昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
相談
うち…歯科医院なんですけど…
よく患者さんからダイエットの相談を受けます…(~_~;)。
そこで今日はよく患者さんに話しをするダイエットの事を少し。
@まず大切なのは規則正しい生活をする事。
早寝早起き…これって実はとても重要なのですね。
人間は日の出と共に起きるという本来のリズムを持っていますから
副交感神経優位の睡眠状態から
交感神経優位に持っていくには
日の出に近い時間に起きるようにするといいんですな。
実は太りやすい体質の人、また痩せにくい人…というのは
この交感神経の活性が低いのだそうです。
朝、目が覚めたら冷たいお水を飲み
ベッドメイキングや布団をたたむ作業や
窓を開けて部屋に新鮮な空気を入れる…こういった一連の行為によって
交感神経が活性化されるのです。
A次に食事。
一日の消費カロリーより多く摂取すれば痩せるわけがない。
ではどの程度食べるといいのか…。
ある文献に面白い数式が載っていたのでご紹介。
標準体重×30〜35`カロリー⇒太らない
標準体重×25〜30`カロリー⇒痩せる
※ 標準体重は
身長(m)×身長(m)×22で求める。
これを朝食:昼食:夕食を3:4:3の割合にするのが理想だそうだ。
例えば私の場合
身長が158pだから、まず標準体重を出すと
1.58×1.58×22=54.9
って事はですね
54.9×30=1647
一日の摂取カロリーを1600`カロリーにすればおのずと痩せるわけですね。
Bそして食事は“よく噛む”
咀嚼することにより
脳の視床下部からヒスタミンという食欲を抑制する物質が分泌されるわけです。
出来る事なら一口15〜30回程度は咀嚼すると効果的。
ま、こんな話をよくチェアーサイドで患者さんとするんですね。