昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

今日お見えになった
患者さんのKさんに

「先生のトコロは夫婦関係がいい感じですよね。
幸せそうで…」と、言われて

確かに悩みはねぇなぁ…少なくとも私側は…と、思った。

あちらはどう思っているのか存じませんがね。

もう…10年ほど前になりますが
夫が（私との生活は）もう限界だ…と思い
うちの母に相談に行った事があるらしい。

すると母が
「チヒロとの生活は毎日が”修行”なのよ。
”あぁ…自分がまだまだ至らないのだな”と
気が付かせてもらっているんだから。」と
むしろ苦労させられて感謝しろ…という類の事を言われて

呆れて開いた口がふさがらない状態で
家路についた事がある…という話を聞いた事があり
その辺から夫は我慢する事にしたのかもしれませんな。

しかし母にしてみれば
返品されたらたまったもんじゃねぇですからね。

必死だったのだと思いますよ。

少なくても両親は30年は”修行”したわけですから
「今度はゴイさんの番っ！」と
”修行爆弾”を婿さんに渡して
やっと自分達の肩の荷がおりたわけですからね。


「ゴーンガール」という映画がございます。


これは非常に好き嫌いのわかれるタイプの映画でございますが
「妻が失踪した」という
サスペンス映画のくくりになっておりますね。

レビューを拝見していて
「女って怖いと思った」「女がサイコパス」というご意見は
おそらくお若い方かと思われます。

これはある程度の年齢の方で
結婚されて紆余曲折と色々あったけど
気がついたらお互いにこんな年齢になっていたわね…という方がご覧になると

「10代の頃から付き合いのある夫と
50歳以上夫婦割引で観てきました。
これは
現実の結婚生活を派手に脚色しただけ」と
星5つの書き込みになる。

全くもって同感でございましたね。

似たようなニュアンスの書き込みが案外多い事に
ちょっと安心いたしましたね。

結婚生活の指針になる映画かと…。



ちなみに…
「妻のサイコパスぶりが
身につまされる思いでした」というのは
うちの夫の書き込みでしょうか…？

あのぉ……今更かよっ！！！というご指摘もあるかもしれませんが

加藤茶さんは
45歳（？）程、年下のお嫁さんと再婚されていたんですね…。

民放を観ず
芸能界にも全然興味がございませんので
全く存じ上げませんでした…けど
どーでもいいっちゃぁ…どーでもいい情報なんですがね。

ただ
お相手の女性へのバッシングがすごいんですね…。

驚きました。

財産目当てだとか
保険金目当てだとか…。

しかし
当人同士しかわかりませんから
これは私の想像なんですけれども

ちょっと視点を広げると

世界の大富豪で50歳〜60歳と
歳の離れた若いお嫁さんをもらう方は
実際におられます。

あれって
もし、女性側が財産目当てであったとしても

男性側もそれをわかっているのではないでしょうかね。

お金というのは
あの世に持っていけるわけではございませんから
自分の残りの人生を
共に過ごしてくれるのであれば

ラブラブ”ごっこ”でもいいと思っているんじゃないでしょうか。

男性からしても
自分が死ぬまでの時間を
相手の女性の若い時期を拘束するわけですから

その対価として
財産もあげますよ…という心境なのではないでしょうか。



例えばですよ…想像してみて下さい。



自分が独身で身寄りもなく
貯金口座に”5兆円”あったとする。
で、余命を5年としましょうか…。

トップクラスのモデル級の女性からどんどんアプローチされたり
もこみちクラスのハンサムな殿方からどんどんアプローチされたら…

歳の差婚…しますね…私だったら。（デッヘッヘ…）

↑また妄想癖が…。もう5兆円ある…つもりになっております…。

えっと…もこみちに2兆円渡すか…。
で、犬基金に2兆円…。
そして、夫の両親と母に5000億円づつ。

これで丁度使い切るな…。

あ…うちのスタッフを忘れていた！！！



というか、亭主を忘れていた！！！！



と、現実に戻ると非常に虚しい限りではございますが（マジで…）
”大富豪シュミレーション”をたてただけでも
自ずと、「財産目当て」OKと、なるんじゃないでしょうかね…。

だって死んでしまったら…5兆円はあの世に持っていけませんもん。



ただ…
この歳の差カップルなんですけれども

例えば、
フランソワーズ・サガンや
エディット・ピアフや
岡本かの子なんかも

彼女達の死に際に、とても若い男性が側におりましたよね。

サガンやピアフは財産なんか残っていなかったと思います。
また岡本かの子に関しては、ご主人もおられましたからね。

サガンの実子は遺産放棄しております………だって
借金が莫大でしたから。


私が思いますには
お相手の男性は彼女達の偉大な才能に惚れたんだと思います。


素敵ですねぇ…。


しかし…
財産も才能もない…私のような人間の場合は…（涙。


何が良くて我慢してくれているのか存じませんが
既存の亭主にちょっと感謝でございますな…。

目標を作って生活すると
毎日が案外、楽しい…と、思っております。

この「目標」なんですけれども

まず、”大きな目標”を一つ。

しかし
この大きな目標を達成する為に
毎日、コツコツと生活しなければならないわけでして

しかしこの「毎日、コツコツと生活する」というのは
ちょっと気が遠くなると申しますか

色々とストレスがたまったり
嫌な事があったりしますからね。

それを解消する為に

簡単に達成出来る”小さな目標”を作り
その為に毎日少しだけ努力して

「あ…出来た！」という達成感を
ちょこちょこと味わうと…毎日が楽しいわけです。

そうやって、コツコツ生活していくうちに
ある日、大きな目標が達成出来るといいなぁ…と。



さて…
私の現在の『小さな目標』は

「松田優作との思い出話を語る桃井かおり」のモノマネを
六ヶ国語バージョンでやる…というのを練習しております。


タモリさんの天才的な芸だなぁ…と、思っているこれを元に。↓


こちらをクリック



桃井かおりの
「ふふっ…。
まぁね…優作とは文学座の時にねぇ…、
毎晩飲み明かしたわ、け、なんだけどね…SK-�U…」

この台詞をですね…

ハングル語
北京語
ドイツ語
フランス語
ロシア語
スペイン語

で、やっちまおうという…全くもって意味のない目標なんでございますが

このしょ〜もない、ど〜でもいいレベルの目標というのがいい。


目標の達成基準としては

夫が「うまいな」と、笑ったら達成判子を押す事にしており

現在、
ハングル語
スペイン語
フランス語
ドイツ語…はクリアいたしましたね。

現在、ロシア語の「SK-�U、SK-�U…」を猛練習中でございます。

仕事に没頭し
仕事の後は
スタッフの映画倶楽部と麻雀倶楽部の顧問をやりつつ
映画を観て
友人との長電話に興じ
家事をほんの少しだけやり

合間を見つけて
「小さな目標達成」を頑張っていると

毎日が楽しくあっという間に過ぎていきますね。

現在の小さな目標を達成したら
次は何をしようかなぁ…と、思案中です。