ〜♪」
じゃないですけど
思い出になると思う。

しかし閉口するのは電化製品。
昨日もうっかりソファにおいてあったテレビのリモコンも
かじられてしまい壊れてしまった。

ですから
対応策として
とにかく物は高いトコロに置くようにしていたわけです。

そして先日
私が仕事を終え
二階のリビングに行くと
雑誌を道三とマツで
楽しそうに引っ張りあいをして遊んでいた。

もちろん雑誌はボロボロで
部屋中に紙切れが散乱していた。

マツは仕方がない。

まだ生後4ヶ月ですから。

しかし
道三はもう7歳ですよ。

人間でいえばいいオッサンでしょ。

今までそんなイタズラは一度もした事がないのに。

雑誌の切れ端が散乱した部屋に仁王立ちした私は
「あーーーーーーっ!あんた達―――――っ!
何をやっているのぉーーーーーーっ!」

道三は「ヤバイな」と思ったのでしょうね。

噛んでいた雑誌を離し
いそいそとソファの上に乗り
狸寝入りですよ。

「道三っ!あんたねぇ…いいオッサンなんだからさぁ…。
分別ってものをわきまえて頂戴よっ!」と、文句を言うと
ひたすら狸寝入りをしけこむ。

今までこんな事はなかったのに。

今まで実直に生きてきたのに
中年になって急に若いオネエチャンに色狂いしたオッサンのよう。

悪い事ばっかり影響されている。

そもそも
その雑誌はマツの手の届かない高い位置に置いてあった。

という事はですよ
道三が取ってあげたわけでしょ。

マツ「道三くぅ〜ん。あの雑誌…噛みたいの…。取ってくれない?」

道三「いやぁ…ダメだよ。
チコママに叱られるよ。
あの女…怒るとヒステリックになるからさぁ…。
後々めんどうだぜ。
長年つきあっているけど、あのヒステリーは普通じゃないからね。」

マツ「でもぉ〜、どうしても噛みたいのぉ…。(色っぽい上目使いで)お、ね、が、い♪」

道三「(デレデレして)ふふふ…。しょうがないなぁ…。今回だけだぞ」

な〜んていう会話があったかどうかはわかりませんけど。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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