昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
aha
私のプライベートレッスンの先生を
紹介して欲しいという患者さんの要望がございまして
先日、ご紹介致しましたら
意気投合したようで
実際にレッスンを始める事になったようです。
先生の自宅と
患者さんの自宅の中間点がうちだったので
「オフィスをつかっていいですよ」と
使って頂いております。
50代の女性で外国人と話した事は全くなく
学生時代以来、英語とは全く縁がなかった方ですが
彼女曰く
「外人さんって『うん、うん』っていう時に
『アハ…アハ…』(aha=yes)って言うでしょう?
そのレベルになりたいのよね!」と、仰っていた。
先日が初レッスンで
私は隣の部屋で邪魔にならない様にしておりましたが
聞こえてきますでしょ。
男性より女性の方が
英会話は習得しやすいと一般的に言われておりますけれども
特に彼女はセンスがいいなぁ…と、思いました。
初回レッスンという事で
彼女は殆ど日本語
先生は英語という状態でコミニュケーションをとっておられた様ですが
笑い声も聞こえて
非常に楽しそうでございましたです。
レッスンが終わった後に
ちょっと顔を出したんですけれども
”aha”と
ついでに
”No”とか”No way!!”いう時に「ア、ア、」(uhuh)というのでございますが
ahaとuhuhは完璧に習得された様でございます。
50代、60代の大学生がゴロゴロいる…というのがドイツ。
「もう歳だから…」と、諦めるのではなく
いくつになっても
好奇心を持ってお勉強されるという事は
素晴らしい事だと思いますね。
是非、彼女にも頑張って頂きたいと思います。
カード
私がお願いしている税理士の先生が
結果的に(私にとって)一番いいのでは?という
クレジットカードを探してくれた。
私のカードはとにか〜〜〜〜〜く年会費が高い。
ステータス以外のメリットが
あまりない…いや、全くない様な気がしてきた。
クレジットカードで
一般的に楽天カードが比較的人気があるのでしょうかね。
そんなわけで楽天は検討しておりました。
カードの事を調べてみると
その判断基準として
デザイン
ステータス
ポイント
マイル
ウェブサービス
優遇サービス
そして
評価と、なっておりますね。
デザイン→ どーでもいいです。
ステータス→ いりませんっ!
ポイント→ 『これ重要。』
マイル→ 利用しないので不要。
ウェブサービス→まぁまぁ…あってもいいけど、なくてもいい。
優遇サービス→ ホテル無料宿泊券等、利用したためしがない。
要するに、ポイント還元率重視型の私は
「レックスカードが一番いいのでは?」と
確定申告準備でお忙しい中
税理士の先生が調べて下さった。
ポイント還元率が1.75%という(Amazonで買い物をすると2.25%!!)。
具体的に言えば
10000円の買い物をすると175円の値引きがありますよ…という事なんですな。
私はコンビニで買う缶コーヒー1本から
保険料、光熱費、携帯料金…片っ端から
カード決済にしておりますから
年間の割引率を計算したら
エライ金額になっていたのでびっくりした。
最近は
自動車税、固定資産税等
各種税金も
カード決済できますよね。
しかし約1%の手数料が取られる…けど
レックスの割引率の1.75%と相殺すると(nanacoチャージ型はダメです。)
結局、0.75%はお得になるという仕組み。
「デメリットはポイント付与単位が2000円ごとなので
100円単位のカードに比べると
ショッピングでは得ではないかもしれません。
楽天メインでショッピングして頂いて
レックスの様な1%越えのものを
税金専用にする方法もあるかと思います。」
先生…細かい補足までありがとうございます…(涙。
THE 税理士!!という雰囲気の
どちらかというと固い印象の先生で
私のオヤジギャグも
「ハハハ…」と、お愛想程度に軽く笑ってあっさりと流し
「で、話を戻しますと…」と、
すぐに話を本筋に戻そうとする方なんですけれどもね。
こういったカードの事まで調べて頂いて
しっかりとお仕事して頂いております…ありがたいですねぇ…。
「先生の顧問料もカード払い出来ますか?」とも言いたいけれども
口が裂けても言えませんっ!
