昭和の象徴

唐突ではありますし
平成生まれの方にはあまりピンとこないはなしかもしれませんが…。

随分と古い話になりますが
美空ひばりさんが亡くなった時
「あぁ…コンサートに一度は足を運んでおけばよかったなぁ…」と
後悔をした覚えがあります。

私は彼女の事は特別ファンではなかったし
彼女のCDを一枚も買った事はありませんでしたが
あの方は「昭和という時代の象徴」であったという思いは常々ありましたからね。

何が言いたいかと申しますと
日本人として生まれたからには
一応はやっておいた方がいい事のうちの一つが
この美空ひばりさんのコンサートへ行くという事だったんだなぁ…と、
彼女が亡くなってから気付いたのですね。

そうなってくると
もうひとつ“やっておいた方がいいリスト”がおのずと出てくる。

『放浪記』を観にいく事。

先日テレビで森光子さんの放浪記の特集をやっていまして
これも実際、劇場に足を運ばなければなぁ…と数年前から思っておりましたが
何しろチケットが取れない。
即完売なんですよねぇ。

あの方も89歳。今年からお馴染みの「でんぐり返し」はおやめになったそうで
非常に残念でございます。

出来れば来年の東京公演は
何としてでも観にいかなければと思っております。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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