大阪へ

大阪出身の患者さんがいらして
お話しを伺ったら

大阪の方というのは会話の中で
イワユル、ボケとツッコミをする…というのは
日常的な事なんだそうですね。

あちらの方はお友達の事を、「つれ」と、言われますが
「つれに話をしても『で、オチは?
…なんやねん!オチ、ないんかい』と、言われますね」と、
仰っていた。

「大変じゃないですか?いちいちオチを考えるのって」と、言うと

「正直、疲れる時もありますよ」と、仰っておられた。

「やっぱり、お母様は
パンチパーマで
ヒョウ柄のシャツを着ていらっしゃるんですか?」と、言うと(←物凄く、失礼

(イメージ画像 by中川家)

笑っておられましたが

ちなみにパンチパーマではなく
ヒョウ柄も着ていないそうです。

大阪は一度、矯正のゆうこ先生と
あちらで開業している友人の所に遊びに行った事がありますが
あまり縁がない場所では…ある。

しかし
非常に興味のある街でもあり
自由軒のカレーは食べに行きたいのと

新世界という所へ行って
街行く人の写真を撮ってみたいと
常々思っておりましたが

(イメージ画像 by中川家)

その患者さんとお話しをしていて
無性に大阪に行きたくなってきた。

そういえば…と、
小学生の頃からの知り合いで
大阪に木村くんという人がいる。

最後に会ったのは25年ほど前で
その後は年賀状のやり取りと
年に1〜2回の電話をするだけ。

久しぶりに電話をしてみた。

「おお!元気か?」と、
喜んでくれまして

大阪の新世界という所に行きたいわけだけれども
どうなんだろね?と、現地事情を聞いてみると

「エライ所やで。
連れてったるけど、何で?」

新世界にいる人の写真を撮りたい…と、言うと

「でたっ!また、そーゆーワケのわからん芸術みたいの、好っきゃなぁ…。
篠山紀信でっか?」と、
グイグイ言いますなぁ…。

あの様な言い回しの文化は独特で面白いですね。

春になったら顔を出すわよ…と、約束いたしました。

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人の見た夢の話し程
聞いていてつまらないものはありませんね。

「昨日…、先生が夢に出てきて
すごく怒られちゃって…」

知らんがなっ!

そんな恨めしい目で睨まなくても…。

「まぁ…ミスした私も悪いんですけど…」

いやいやいや…夢ですやん!と、言いたくなる。

私はあまり夢は見ないのですが
たまに見る夢というのがだいたい決まっていて
地面から30p位の高さのスレスレのところを
超低空飛行している夢。

こんなどうでもいい話を人にしても仕方がないですからね。

さて…
昨夜、YouTubeをチェックしていたら
もこみちが料理をしておりました。

もこみちクッキング(?)の話は聞いた事があったが
彼が料理をしている姿というのは
初めて見た。

しっかし…まぁ…いいオトコだなぁ…と
見入ってしまいました。

話を夢に戻しますと
今朝、映画を観て
二度寝しておりましたら
夢に
もこみちが出てきまして
料理をしてくれました…中華丼ですね。

いいものでしたねぇ…。

景色がようございましたです。

やはり夢というのは
記憶と潜在意識から成り立つんでしょうな。

しかし
いい夢を見て目がさめると
現実とのギャップにちょっと悲しくなったりしませんか?

昨夜、食べた中華丼を独り、淡々と片付けながら
現実…虚し…と、思いました。

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邦画

邦画で一番好きな映画は?と、聞かれれば
「復讐するは我にあり」と、即答するでしょうね。

79年の作品ですね。

緒形拳主演で
三國連太郎をはじめとして
ベテラン役者陣の
鬼気迫る演技をはじめとして

あれを上回る邦画って
現在もあるのかしらん…と、思う。

映画友達(?)でお馴染みの、イケメンH先生がお好きな園子温監督ですら
絶対に「復讐するは〜」から影響受けていますよね?と、言いたい。

当時は
ネットや家庭でDVDという物が存在しなかったわけでして

自ずと
映画というのは映画館に行かなればならず
当時の映画というのは基本的に2種類しか別れておらず

イワユル成人向けの映画は年齢制限がございましたが
それ以外の映画は子供でも観られる事ができました。

R-12、R-15というくくりがなかったわけですな。

当時、比較的放任主義の父とは正反対で
母はとても厳しかったのですが
世間知らずでもあった。

彼女はローマの休日が大好きな人でしたから
映画というのはそういう物と思っていた節があり

また両親がとても忙しかったので
日曜日に

「映画を観てくる」と、言うと

「何を観るの?」と、聞かれ

適当に『大草原の小さな家』や
『アルプスの少女ハイジ』的な感じの映画だよ…と、言っておけば
安易に行かせてくれたものでございます。

あまりにも親が厳格すぎますと
生きる術として
それに従うか
うまく親をコントロールするしかなく
私はもちろん後者だったわけですな。

「ついでに典子(妹)も連れて行ってあげなさい」と、言われ
二人乗りをして
自転車で10分程の「オリオン座」という映画館に行きました。

彼女は幼すぎたのか
スピンかカールをムシャムシャと食べ
プラッシーという当時流行った飲料水を飲んだ後
殆ど、寝ておりましたがね。

あの時代の邦画は普遍的名作が沢山ございまして
「復讐するは〜」は現在であれば
R−15に相当する様な内容も確かにございますが
もともと佐々木隆三氏著書の直木賞を受賞した作品が原作でございます。

当時、母にも「直木賞受賞作品を観てくる」と、言って
R−15指定される様な部分の事はあえて触れずに
映画代とお菓子代をもらった記憶あり。


さて…この映画のDVDを
うちのスタッフの吉田ちゃんと平井ちゃんに貸して観てもらった。

吉田ちゃんは
「タイタニックが好きです♪」というタイプの人ですし

平井ちゃんは3人の娘さんと一緒に
「アナ雪を観てきましたぁ♪」というタイプの人。

この二人ですが
「もう…びっくりしました。」
「役者さんの演技の質が今と違う。」
「すごいですね…。引き込まれました。」

と、すっかり昔の映画のファンになったようです。

自ずと「次は何を?」という話になる。
映画倶楽部ですな。

部長の私といたしましては
まず

鬼龍院花子の生涯
陽気楼

疑惑
楢山節考
薄化粧
序の舞
魚影の群れ…等のラインナップから観ていただく予定。

「子供が寝てから観ます」と、言っていた2人。

やはり親御さんとしては
R-12指定なのでしょうなぁ…。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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