昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
音楽
こちらのブログでお馴染みの稲ちゃんと
メールのやり取りをしていて
「マキシマム・ザ・ホルモンはかっこいいですよ」という文面。
そのバンドは知らないなぁ…と
早速、YouTubeでチェックしたら
たまたま初めて聞いた曲が「人間椅子」っぽかったので
「ちょっと人間椅子っぽくない?
まぁ、方向性は嫌いじゃないね…。」と、電話で言ったら
「う…ん。人間椅子とは若干違うかもしれませんが
かっこいいですよ」と、稲ちゃん。
彼はジャンルを問わずのかなりの音楽通ですし
私の好みも知っているので
彼のお勧めのものは信頼性が高い。
しかし
ここ数日、徹底的に聞いてみたら
たしかに人間椅子とはちょっと違うけど
嫌いじゃない…を、通り越して
大好きになってしまい
ダウンロードをしまくってしまいました。
最近のバンドかと思っていたら
もう10年以上のキャリアのあるバンドで
「あぁ…勉強不足だなぁ…」と、反省。
段々歳を重ねると
新しいものを聴かなくなるんですなぁ。
昔の音から冒険できない。
いけませんね。
さて…その後WOWOWで
ドイツの指揮者で
フルトヴェングラーの特集をやっていた。
お恥ずかしながら
彼の事は
ナチスドイツのプロパガンダとして利用された音楽家…という程度の
歴史認識しかなかったのですがね…。
すごい人なんですねぇ…。
専門家の方は
「至上最高の指揮者だ」と、言う。
また例えばベートーベンにしても
フルトヴェングラーが使った楽譜というのが残っていて
直筆で手が加えられていて
楽譜通りに演奏するのではなく
彼独自の解釈で、楽譜の行間を読み
「ベートーベンと会話をする人」と、評される
早速、CDを買った。
有名な「運命」の
冒頭のジャジャジャジャーンも
私の様な素人が聴いても
それは他のコンダクターのそれとは全く異なる…というのがわかる。
鳥肌がたった。
楽譜を見ると
最初に休符がありますから
(ン)ジャジャジャジャーンと、なるわけですが
フルトヴェングラーのそれは
ジャージャージャージャーーーーーーーーンなんですよ。
重厚というか
すごいロックなのね。
なんか
私が表現するとチープだなぁ…(泣。
まぁ…とにかく
常に色々なジャンルにアンテナをはり
自分の型にはまるのではなく
どんどん取り入れていくのは大切な事だと思います。
音楽っていいですねぇ…。
電化製品
ちょっと驚いた電化製品。
うちでの揚げ物は
電気のフライヤーがあって
これは温度設定も出来るし、フタも閉めて揚げられるし
フタがガラスになっているので揚げる状態も確認できるし
使い終わったらそのままフタを閉めて
棚にしまっちゃえばいい…という代物なんですがね…。
結局、何度か使うと油が酸化するから
油を捨てますでしょ。
この作業がものすごーーーーーく面倒。
なので、結局のトコロ
殆ど使わないで棚の中に置きっぱなし。
しかし
フィリップス社のノンオイルフライヤーなる
油を使わないで揚げられるという
電化製品があるらしい。
定価29800円。
Amazonでチェックしてみたら
他社のメーカーだと
10000円前後からあるのね…。
ノンオイルフライヤーについて調べてみたら
唐揚げが粉っぽくなる…とか
揚がられる数に制限がある…とか
問題点もあるらしい。
しかし
例えば唐揚げは
片栗粉ではなく小麦粉をつけて
すこし時間をおいてなじませてから揚げると
美味しく仕上がるとか
様々なコメントがあった。
ふむふむ…。
これはちょっと欲しいな…。
普通の奥様方は
普通になさっておられる事なのでしょうけれども
いかんせん、私はぐうたら主婦なので
そちらの方面は全く無知。
電化製品も進化しているのねぇ…と、感心してしまった。
しかし…
深夜番組のTVショッピングでも
「ほぉう…。これはすごいな…」と
買ってはみたものの
全く使わない電化製品というのが
結構、あるんですよねー。
結構なお値段がしたと思うのですが
思い出すと悔しいから、記憶から消去してしまい
値段は思い出せないのですがね。
昔、ジューサーを買ったんですねぇ。
野菜や果物を
包丁を使わずにそのままポンと入れると
野菜ジュースが出来ると言う商品。
包丁で切らずに入れる…というトコロに
惹かれてしまい
ついつい電話をして買ってしまった。
しかし…
とにかく機械が大きくておーげさなのと
すごい量の搾りかすがでるわけですよ。
「それらの搾りかすは
シチューやカレーに使って下さい」って言うけど
コップ一杯のジュースの為に出た
すごい量の搾りかすを
その都度ジップロックして
機械を分解して洗って拭いて
再度組み立てて…と、やっていたら
馬鹿馬鹿しくなってしまい
2〜3度しか使わなかった事がある。
高かったので
捨てるには悔しいけれども
見ると腹が立つので
カバーをかけて目につかない様に放置。
この深夜のTVショッピングで失敗するのは
殆どの場合、外国人が出てきて
パフォーマンスするヤツね。
確かにリンゴを丸ごと入れたり
パイナップルですら
縦に包丁を入れるだけでいい…となると