2500円
「地球にやさしい生活」という2009年のドキュメンタリーを観た。
ニューヨーク在住の作家で
出版社勤務の奥様、1歳ちょっと位の娘さん1人という3人家族が
1年間、究極のエコ生活に挑戦するというもの。
電気は使わない
紙を使った雑誌も禁止
梱包された物は買わない
電車、飛行機、車は使わず、移動は自転車か徒歩
プラスチック容器の物も一切禁止
エレベーターは使用禁止(マンションの9階まで徒歩)
地元の食材のみ使用。遠くから運ばれてくるものはガソリン等使用しているので使わない
食材のカスや食べ残しは、ダンボールで飼うミミズに与え堆肥に
紙オムツ、トイレットペーパーも使用禁止
これが現地で賛否両論話題を呼び
メディアに引っ張りだこになっている主人公は
この体験を元に本を書くらしいので
宣伝効果抜群だろうなぁ…と、思った。
しかしですね…
ちょっと古い世代の人から言わせて頂ければ
これらのエコ生活が
特別な事ではないような気が致しました。
私が小さい頃には
スーパーに行っても
魚は氷の上に乗って売られていて
「これ頂戴。」と、言うと
新聞紙で包んで渡されましたし
野菜もそうでございましたね。
弟の布オムツを洗うのを手伝わされましたし
生ゴミは祖母の口癖の
「土から頂いた物は土に返すんだよ」と
土に返しておりましたし
靴下も穴が開けば祖母が縫ってくれて
それでもいよいよボロボロになったら自転車磨きになったわけで。
この夫婦がものすごく若い方であれば話は別ですが
私と殆ど同世代という事で
むしろ
「今まで料理は一度もした事がなくて
いつもテイクアウトだったから(紙パックorプラスチック容器に入れたもの)
これを機に、料理にチャレンジしてみたいわ」という奥様の発言に
違和感を感じましたね。
TVディナー世代の典型でしょうな。
私が小学生の時ですから
昭和40年代ですな。
母と二人で
アメリカの母の友人のお宅に遊びに行った時に
冷凍庫にギッシリとTVディナーが鎮座していて驚きました。
飛行機の機内食の様なものですね。
電子レンジでチンすれば食べられるというのが
あちらでは当時、ものすごく流行ったんですな。
またこれは以前にももうしあげましたが
キッチンにキッチンペーパーがございまして布巾がない。
今では日本でもキッチンペーパーは使われますが
当時は存在しませんでしたから
帰りの飛行機で母が
「台所に布巾がないって…。
いちいちキッチンペーパーなるものを使うなんて紙がもったいない。
あの国はダメになるね」と、怒っておりました。
映画の家族は
コーヒー豆は輸入された物だし
スタバでは紙コップにプラスチックの蓋がついておりますから
飲まないと決めたそうで
奥様が
「カフェイン依存症の私は辛いわ」と、言っておりました。
しかし、
昔の我々はコーヒーは喫茶店に行けば
せともののコーヒーカップに
コーヒーが入れられておりましたから
要するにアメリカ製ってのが
基本的にエコではないわけですな。
ちなみに
コーヒーの代用品として
はるか昔、(どの時代だったかわすれましたが)
船乗りはコーヒーの代用品として
パンを焦がして、焦げた部分をカップに入れて
お湯を注いで飲んだという記録を目にした事がございます。
コーヒーが飲めないのが辛いなら
そうやって代用すればいいのに…とも思いました。
この類の実験ドキュメンタリー映画というのは
ひと昔前に
モーガン・スーパーロックが既にやっておりますね。
一ヶ月間、マクドナルドだけを食べたらどうなるか…という実験をおこなった
ドキュメンタリー映画スーパーサイズ・ミーは
10年以上前に話題になりました。
この映画はニューヨーカーならではの実験という印象と
ドキュメンタリー映画としても
ちょっと浅い印象を受けました。
WOWOWとか
一ヶ月980円で映画見放題のHuluであれば文句はいいませんが
iTunesの有料で
尚且つ、ドキュメンタリー映画はレンタルではなく
購入して観る様にしているので
2500円が
「痛いっ!!」と、腹立たしい思いが致しました。
ドキュメンタリー映画の嗅覚は自信があるんだけどなぁ…。
楽しいお酒を飲んでいての2500円のプラスの出費って
何とも思わないのですが
納得いかない2500円ってすごーーーくダメージがきますね。
「無駄遣いしちゃったから節約しよ」と
ある意味、この映画は
私の気持ちを引き締めてくれました。
そういった意味では「買い」だったのかもしれませんな。