お節介にも…

同業の先輩の方で
悪い人じゃないんですけれども
「お節介にも程がある」病の方がいる。

勉強会のお誘いのご連絡を久しぶりに頂戴し
その後「最近はどう?」なんていう類の世間話をしておりました。

彼女のクリニックには
若い先生を雇っておられるのですが
その男性の先生が結婚される事になり
彼女とその若い先生がもめているらしい。

出た…お節介病…と、思った。

20年前にも同じ事でトラブルになったのに
ちっとも学習してねぇなぁ…と、苦笑。

彼女はスタッフの結婚式があると
あれやこれやと口を出して仕切りたがるという悪い癖がある。

想像してみてください。

自分が結婚する事になり
職場の上司が
式場はあそこにしろ!とか
ウェディングドレスはこれがいい!とか
引き出物はこれにしなさい!と、口を挟んできたら…

おかしな事になりますよね。

それが彼女の悪い癖なんです。

「だってさぁ…、
こっちはセンスのいい場所も沢山知っているし
いい物も沢山わかっているからね。
私のアドバイスを聞けばいいのに
いい顔しないのよぉ…。
最近の若い人はダメね…」

いやいや…。

結婚式は当人同士で決める事であって
上司が口を挟む事ではないわけでして…。

私も20年前に同じ愚痴を聞かされた時には
仕方がないので黙って頷いておりましたけれども
もう…私自身がそこそこのオバさんになりましたのでね。

ちょっと言ってやろうかなぁ…と、思い

「だったら先生、結婚式費用を全額だしてあげればいいじゃないですか?
口は出すけど金は出さない…では、筋が通りませんよ」

すると彼女は絶句しておりました。

やや不服そうに
「そんなものなのかしらね」と、彼女。

「そんなもんですよ。」と、私。

その後、会話が全くはずまないまま
電話を切りました。

結婚を決めた若い先生…、
どうぞ彼女と相談して
素敵なお式を挙げて下さいね。

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藤田氏の…

サイバーエージェントの代表でもあり
女優の奥菜恵さんの前のご主人でもある
藤田氏は昨年、麻雀の最強位戦で優勝されましたね。

彼のブログにございましたが
最強位戦にむけて
週に一度、休肝日を設けプロ雀士と練習し
大会直前には週に2回の練習をし
自分の打ち方を分析して
打ち方を変えてみたりと
試行錯誤された様です。

奥様には「受験生みたいね」と、言われるとほど熱心だった様で
最高のコンディションの状態で最高位戦に挑んだのだそうです。

「経営と麻雀は似ている」というコメントを聞いて
なるほどなぁ…と、思った。

サイバーエージェントと
田舎のしがないうちの歯科医院と
比べるのも図々しいっちゃぁ…図々しいんですけれども
言い得て妙だなぁ…と、感心いたしました。

基本的には毎日の地道な作業の繰り返しなわけですけれども
ここは勝負ドコロだな…という時には
思い切って借り入れして設備投資をしてみたりして
結果的に吉と出たな…という事もありますしね。

また
ここは大人しく淡々と毎日仕事をしよう…という時もございます。

藤田氏のお話は非常に説得力のある内容でございました。

麻雀というと
ギャンブルというネガティブなイメージがありますけれども
私はギャンブルは大嫌いなんです。

負けたらお金がもったいないし
勝ったら大切な運勢を無駄に使ってしまった様な気持ちになるのでは?と、想像し
例えば宝くじなんかも買った事がないんですね。

しかし麻雀だけに関しましては
勝つという事より
(もちろん勝った方がいいですけれども)
手配を作るプロセスが楽しいわけで

また相手の待ちが何か…というのを考えるのもいい。

藤田氏が自己分析して…と、ありましたけれども
すごくわかるんです。

自分で間違ったな…というトコロに関しては
後でメモをとったりと
案外、勉強(?)しておりまして
最近は一つステップアップしたかな…なんて
勝手に自己満足しているわけですけれどもね。




……と、ダラダラと脈絡のない話をして
自己正当化しようとしておりますが…

実はですね…

全自動麻雀卓を買ってしまったんですっ!!!





