幼なじみ

先日、診療時間も終盤の頃
小学生からの幼なじみのまさえちゃんが
ひょっこり遊びにきました。

診療中だったのでオフィスで待ってもらう事に。

すると偶然、
やはり幼なじみの清美ちゃんが
娘さんの診療の付き添いで来院された。

「清美ちゃん。
まさえちゃんが来ているわよ」というと

「えーっ?!懐かしいーっ!」という事で
仕事の後、3人でプチ同窓会。

清美ちゃんとまさえちゃんは
中学校の卒業以来だから
約30年ぶりの再会。

彼女達は結婚されてお子さんもおられるけれども
清美ちゃんは小児科の院長先生だし
まさえちゃんも某コンビニを2件経営されている事業主。

結局のところ
仕事の話で盛り上がる。

全然可愛らしい女子トークではない(笑。

3人で話していて思ったのですが
幼なじみって独特のリラックスした雰囲気がありますね。

少女時代を一緒に過ごし
その後、皆がそれぞれの道に進み
猪突猛進して現在に至った。

それこそウン十年ぶりの再会でも
とてもリラックスした雰囲気で会話がはずむ。

幼なじみでも
例えば同窓会で再会して
「え…?昔はもっとかっこよかったのに…」とがっかりさせられたり
(あちらもそう思っているでしょうが…)
昔は仲がよかったのに
いざ再会してみると
どーも話が合わない…という事もある。

しかし今回のこの3人は
根っからの仕事好き!という共通項があるから
話が盛り上がる。

まさえちゃんとはよく遊びましたが
清美ちゃんは小さい頃から
優等生でおしとやかで超エリートコースを進んで来た人ですから
私とは真逆のタイプ。

ただ父親同士が同じ大学出身で親しかったし
私達の姉妹構成もにていたので
昔から家族ぐるみで身近に感じていた存在。

お互い40を過ぎてから一緒にご飯を食べたりする間柄になった。

「清美ちゃんは、一見女性らしいおしとやかな人だけど
内面は完全に仕事人間のオトコだね!
私はそれを見抜いているからさ…。
結局、私と同じオヤジキャラなのよ」と
強引に私サイドに引きずり込む。

偉そうに足を高々と組み
煙草の煙を鼻から出し
清美ちゃんに意見している私は
知らない人がみれば
悪質なチンピラが善良な市民を恫喝しているような光景ですよ。

しかし
優しくておっとりとした彼女は
「そうね」と笑っておりました。

幼なじみはいいものです…。

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銘仙

Facebookで
着物好きの同好会の様なサイトがあるんですね。

そちらのメンバーに加えて頂いたんですよ。

しかし…着物道というのは
つくづく奥が深いなぁ…と痛感したのは
着物の達人は大勢いらっしゃるんだという事。

そちらのメンバーには
舞子さんやら芸子さんもいらっしゃいますからね。

色々と勉強になります。

自己紹介に自分の着物の写真を添付したわけです。
(以前もブログで使用した写真)





するとさっそく達人の方々から沢山のコメントを頂戴した。

「銘仙ですね。キュートです。」

「蛇の目傘は肩に乗せずに
もう少し顔に被さるようにかけると
朱色が顔にかかり
顔写りがよくなりますよ♬」

なるほどぉ…。

着物をご存知の方だからこそのコメント。
勉強になります。

またコメントを下さった方々の着こなしが
もうハンパじゃない位かっこいい!!!!

確かにこれは銘仙という着物なんですけど
この写真をアップして失敗したなぁ…と思ったわけです。

着物には格が色々ございまして
銘仙というのは
洋服で言えばTシャツみたいなもの。

同じTシャツみないな着物であれば
例えば大島紬なんかの方が「粋」なんですよ。

あ〜あ…。
大失敗…。

群馬といえば銘仙ですからね。

群馬県には
県の歴史をなぞった上毛カルタというカルタがあり
群馬県人は全員それを暗記している。

その上毛カルタの中にも
「銘仙織りなす伊勢崎市」というモノがある位有名。

しかし
この銘仙というのは好きずきがある。

母は京都っ子ですから
「群馬にお嫁にきた当時
随分と派手な着物だなぁ…と、思ったわよ」と
ちょっと上から目線で言っていたのが印象的で
京都で着物を着るときは
なるべく地味な色合いの物を着る様にしていたんです。

変な写真をアップしちゃったなぁ…と、後悔すると共に
ホント着物は奥が深くて面白いなぁ…と思いました。

それでもやっぱり銘仙は大好きですが
年齢的にも
もう少し渋い紬に移行していこうかなぁ…と
更に勉強意欲がわいてまいりました。

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断捨離

断捨離(だんしゃり)という言葉をご存知ですか?

私は全く知りませんでした…。

スタッフの関に聞いてみたら
「そんなのだいぶ昔に流行りましたよ。
皆、知っていますよ」と、せせら笑われた。

慌ててウィキペディアで調べてみる。

断捨離

『ヨガの
「断行(だんぎょう)」
「捨行(しゃぎょう)」
「離行(りぎょう)」という考え方を応用して
“人生や日常生活に不要な物を断つ、また捨てる事で
物への執着から解放され
身軽で快適な人生を手に入れようという考え。
単なる片付けとは一線を引く“

だそうな。

「単なる片付けとは一線を引く」とあるが
実際は日常生活の例えば部屋の整理整頓などにも
この言葉を使う事も多く
断捨離する事を「ダンシャる」と言ったり
断捨離に目覚めた人を「ダンシャリアン」と、呼んだりするのだそうな。

ほほう…。

考えてみると
私は正真正銘のダンシャリアンである。

娘時代は
とにかく物への執着心が強く(オトコにも?)
時代遅れとなった洋服も
「いつかまた着るかもしれないし…」と捨てられなかった。

でも断言します。

絶対に着ませんよ。

それに気がついたのは
30代後半あたりからだったと思う。

だいいち
どーせ「物」なんて
死ぬ時には
あの世に持って行けるわけじゃありませんからね。

洋服やバックや貴金属類も
どんどんお嫁さんのあゆみちゃんにあげちゃう。
(まぁ…偉そうに言うわりには安物ですけどね…)

昔の写真や手紙も殆ど捨てる。

だって我々夫婦は子供もおりませんから
残しておいても仕方がない。
万が一、私が先に逝った場合
亭主に見られたらバツが悪い物もありますからなぁ…。

ですから部屋はいたってシンプル…物がないんですから。

さて…この断捨離ですが
面白いコラムを見つけた。

携帯電話やメールの履歴も
全て断捨離してしまおう!というもの。

浮気がバレたりする原因の1つに
この携帯メールを相手にチェックされたというのが
結構多いらしい。

なるほどなぁ…と、思った。

私なんぞは悲しいかな、そういった浮いた話もございませんし
うちの亭主が私の携帯を勝手に見るなんて
想像もつきませんからね。

全部フォルダーに残しておく。

ですから必ずメールのやり取りをする時は
頂戴したメールから返信するわけですから
「Re:」となる。

そこでふと
ある友人の事が脳裏をよぎった。

彼から来るメールは
絶対に「Re」がついていない。

ちなみにその友人は綺麗な奥様と可愛いお子さんが二人いる
バリバリのリッチマン。

早速電話をかけて
「携帯の履歴って全部その都度消去してる?」と、聞いてみた。

「何でやねん?」と、怪訝そうにしていたが
「そんなん当たり前やん!」だそうだ。

「何で?」と、聞くと

「そんなん…お前、言わんでもわかるやろ…」だそうだ。

案外、身近にいたんですね…ダンシャリアンが…。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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