昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
微妙に…
2007.05.16 (Wed)
患者さんのYさんは
いつも色々な映画をディスクに焼いて持ってきてくださいます。
昨日は古い映画、
『グリース』
『サタデー ナイト フィーバー』
『アウトサイダー』
『アメリカン グラフティー』
を、持ってきて下さいました。
懐かしいなぁ〜。
これらは全部私が小学生の頃のもの。
当時から私は映画が大好きで
日曜日になると高崎の商店街にある『オリオン座』『スカラ座』等の
映画館によく通っておりました。
当時から父が日曜日も診療していて
母もそれを手伝っていたので
私は大概一人で行くか
妹の典子と一緒に行きました。
しかしこの映画鑑賞も
母の厳しい検疫があり
性的描写があったり
暴力シーンがあったり
小学生にはふさわしくないと思われる物は
お許しが出ないわけです。
出来れば『文部科学省推薦』的な映画が好ましいわけです。
「お母さん、○○という映画を観に行きたいんだけど…いい?」と聞くと
必ず「どんな映画?」とくる。
しかし実際に母も一緒に行くわけではないので
そこでその厳しい検疫をパスするために
色々嘘をついてごまかすわけですね〜。
『ジョーズ』は鮫の生態系のドキュメント。
『グリース』や『サタデー ナイト フィーバー』は
『雨に歌えば』のようなミュージカル。
『アウト サイダー』は不良少年が更生する感動ドラマ。
『成り上がり』は矢沢永吉という‘音楽家‘のサクセスストーリー等
微妙に内容を偽って
パスしてきました。
そんな懐かしい母とのやり取りを思い出しながら
映画を堪能させていただきました。