税理士の先生にも
「完全に経費で落ちます!」というお墨付きも頂戴いたしましね。

麻雀倶楽部のうちのスタッフも大喜びでございます。




うちのスタッフ達は仕事も一生懸命頑張ってくれておりますが
課外活動(?)の映画倶楽部と麻雀倶楽部。

スタッフの嬉しそうな顔を見るのは
いいものです…。

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連休を頂戴しておりました。

お盆休みを4日間、頂戴しておりました。

この連休は夫も一緒におりまして
普段は週に一度程度、顔を合わせるだけでございますので
こんなに長時間一緒にいたのも久しぶりでございましたので

例えば映画を観るのも
互いに気を使って

「チコの好きなのを観なよ。」
「いやいや…ゴイさんが好きなのを…。」

「いやいや…どーぞ、そちらが…」
「いやいや…どーぞ…」

どーぞ、どーぞとダチョウ倶楽部の様になっておりましたけれども
久しぶりにふたりでのんびりと出来ました。

さて…
肝心の映画でございますが

洋画に関しましては
スティーブン・セガール系のものと
アナコンダ的人食い大蛇系のもの以外は
殆ど網羅しておりまして
全く観るものがなく

邦画の古い70〜80年代物を再度、観なおしておりました。

今回は松田優作関連を全部観たんですけれども
これは私がリアルタイムで映画館で観たのは小学生の頃でしたので
再度、観てみるとちょっと違った印象を受けました。

あの方というのは
立ち姿及び一連の行為全てが
かっこいいんですよねぇ…。

ダンディズムを集約した様な方ですな。

彼が役者以外の仕事に就くという事が想像できず
あの様な役者さんはあまりお見受けしないですね。

役者になるために生まれてきた様な方かと…。

今回は
ハードボイルドというくくりの作品についてちょっと思った事を…。

ハードボイルドというのは
古くはカサブランカあたりが有名ですね。

当時は例えば大藪春彦の小説もそうでしたし
漫画でいえばゴルゴ13ですね。

とにかく流行りましたね。

あれから数十年経ち
観ていて苦笑したのは
この時代のハードボイルド系の映画に共通しているのが

ハードボイルドな男性とお相手の女性の関係の共通項。



女がとにかくキャーキャーとパニクる(まぁね。拳銃を持った見知らぬ男がいればね。)
     ↓
パニクった女をひっぱたく(必ず平手うち)
     ↓
ひっぱたかれた女はハッと我にかえり黙る
     ↓
ベッドイン(すごく無理な展開なんスけどね)
     ↓
男は煙草を吸い、女は「今度いつ会える?」と、聞く(えぇっ?!!)
     ↓
男は「同じ女に2度会う暇はない」と、言う(めっちゃ失礼…)
     ↓
女が「行かないで!」と、懇願するも(弱すぎる…)
男は振り向かずに立ち去る。


これがハードボイルド映画の一連の流れですね。

「イライラする程、女もバカだし
男も失礼極まりないわねぇ…」と、苦笑すると

夫が「まぁ…ハードボイルドですから…」

そうですね。

またこれ、うちの亭主がやったら
「ふざけるな!!」になりますけれども
松田優作ですからねぇ…。

私も「今度いつ会える?」って聞いちゃうかもしれませんなぁ…。

余談ですが
70年代以前の女性というのは
映画の中ではこういった弱い受け身の描写が多かった様に思います。

それを払拭したのは
79年の「エイリアン」でしょうね。

女性主人公がアクションをバンバンやって敵をやっつける…という図式を
初めてやってのけた映画だと思います。

86年の「エイリアン2」で正式に確立いたしましたね。

それからは女性アクション物も増えてまいりましたし
94年「ディスクロージャー」では
女性上司が男性部下にセクハラで訴えられる…というまでに
進化(?)をとげたわけですねぇ…。

そんな事を考えながらの
映画三昧の連休でございました。

こんなに休みを頂いたのはGW以来でございますので
無事、社会復帰できるか不安でございましたが
問題なく社会復帰(?)出来ました。

気を引き締めてこの調子で頑張りたいと思います。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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