くっだらない

この事は以前も書き込み致しましたが
1950年代にエドワード・R・マローという
CBSのニュースキャスターが

このままだとTV業界は(視聴者が離れて)ダメになる…と
予言しておりましたけれども

最近は民放TVはニュース以外は観ない…という話は
よく聞きますね。

昨夜…
2年程前に放送されたバラエティ番組を
YouTubeで観た。

私は存じ上げないグラビアアイドルの女性が出てきて
「私は本命の彼氏が4人いてぇ〜。」という類の話をしておりまして

デビ夫人等、一連の毒舌熟女(?)の方々が
その女性を非難をするという番組なんですけれども

どーでもいいじゃんか…と、思った。

全然オモロないっ!と、早送り。

次に有名俳優の娘さんで現在女優をやられている女性が出て
「私は彼氏に尽くしすぎちゃうんです。
靴下を履かせたり、身の回りの世話をしちゃうんです…。
母が父にそうしていましたから…。」

靴下を履かせる事が”尽くす”事なのかどうか存じませんが
そんな事は世の奥様方もされている方もおられるでしょうし

朝の慌ただし時間帯に
家族に食事の支度をして送り出し
自分もパートの出勤の準備をしていざ仕事へ!!という奥様方は
悠長に靴下を履かせる暇なんかないんじゃないかなぁ…と、思う。

「彼氏がお金に困っているなぁ…と、思うと
ついついお金を渡してしまうし
この間もゲーム機を買ってあげたんです。」

え…?

「私が仕事に行く時に
彼氏はゲームをしていて
私が仕事から戻ると
(彼は)まだゲームをしていて。
でも楽しいのかなぁ…と、思って♪」

公共の電波を使って
私の彼は1日中ゲームをしているヒモ男です…と、言っちゃっているものだから

「私は尽くす女です」アピールをする事によって

結果的には彼の評価を下げてしまっている事に
彼女は気がついていないわけで…。

靴下のくだりまでは
無理矢理100歩譲って宜しいとしても
お金を渡しているとか
1日中ゲームをしているとか

言う必要はないよね?

頭、悪いなぁ…と
呆れてしまって
「くっだらないな…」とPCを閉じた。

こんな番組をゴールデンに流しちゃうんだ…と、思った。

どーでもいいんですけど…こんな情報。



しかし…これは
私が歳をとったからなのかしらん…とも思う。

私が小さい頃に歌番組や「ひょうきん族」を観ていると
父が
「くっだらないな…」と、嫌な顔をしておりましたね。

原則的にはTVのチャンネル主導権は父親でしたから
日曜日の朝に父が観ていた「時事放談」という
細川隆元氏司会の政治の対談番組を
父の隣に座って観ながら

内容は全く意味不明でございましたが
TVを観ていた父の顔は鮮明に覚えております。


ひょうきん族を「くっだらない」と、言った父の気持ちが
少しわかる様な年齢になったのでしょうか…。

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ゼクハラ

先日、友人と飲みに行ったら

「最近、彼女から”ゼクハラ”にあっていて困っている…」と、友人。

『ゼクハラ』という言葉には笑ってしまいました。

このゼクハラ被害(?)は比較的耳にする話で
うちに来ている営業の若い男の子が

「彼女の部屋へ行ったらゼクシイが置いてあって
ドン引きしました…」

しかし
年頃の女性とお付き合いをしているのにも関わらず
ゼクハラ被害を愚痴るようであれば

相手の女性にもその旨の意思表示をきちんとしてあげないと
可哀想だと思います。

予定がたたない。

部屋にこれ見よがしにゼクシィを置く手法は
いかがなものかと思いますが
そこまで優柔不断な態度を取っている営業の彼も悪い。



私は網に乗ったホルモン焼きをひっくり返し
ホルモンから立ち昇る煙と
タバコの煙に眉をしかめながら

「つかさ…。あんた…どういうつもりで私と付き合っているの?
もちろん結婚前提だよね?」

「……。」

「何を黙っているのよっ!はっきりしなさいよっ!
こっちにも都合ってもんがあるんだしっ!」

ほぼ…恫喝に近いようなゼクパワハラをして
強引にたたみ込みましたけれども

私のような気の強さとアクの強さは天下一品!という
強者女ならともかく
なかなか普通の女性は「結婚する気があるか否か。」と
相手に聞きにくいものなんですな。


ゼクハラ…。

興味深い単語を知りましたね。

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30年後

還暦を少し過ぎた女性の患者さんが
アメリカへホームステイに1ヶ月程行ってきたらしい。

ロゼッタストーンとラジオの英会話を
数年続けておられたので
ご本人曰く「カタコトだけど、何とか通じたしとても楽しかった」そうだ。

今度はオーストラリアに行きたい!と
はりきっておられた。

しかし…このホームステイというのも
ホストファミリーの前調べをきちんとしておかないと
トラブルの元にもなりますね。

ある患者さんのホストファミリーは
ベジタリアンで尚且つ、熱心な動物愛護団体の方だったそうで
革製の財布を持っていたら
ご主人がビニールの財布を買ってきて
「不愉快だからこれを使ってくれ」と、言われ、彼はとても驚いたのと
お肉が食べられなくて辛かった…と、仰っておられた。

ドラマのSEX AND THE CITYでも
NYのファッションウィークで
サマンサが毛皮のコートを着て歩いていたら
動物愛護団体の方にペンキをかけられるシーンがございますね。

但し、動物愛護団体というのは
私は素晴らしい活動をされていると思っています。

例えば、デザイナーのステラ・マッカートニー(ポール・マッカートニーの娘さん)は
ご自分のコレクションでは一切、革製品、毛皮は使いませんね。
そういった強い信念をお持ちの方は素晴らしいと思いますが

中には少し熱心過ぎる方もいて
時には過激な行動をとってしまうケースの方もいる…という事ですね。


私が母とサンフランシスコに行った時に
母が着物を着ておりまして
肩にFOXのショールを羽織っていたのですが
たまたま街中で動物愛護のデモ行進があり
私は慌てて母のきつねをはぎ取って
バックに隠した記憶あり。

「何をするのぉっ?!!」と、母はビックリしておりましたが

「後で説明するからっ!」と、その場を足早に去った事がございました。



さて…
今度はオーストラリアへ行くとはりきっておられる彼女のお話を伺っていて
羨ましいなぁ…と、思いました。

私はホームステイはちょっと苦手ですけれども
部屋を借りてヨーロッパにショートステイはしてみたいですね。

ダイアン・レイン主演の
「トスカーナの休日」という昔の映画がございますね。

主人公の女性がボロボロの私生活に疲れ
イタリアのトスカーナ地方の旅に行く。

その道中、コルトーナという街で古い家を買い
家の工事を少しづつ進めながら
地元の人と交流を深めていく…というお話なんですけれども

あれは夢物語なのはわかっているけれども
時々、観たくなる映画ですね。

疲れた時の現実逃避ですな。


そんな話をスタッフにして
「という事で、ヨーロッパのどこかに暮らす事に致しましたっ!」と、言ったら

「冗談じゃないですよっ!
あと30年は働かせてもらう予定ですから
ふざけた事を言っていないで、仕事をして下さいっ!」と、叱られた…ので

30年後に…行こうと思います…。

随分と先の話だなぁ…。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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