ピアノ…その後

ピアノのレッスン…毎日の昼休みに楽しくやっております。

以前も申し上げましたが
練習曲のツェルニーの30番をメインに
その他何か有名な曲を一曲決めて
それを少しずつ弾いて
仕上げていこうという事で
ベートーベンの月光をやっております。

水曜日の診療後
夜の10時にレッスンが始まるのですが
水曜日の昼休み…レッスン前の仕上げの練習には
かなり力が入る。

細かいテクニカルな事はともかく
とりあえずノーミスで弾けるわけですよ…この時はね。

しかし
夜、先生がいらっしゃる30分前あたりになると…もう…緊張して
全然ダメ。

院内の後片付けをしているスタッフの順子さんに
「まっじ…緊張してきた…」と、言うと
「先生、一杯ひっかけたらどうよ」とニヤリとする。

さすが高田純二の異名を持つ順子さん。
本当に無責任発言。

呑んで弾けるわけないでしょうがぁっ!

先生はとても温和で優しい方なので
先生にはすっかりなついている私なのですが
横に座られて、さぁ…弾いて下さい…となると
嫌な汗がドッとでるわ
手は震えるわ
もちろん間違えるわで
もう…泣きそうになる…けど楽しい。

こんな緊張感は最近では殆ど感じる事はないですからね。

いい刺激になります。

また先生の例えば
「もう少し、右手は歌うように弾いてみて」という様な
一言アドバイスがすごく参考になる。

夜に時々消音モードで練習をする私を見て
「ピアノを買った事で夜遊びが減ったから
結果的には安い買い物だったよな」と夫。

なるほどね…。

親友の女友達や
よっぽどハンサムな殿方と飲みにいくなら別ですが
ただ何となく飲みに出かけるなら
ピアノの方が断然楽しいなぁ…。

ちょっと話は横道にそれるのですが
うちの病院はスタッフが大勢いる大所帯ですから
やはり諸々と仕事の事が常に頭にある。

例えば平成18年1月8日から始めた
毎朝の一時間の筋トレのワークアウト。

数種類のワークアウト用DVDの中から一枚をその日の気分で選び
約一時間程おこなうのが習慣となっていますが
さすがに4年以上やっていると
動きは身体が自然と覚えている。

すると頭では別の事…殆どの場合が仕事の事…を、考えながらやる。

願わくば
「超スーパーモデル級のイケメンの殿方に告白されちゃったんだけど
どうしようかしらん…」なんて考えながらやりたい時だってありますよ。
でもそんなシチュエーションがあるわけねぇし…。

ですから殆どの場合が仕事の事になっちゃう。

それが時々うんざりする事があるわけですよ。

でもピアノを弾いている時は
音符を読むのに必死で
よけいな事は考えない。
無心なんですよ…あれがいい。

小さい頃は嫌々やっていたピアノ。

わりとバイエルで辞めちゃう友人が多かった中
まさに私の首根っこをつかんででも
無理矢理にレッスンに行かせた母に感謝しております。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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