マエストロ

以前も申し上げた事があるかもしれませんが
私は「一度でいいから
オーケストラの指揮者をやってみたい」という夢があった。

私の指揮者デビュー(?)は
小学生の時の
合唱コンクール。

小学生の頃…
夕ご飯の後
実家のお茶の間で
お箸を持って実演すると
家族中がもう、それは拍手喝采。

スタンディングオーベーションですよ。

家族の中“だけ”では
「神童」と呼ばれていた実績(?!)がある。

親バカの母なんぞは
「チコちゃん…指揮者の才能があると思うわ。
小沢征爾みたいな風格があるわよっ!」

そんな無責任な親バカ発言を真に受けて
スクスクと育った私は
どうしても指揮者の夢は捨てきれず
頭の隅にあるんだなぁ…。

しかし…実際のところは
私はクラッシックは全くわかりませんが
指揮者によって
その演奏が全く異なってくるのは
素人なりにわかる。

では「どう異なるの?」と、聞かれると
いかんせん、ズブの素人ですから
上手く表現できなかったのですが
ある日、夫がいい事を言った。

「まぁ…カラヤンあたりは“ドライブ感”があるもんな」

そう!!それそれっ!

うちのメタボ亭主も
たまにはいい事を言う。

我々は音楽は大好き!という共通項はありますが
いかんせん…どちらかといえば
ロック系ですからね。

敷居の高いクラッシックの
専門用語をしりませんからね。

ただ…
ドライブ感…グルーブ感が違〜〜〜〜〜う!
それは共感できるんです。

さて…最近気になる人がいる。

もうご存知の方も多いとは思いますが
ベネズエラ出身のグスターボ・ドゥダメルというマエストロ。

すごいです…。








今、私が一番夢中な殿方…。

YouTubeで観て下さい。

鳥肌モノですよ。

彼が指揮する
「新世界 第4楽章」なんぞは
もう…かっこいいなんてもんじゃない。

「新世界」といえば
ドヴォルザークが作曲した有名な曲ですが
それがドゥダメルが指揮をすると
ロックなんです…ロック!!!

いわゆる“ドライブ感”があり
彼のパフォーマンスは
ガチガチなハードロックのヴォーカルの様。

実際
31歳の彼は
クラシック界の救世主とたたえられ
「クールガイ」
「指揮界のロックスター」と賞賛されていて
あのニューズウィークでも
特集が組まれていた。

もともと私はラテン系の顔立ちの殿方は…
嫌いじゃないんです…むしろ好きぃ?

そんなわけで
一日に最低10回はYouTubeで
彼のパフォーマンスを楽しませて頂いております…。

彼って天才だと思います…。

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建築家気取り?

最近の私の休み時間は
弟のタケの自宅兼病院の設計デザインに
頭を悩ませている今日この頃でございます。

“悩ませている”と言っても
家造りは楽しいので
いい意味で悩ませているのですがね。

家は一生のうち3回建てて
初めて納得のいくものができる…と、
よく言われますが
私も自分の家を建て
友人の家の設計のお手伝い等をする機会がありましたから
やっぱりあそこはこうしておけば良かった…
ああしておけば良かった…という失敗を糧にして
今回はかなりの気合いを入れて
頑張っておりますです…。

クライアント側(クライアントって…建築家きどりかよっ!)に
家に対する明確なビジョンがある場合と
何となく漠然としたものしかない場合と
全くビジョンがない場合と様々なので
その辺を相手とコミニュケーションをとりながら
方向性を決めていくのが難しい…って
マジでインチキ建築家気取りですなぁ…。

お嫁さんのあゆみちゃんの意向は
「汚れがつきにくい。掃除がしやすい」と
「太陽光を取り入れて電気代を節約したい」という事。

しっかり者の彼女らしい発言。

彼女と電話でのやりとりでも
彼女の話はとにかく「太陽光」ばっかり!

昨夜も電話で
「もう…太陽光はわかったわよっ!エコ女っ!」

ってゆうかさぁ…
部屋はどうなのよ…?

どんな感じがいいわけ?

色々と話しているうちに
要するに「個性的」な物がいいみたいですなぁ…。

さすがうちの嫁。

そんなわけで
北南アメリカ、アジア全域、オセアニア、中東
ヨーロッパ、アフリカ…全ての有名なデザイナーズホテルを
全てチェックし
気に入ったデザインをピックアップして
フォルダーにまとめあげていたら
朝になっていた。

数百枚の写真が揃ったと思う。








これで資料は整ったので
ここからイメージをふくらませていこうと思っております。

さて…そんな事をしていたら
自分のクリニックの診療室の内装も変えたくなってきた。

夫に猫なで声でおねだりしたら
「もう…カンベンしてくれよ。
また銀行から借り入れするつもりぃ?!!!!!
無理無理無理ですっ!」と
即、却下されてしまいました…(泣。

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H先生④

歯科医院を経営している
美人歯科医師のM先生から電話があった。

「チコちゃんトコに勤めている
イケメンのH先生、元気?」と、彼女。

「うん。元気だし相変わらず爽やかなイケメンで
完璧に仕事をこなして下さっているわよ…ウヒヒ」と
自慢した。

すると
「チコちゃん…うちのクリニックにもさぁ…
今度、イケメンドクターが勤める事になったのよぉう」と、彼女。

「えぇっ?!マジで〜っ?!!!!」

どんな感じっ?!何系のイケメンっ?!と、食いつくと
彼女はもったいぶりながら
「ウフフ…身長がねぇ…」

うんうんっ!

「180センチ以上はあるわね…」

ひえ〜っ!ふんぞり返る。

「顔はねぇ…」

うんうんっ!

「濃いのよね」

え?…濃いの…?

濃いってのも
どの程度濃いわけ?!

そもそも「濃い顔」というのは
非常に難しくてですね
濃すぎると…ちょっと…微妙でしょ…。

するとM先生は
「“ほどよく”濃いのよねぇ…」

きゃ〜っ!!ふんぞり返る×2

“ほどよく濃い”ラテン系の
ACミランのネスタの顔を想像し
ニンマリとする。

今まで散々、
うちのH先生のイケメン自慢を
私に聞かされてきたM先生は
ご満悦で
「ま、そんなわけで…ごめんね〜チコちゃん。
うちもイケメンドクターいるしさぁ…」と、嬉しそう。

負けず嫌いの私は
「まぁ…うちのH先生は
濃いというよりはむしろ
あっさり顔のイケメンね。
お料理も濃い味付けより
あっさりとした味付けの方が
飽きがこないのよ。
料理に品格がでるでしょ」と、負け惜しみを言うが
完全に論点がずれてきている。

「我が家の愛犬自慢」じゃありませんが
「我がクリニックのイケメン自慢」大会ですよ。

結局、我々は散々イケメン自慢大会をした後
「だからって、我々と
どうなるわけでもないんだけどね。
まぁ…観賞用という事で…お互い楽しもうよ。」と
話は帰結して2人で大笑いした。

ちなみに今週のH先生です。


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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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