憧れのヒト

20年以上のつきあいのあるK子と久しぶりの深夜の長電話。

私より5歳年上の彼女は
バブル全盛期のあの頃
本当に男性にモテて
やれベンツだのやれショパールの指輪だのと
送られるプレゼントもハンパじゃない。

20歳そこそこの
超がつく程ブサイクだった私は(今もたいして変わりませんが)
当時、そんな彼女がとてもかっこよく見えて
憧れの存在でした。

しかしそれから年月が経ち…
40代半ばを過ぎた彼女。

贅沢という贅沢を知り尽くした彼女は
最近ではもう解脱をした僧侶の様な風格と申しますか
“諸々の物欲なんぞは所詮空しい”という悟りの境地に達したかのようで
彼女の発言、ひとつひとつが心に響き

「さすがK子。次のステップに進んだのね」と、思わされました。

また現在も当時と変わらず綺麗で
むしろ諸々のカドがとれてスッキリとしたオンナっぷり。

先日、こちらのブログで
私が友人に
「お前は裸の王様なんだからな」と苦言を呈された事を書き込みいたしましたが
K子はそれを読んで
本当にその通りだと思ったらしい。
「アナタのブログを読んでいると、もう危なっかしくて…」との事。

要するに
地に足がついていないフラフラとした私を心配して下さったのですな。

家族ぐるみのお付き合いをしている彼女は
私の家族の事も熟知しているので
「チアキさんとヒロコさん(私の両親)の子供だからね
最終的にはちゃんと落ち着いてくれると思うけどね。」

本当に有難いお言葉でございます。

20年経った現在も
K子は私にとってかっこいい憧れの存在でございます。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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