風格と哀愁

私にとって機械とは
スイッチを入れたりペダルを踏めば
作動するものと決め付けているので
もし、作動しなくなると
「えりちゃ〜ん、業者さんに電話してぇ〜」と
すぐメーカーさんに来てもらおうとする。

パソコンも急に画面が消えてしまうと
「五井さぁぁん、パソが壊れちゃったぁ」と
夫が寝ていようが揺り起こし
チェックしてもらおうとする。

しかし、かなりの確立で
機械の故障ではなく
電源が入ってなかったり
コンセントが抜けていただけという事が多々あり
その都度平謝りをするハメになる。

要するにスイッチを入れても動かないときに
「何故動かないのか」と追求するのが
嫌なんですよ。面倒くさい。

そこで頼もしいのが衛生士のナカジ。

絶対にさじを投げず、とことん原因追求するその姿勢は
本当に頭が下がります。
おかげで院内の機械関係は殆ど彼女が直しちゃう。

ある時はこんな風に。
P8100217.jpg

そしてまたある時はこんな風に。
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彼女の頼もしい背中からは
職人の風格と哀愁がただようのでした。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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