昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

今週のりーたんのアレンジメント。
ツリーを作ってきてくれました。

ラメ入りの青いバラには驚き…。

さて
唐突ですが…、

マスカラについて…。

まずビュウラーやホットカーラーでまつ毛をカールしたあと
ベースコートを塗ります。

その後
まつ毛の上側にマスカラを塗り
今度は下側からまつ毛を持ち上げるように塗る。
この持ち上げる時に
マスカラ本体の毛先の部分を向こう側に回転させながら
まつ毛の生え際から持ち上げる様に塗り上げていくと
まつ毛の先端の毛先がくっつかず
扇状に綺麗に開くわけです。

この作業を
何度も何度も漆職人の様にくりかえしていく…。

一体なんのこっちゃ…と、思われるかもしれませんが
要するに何が言いたいかと申しますと
“ものすごく面倒な作業”わけです。

そして先日行った伊勢丹で
何気なく化粧品売り場を見ていたら
ランコムの前でふと足が止まる。

『マスカラ革新…電動ブラシで360°包み込み、1本1本絶世美ロング…』


ん？

化粧品業界の“革新的”とか“世界初”っていう単語は
もう聞き飽きたよぉ…という気がしないでもないが…、

電動マスカラ…ってコト？

まじまじと近づいて商品を見ていると
スタッフのオネエサンが
「お試しいたしますか？」と話しかけてきた。

この電動マスカラは毎分7000回のミクロの振動が
まつ毛を360°包み込むらしい…。

要するに従来のように
まつ毛の上側を塗ってから
下側をローリングしながら塗り上げていく必要がないらしい。

まつ毛の下側にマスカラをあて
スゥ〜と先端にずらしていくだけで
まつ毛上下の両側にマスカラがゆきわたり
完璧カールのまつ毛ができるんだと！

「なるほどぉ〜」と大げさに頷いてみると
スタッフのオネエサンは更に
鬼の首でも取ったかのように
かなりの上から目線でウンチクを続ける

「全国展開は2月からとなっておりまして
伊勢丹新宿店と阪急梅田店でのっ、みっ！
先行発売となっておりますっ！」と、強調する。

念のために
「ウォタープルーフですか？」と聞いてみると

オネエサンは
「ウォーターレジスタントタイプでっ…ございますっ」

いちいち大げさなのが鼻につく。

「ってコトは、要するにウォータープルーフではない…と、言う事ですよね？」と
苦笑いの私。

しかしオネエサンは
「“長時間のにじみを防ぐ”ウォーターレジスタントタイプでございます」と
ゆずらない。

はい、はい…わかりました。
それだけ自信作なのよね。
ま、私も興味あるし…
ナンダカンダ言っても
先行発売やら限定発売という単語に極端に弱い私は
結局二本、購入させていただきました。

そして実際使ってみると
確かに楽〜っ！びっくり！
カールのキープ力も強いような気がする。

やはり
ランコムやヘレナ…あのラインのマスカラははずしませんね。
さすがです。

やけに自信たっぷりだったあのオネエサンの物言いも
納得できる商品でした。