昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

ピアノのレッスンを本格的におこなうにあたり
調律士の方に来ていただいた。

私はズブの素人のくせに
そういった事に関してはぬかりがない。

まずその調律士の方に
「何か気になる点やお好みの音なんかございますか？」と聞かれた。

お好みのオトか…。

お好みのオトコならウンチクはいくらでも言えるけど
音となるとね…（汗

プロのピアニストの方なら色々とあるのでしょうが
何しろ先日もこちらのブログでも申し上げたとおり
私のピアノのレベルは
初心者に毛のはえた程度ですからね…。

「いや…もう…お任せいたしますです…ハイ」と
ペコペコ頭を下げるのに精一杯でございました。

好奇心旺盛な私は
彼の後ろをうろうろして観察させて頂いた。

鍵盤を一つ一つを押しながら音を微調整していく彼。

「すいません…ちょっとお聞きしてよろしいですか？」と私。

このお仕事はいわゆる修行期間があると思うのだけれど
口頭で教えてもらったり
もしくは本を読んで習得できるものではない部分がありますでしょ。

音を耳で聞いてそれを感じて学んでいくものだと思うので
非常に興味深いお仕事なわけですよ…私にとって。

今回来てくださった調律士の方は
このうっとうしいオバサンのアホな質問にも
根気よく丁寧に答えてくださいました。

とてもいい方でした。

結局2時間程かけて調律してくださいました。

早速弾いてみて…
確かに音が引き締まった感じ（←ホントにわかるのかよっ！）