COCO

今春にフランスで公開されて大ヒットした
シャネルの伝記映画『ココ・アヴァン・シャネル』をきっかけに
ガブリエル・ココ・シャネルに再び注目が集まっていますよね。

雑誌やテレビでも彼女に関する特集を組み
よく目にいたしました。

彼女の生き方や仕事に対する姿勢が
私は同じ女性として感銘を受け
以前から彼女の事を非常に尊敬しておりました。

ちなみに私は小さい頃から
“チコちゃん”と、呼ばれて育ちまして
患者さんにもチコ先生、と呼んで頂いておりますが
このチコもローマ字で書けば“CHIKO”ですよね。
しかし少しでもココ(COCO)・シャネル女史にあやかりたいと
勝手に“CHICO”に改名(?)←長州小力的心境だよね。
そして学生時代など授業中、勉強に勤しまず
彼女の筆跡を真似て“CHICO”のサインの練習に勤しんでおりました(~_~;)

先日、病院用に定期購読している雑誌ELLEの10月号に
彼女の特集記事が載っておりました。

とにかく彼女は仕事に対して生涯現役である事を貫き
87歳で亡くなる前日も
土曜日なのに休日返上で夜10時まで働いていたというから凄い。

そんな彼女の残した名言は沢山あります。

「20歳の顔は自然に与えられたもの、
でも50歳の顔は自分の責任」

「私は、彼が飼っている鳥以上には
男の負担になりたくない」

「取替え不可能な存在でいるためには
常に他人と違っていなければならない」

かっこイイ…。

やっぱり違うよな…、このクラスの人になると。

そこで私も彼女を見習って
一念発起しスタッフに宣言する。

「今まではね、夜9時まで診療して偉そうにしていたけれど
間違っていました。ごめんなさい。
その程度じゃダメね!全く持ってふ、つ、う、ですよ!
今度からは深夜12時までやりますよーっ!!!
医療従事者はねぇ…休んでいてはだめなのよっ!わかったぁ?!」

すると終始冷静に聞いていたスタッフ達は
「また始まったよ」とか
「また何かのテレビに影響されたの?」とか
「またどうせ飽きちゃうくせに」と、失笑。
そして
「先生、やるのはいいけど一人でやって下さいよ」と、エリちゃんにあしらわれ
出鼻をくじかれてしまい
「ま…確かに12時は極端かもしんねぇけど…」と、口ごもり…一念発起終了。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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