昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

「時間がなくて出来ません」というフレーズが
私はあまり好きではありませんでした。

監禁されているわけじゃなし
時間なんてどうにか工夫して作ればいいじゃねぇかよ…って、言いたくなる。

そもそも
どんなに忙しくしていても
ちょっとした空いた時間というものは絶対にあるはず。
その空いた時間を有効利用すればいい。

例えば…
これは口癖なんですけど
洋式トイレに座っている時
両手は空いているわけですから
用をたしながら
トイレクイックルで便器を拭いたり
ペーパーホルダーのフタを拭いたりすれば
トイレ掃除の時間がはぶける。

時間の有効利用…これが大切。
何しろ時間だけはお金では買えませんからね。

しかし
諸々の諸事情によりこの「時間を作る」気力がなくなるって事は
最近理解出来るようになった。

私が結婚して飼った犬は4匹。

最初の3匹のしつけは
夫がやったんですよ。

そして今回我が家の新しい家族にむかえた子犬のマツ。

この子のしつけは実質、私が担当。

私にとっては初めての子育て（？）。

犬の幼稚園の先生に
諸々のしつけに関するアドバイスを受ける。

そのアドバイスをメモなんぞとりながら
意外に真面目に実行する。

まだ入園してまもないので
現段階ではトイレのしつけ。

「トイレシーツで用をたしたら
う〜んと褒めてやってくださいね」

そこで
マツがトイレシーツで用をたす度に
「マツちゃ〜〜〜〜〜ん！！！！
いい子ちゃんでしゅねぇ〜〜〜〜〜〜！！！！」
グイグイなでて褒めまくる。

その後
「マ〜ツ、いい子っ！マ〜ツ、いい子！」と、歌いながら
リビングを走り回ると
マツも嬉しそうに後を追いかけてくる。

つられて同じくラブの道三も追いかけてくる。

お祭り騒ぎ。

これが日に何度もある。

ぶっちゃけ…疲れる。

さすがに
得意だった時間の有効利用…ちょいと空いた時間に何か別の事をする…なんていう気力が無くなる。

「時間がなくて出来ません」ってこうゆう事だったのね…。

しかしですね
お陰さまでマツとトイレのしつけは
ほぼ完璧になりました。