昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
見栄っ張り
2010.08.08 (Sun)
先日、ピアノの調律士の方に来て頂いて
調律をしてもらった事は書き込みいたしました…が
ピアノの初レッスンの時
先生がピアノを弾かれて
「あら…この“ミ”の音がおかしいわね…」と仰った。
調律していただいた直後だったし
私は全然気がつかなかったんですけど
やはり専門家が聞くとちがうんですなぁ…。
早速次の日、調律士の方に連絡を取り
あたかも自分が気になっているような口ぶりで
「ちょっとね…“ミ”の音が気になるの…」と、
神経質なピアニスト風に電話で言ってみて
再調律しに来て頂いた。
調律士の方が来るにあたり
これみよがしに
自分では絶対に弾けないドビュッシーの「月の光」の楽譜や
自分で読んでもチンプンカンプンな
「ショパン…そのピアノの教育法と演奏美学」なっていう、意味不明な本を
それとなくピアノの上に置いておいた。
見栄っ張りもここまでくると…我ながら呆れるけどね(失笑)
しかし
所詮、超初心者のくせにそんな下手な見栄をはってしまったツケは
必ずくるのね。
調律しなおして頂いて
「確認をお願いします」と言われ慌てちゃったわけですよ。
わかんねぇんだもん。
仕方がないから
ドレミーミーミーミーミーって弾いて
「あら…音が引き締まったわね」なんて言ってみたけど
あれでよかったのかな…。
うちの先生だったら
もうちょっと気の利いたコトを言って下さっただろうなぁ…。