魅力的に見えるけど
あの後処理を考えたら
市販の野菜ジュースでいいじゃんか…と、なる。
様々なパスタソースが出来る…というのも買った。
要するにフードプロセッサーの小型版ね。
刃が数種類ついていて
「様々なパスタソースの他に
スムージーもカンタンに作れるのよ♬」という
アメリカのご家庭のホームパーティー形式の
TVショッピング。
フードプロセッサーでいいじゃんか…と、思ったけれども
小型版で使い勝手がよさそうだったし
フタがついていて
残ったソースは冷蔵庫で保管出来るし
そのまま電子レンジで温められる…という事と
何となく、朝にスムージーを飲むのもいいなぁ…と思ったわけです。
しかし…
断言します…飲みませんね!朝にスムージーなんか。
そういった食生活で育っていませんから。
やっぱり朝はお茶ですね。
「お!茶柱が立ってる♬
今日は縁起がいいねぇ…」なんてね。
そういった苦い経験を考慮して
ノンオイルフライヤーを使うのかなぁ…と
考え中でございます…。
喫煙可
「煙草は私の6本目の指よ」と言う程愛煙家の
女優の淡路恵子さんと
これまた愛煙家で有名な脚本家のジェームス三木さんが
マツコデラックスさんの番組に出演しているのをYouTubeで観た。
淡路恵子さんが80歳でジェームス三木さんが2歳年下。
トーク番組でプカプカと煙草を吸う絵は
このご時世…
この2大大御所だからこそ
なせるわざだなぁ…と、小気味いい風景でした。
このお二方、
「煙草は身体に悪くない」と、言い放つ。
ご年齢を考慮すると
確かに説得力がある。
大笑いしたのは
ジェームス三木さんが
「煙草よりね…
身体に1番悪いのはね…仕事ね。
2番目に悪いのは…結婚生活なんだよ。
ある有名なアメリカの作家が言っていたけれど
結婚は「判断力の欠如」
離婚は「忍耐力の欠如」
再婚は「記憶力の欠如」
なんだよね」
なるほどなぁ…と、感心してしまい
早速メもをとった。
さて…
このジェームス三木さんが
興味深い事を言っていた。
死ぬ時は煙草を一服して死にたいけれども
現在の病院は全て禁煙ですよね。
現在、日本国内で2300万人の喫煙者がいるらしい。
「この人達が1000円ずつ出して
煙草を吸える病院を作ればいい…と、思うんだよね。」
230億円。
病院…出来ますよね。
淡路恵子さんが
「さぁ…もう死にますよ…って時に
『先生、お願いだから一服させて』って頼んでも
ダメかしらね」と、仰っておられましたが
まぁ…無理でしょうなぁ…。
例えば私が担当医だったら
「規則ではダメですからね。
ただ、私はちょっと部屋を退出しますから
その間に
仮にあなたが隠れて吸ったとしても
私は気がつきませんよね」と、言って
そっと部屋を退出するでしょうなぁ…。
そうは言っても
なかなかこれ…現実問題として難しい。
そこでジェームス三木さんの
堂々と喫煙できる病院設立は
とてもいい案だと思う。
ただ煙草を吸う方というのは
案外、煙草の匂いが嫌い…という方が多い。
駅の喫煙所などは
気持ちが悪くなる。
部屋で吸う時には窓を開けるとか
換気扇をするとか
車で吸う時などは必ず窓を開けるとかね。
私は洋服についた煙草の匂いも嫌なので
スーツなども一度着たら
必ずクリーニングに出す…とか
冬場のコートは毎回クリーニングに出しませんから
必ずコートを脱いで吸うとか…
色々それなりに工夫をしているんですな。
ですから喫煙可病院設立の為には
排煙対策に相当な設備投資が必要になると思う。
また
もちろん煙草を吸わない方もおられますから
完全分煙ね。
待合室、入院病棟も
フロアーを完全に別ける必要がありますね。
これ必須。
でも230億円ありますから…。
できますでしょ…。
そうなると
ビリヤードルーム
麻雀ルーム
カラオケルームなんかも作ってもいい。
点滴をしつつ
煙草を吸いつつ
「あの看護師さんはかわいいよね」とか
「あのPT(理学療法士)さんはかっこいいわよ」とか言いながら
「あ…それロンね」なんて言って
麻雀するのもよし。
バーも作っちゃおうか。
まぁ…お酒は病院内のバーですから
養命酒オンリー。
養命酒オンザロック
養命酒サワー
おつまみはビタミン剤ね。
ビタミンCのサプリメントをポリポリとかじりながら
養命酒の水割りなんてのもいい。
230億か…。
父は心臓を患ってから
母の厳重な監視のものと
一切の喫煙を禁止されておりました。
私と夫の考えは
父はもう歳も歳でしたから
好きな事をやればいい…と、思っていたので
母が不在の時には
夫が「ちーさん(父の呼び名)、一服するか?」と、煙草を渡すと
嬉しそうに隠れて吸っておりました。
それでも自宅にいる時には
一切吸えなかったのだと思います。
あっけなく他界してしまった後
父の車のダッシュボードから
吸いかけの煙草の箱が出てきた。
おそらく
母の目を盗んで
外で一服していたのだと思います。
あの吸いかけの煙草の箱を見た時は
人間なんて結局寿命があるのだから
好きな事をすればいい…と、つくづく思いましたね。
ジェームス三木さんが提案する病院…
実現しないだろうけど…実現するといいですなぁ…。