昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
風格と哀愁
2007.08.21 (Tue)
私にとって機械とは
スイッチを入れたりペダルを踏めば
作動するものと決め付けているので
もし、作動しなくなると
「えりちゃ〜ん、業者さんに電話してぇ〜」と
すぐメーカーさんに来てもらおうとする。
パソコンも急に画面が消えてしまうと
「五井さぁぁん、パソが壊れちゃったぁ」と
夫が寝ていようが揺り起こし
チェックしてもらおうとする。
しかし、かなりの確立で
機械の故障ではなく
電源が入ってなかったり
コンセントが抜けていただけという事が多々あり
その都度平謝りをするハメになる。
要するにスイッチを入れても動かないときに
「何故動かないのか」と追求するのが
嫌なんですよ。面倒くさい。
そこで頼もしいのが衛生士のナカジ。
絶対にさじを投げず、とことん原因追求するその姿勢は
本当に頭が下がります。
おかげで院内の機械関係は殆ど彼女が直しちゃう。
ある時はこんな風に。
そしてまたある時はこんな風に。
彼女の頼もしい背中からは
職人の風格と哀愁がただようのでした。