先祖供養

父の姉である叔母2人は
私の大親友で
何でも包み隠さず話せる親友。

しかし
次女のはるよおばちゃんは
数年前に他界した。

彼女は一番の親友であったので
暫くの間、気持ちが折れそうになった事が多々あった。

私宛に遺書の様な手紙を用意しておいてくれて
それを受け取った時は
涙が止まらななかった。

今朝…
叔母の夢をみた。

内容は覚えていないのだけれど
目が覚めて
私は寝ぼけていたせいか
本当に無意識に枕元に置いてあった
携帯電話ではるよおばちゃんに電話をかけた。

「この電話番号は現在つかわれておりません…」というアナウンスを聞いて、

「あ…おばちゃん、死んじゃったんだっけ…」と、思い出した。

ちょっと悲しくなった。

セミの鳴き声を聞きながら
「そういえばお盆なんだなぁ…」なんて思ってみた。
ご先祖様が帰ってくるわけですよね。

いわゆる地域に古くから伝わる風習の
屋敷祭りであったり
お盆のお墓参り等のしきたりは
小さい頃は祖母や母に厳格に躾けられていたはずでありましたけど
結婚して自分の城を持つ様になってからは
わりとそういったものに希薄になってしまった。

亡くなってしまった私の大切な人達は
いつも私の心の中にいますからね。

亡くなった彼女の姉の
きみこおばちゃんと
久しぶりに長電話をして
はるよおばちゃんの思い出話をした。

それが私流の先祖供養なんですな…。

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ジュリエットの…

2010年に米で公開された映画
「ジュリエットからの手紙」を観ました。

若干の強引なストーリー展開や
例えば ガルシア・ベルナル級の役者を

無駄遣いしているキャスティングに
少々と戸惑いを覚えましたが
例えばヴェローナの街並の美しさや
フランコ・ネロとヴァネッサ・レッドグレイブという


大御所の役者を使い
実際の私生活でも夫婦である2人を
50年ぶりに再会して結婚する…という配役に
あえてキャスティングして
それをラブストーリーに納めたのは面白かったです。

さて…これは知らなかったのですが
「ロミオとジュリエット」のジュリエットの生家が
ヴェローナにあり
現在でもジュリエット宛に世界中から
年間5000通以上の恋愛相談の手紙が届くのだそうですね。
(この映画の公開後は40000通になったらしい)

これをヴェローナ市のボランティアの女性達
(「ジュリエットの秘書」と呼ばれている)が
一通、一通、必ず手書きで返信のお手紙を書くのだそうだ。
(日本語も対応)

この「ジュリエットの秘書」について…。
1930年代に放置されて荒れ果てていたジュリエットの墓を
エットーレ・ソレマーニという女性がメンテナンスをしはじめた。

そこにある若い夫婦がジュリエット宛に手紙をおいていった。

エットーレ・ソレマーニは
ジュリエットになりすまして返信の手紙を書いた。

それがジュリエットレターの始まり。

それからは
観光客がジュリエットの生家の壁に手紙をはさみ
エットーレ・ソレマーニは
ジュリエットとして
一人一人にお手紙を返信したのだそうです。

それが現在にも受け継がれ
ジュリエットの秘書達が
ボランティアで現在でも書き続けているんですって。

これをジュリエットクラブというのだそう。

ヴェローナの人って粋ですなぁ…。
素敵な事だと思いました。

恋の悩み相談…私には全く無縁の話ですが
この美しい街、ヴェローナには行ってみたいな。

そしてもし時間があればボランティアとして
ジュリエットの秘書として
恋の悩み相談の返信のお手紙を
ボランティアで
私も書きますよ…一応「恋」の経験者ですからね。

『K子さん。

こんにちは…ジュリエットです。
お手紙拝見致しました。
率直に申し上げますね。
あなた…完全に騙されていますね、その男に!!

いい加減に目を覚ますべきですな。

わかりますよ…「彼なしでは生きていけない…」なんて
思ってますでしょ?

大丈夫ですってば。

女性は強いですから生きられますしね。

次の男も現れますよ…
割れ鍋に閉じ蓋っていうでしょ?(←何気に失礼)

私と彼のロミオは
若気の至りであんな結末になっちまいましたけどね。
後悔してますよ…マジで!

K子さん!
とにかくすぐにそのアホ男とは別れる事!

以上です!
健闘を祈ります!!!!』

随分と乱暴なジュリエットになりそうですな…。

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プリクラ




この可愛い彼女は
うちのスタッフのりかこたん。

Facebookで発見!

彼女は
挨拶、笑顔、返事のよく出来る
とてもいい子で
顔立ちの整った美人タイプだが
仕事の時はノーメイク。

これは
お友達と一緒に花火大会に行った時に
撮影したようだ。

メイクも髪型も浴衣も
いわゆる今時の若いお嬢さんの洋装で
微笑ましい。

しかし…この写真を見て驚いたのは
今のプリクラというのは
別人の様に写るのね。

これをみて本当にお人形の様に
可愛く写るなぁ…と、思った。

また驚いたのは
プリクラというのはシールだと思っていたのですが
データーとして
携帯電話等の端末機に
画像を送れるそうなんですね。

へぇ…すごいわ…。
世の中、進化しているのねぇ…。

日本はこういったツールは
世界でもトップクラスだと思う。

プリクラといえば
私が最後に撮った…厳密に言うと
撮ろうと挑戦したのは
夫と結婚する前だから
10年以上前だと思う。

その時も
操作があまりにも複雑すぎて
結局断念した事がある。

りかこたんによると
機種によって操作方法が様々らしいが
基本的には
お金を入れて
ふんわりと写るパターンのものと
はっきりと写るパターンの2種類のどちらかを選択。

そしてすぐ撮影に入るのだが
この段階で「目の大きさ」と「肌の色」を選び
7枚撮影して6枚を選び
その後「落書きコーナー」なる物を選び
背景画麺を選択し
落書きを書く…という気が遠くなる様な
複雑な行程があるらしい。

この落書きであるが
「現在、主流の文章って何を入れるの?
虚心坦懐とか
温故知新みたいな四字熟語的なやつもアリ?」と、聞くと

りかこたんは苦笑いをしながら
「よじじゅくご?う〜ん…ってゆうかぁ…
人それぞれですから
よじじゅくごとかでもぉ
いいとは思うんですけどぉ〜」と
所謂、りかこ節でゆっくりと説明してくれた。

それによると
日付や名前や
流行っている単語…
例えば「ローラ」「てへぺろ(ひらがな、カタカナ両方可)」等
書き込むらしい。
(「ローラ」「てへぺろ」という言葉の意味は不明だったが
深く掘り下げて聞く必要はなし…と判断)

ただ1つ興味を惹かれたのが
「目の大きさ」と「肌の色」を選べるのがいい。

ブログネタ的にオイシイ(←ブログ命)

「りかこたん。撮りたいから連れて行って」というと

「先生、マジですかぁ〜?!
めっちゃ嬉しいですぅ〜!
先生と一緒に撮りた〜い!」とのこと。

「まぁ…りかこたんがいないと
私では多分ブース内で固まっちゃうからさ。
よろしくお願いします」と、お願いしておいた。

今度、一緒に連れて行ってもらう予定。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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