昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

うちの夫は
基本的には家では無口で
「うん」と「どうぞご自由に」しか言わないと言っても
過言ではなく
家で過ごしている時にも
彼、お気に入りのソファで本を読むか
ノートパソコンをいじっているのが常。

結婚して10年になり
彼の事は理解しているつもりでしたが
まだまだ知らない事があるんだなぁ…と思った出来事。

今朝の明け方4時頃
夫は都内の仕事場に行っていて不在。

私はベッドで寝ていたわけですが
何やら近くで人の気配を感じ
うっすらと目を開けると
黒い仮面を被っている人がいた。

寝ぼけていた私は
本当にびっくりして
「キャーッ！！！！！」と絶叫したわけですよ。

よく見ると
そこにいたのは
ダース・ベーダー。

明け方帰宅した夫が
ダース・ベーダーの仮面を被っていたわけです。





「何よそれ…。」

「これ前から欲しかったんだよね。
Amazonで買ったんだよ」と嬉しそう。

その仮面はやけに精巧に出来ていて
ボタンを押すと
ダース・ベーダーの声が出る。

馬鹿馬鹿しい…。
子供じゃあるまいし…。

彼はやけにはしゃいで
「お前もかぶってみろよ。な、な。」

………。

こっちは寝起きなんですけど。

一応仕方なくかぶってみると
彼は満足そうに頷き
「似合うよ」

似合うわけねぇでしょっ！

アホくさ…。

男の人って
時々子供みたいな事しますね。

昨日、
午後から遅番で出勤してきた
スタッフの石原ちゃんが
「先生のお母様が
今日も駐車場の草むしりをしていますね。」と言う。

え？
全然気がつかなかったし。
「今日も」って事はいつからやってたの？

すると他のスタッフも
「2、3日前からやって下さってますよ。
先生知らなかったの？」と呆れ顔。

いやぁ…母から何も聞いていないし
全く気がつきませんでした。

うちの母は
嫁に出した娘だからという事で
「何かあったら五井のお義母様に言いなさい」と、言って
一切、我が家の事には口も出さないし
遊びにも来ない。

しかし
やはり可愛い（？）娘の病院の駐車場に
雑草がはえているのが
たまらなかったのでしょうね…。

だまって草むしりをしていてくれた様だ。

何だか胸が熱くなった。

診療の合間に外に出て
「お母さん、ありがとね。
これ…少しだけど気持ちだから」と、言って
お金を渡そうとした。

私よりも断然所得の多い彼女に
お小遣いというのもナンですが
せめてもの親孝行のつもりだったわけですよ。

すると彼女は
「いらないわよぉ。
馬鹿ねぇ…。
そんなお金があるのなら
とっとと銀行に借金を返しなさいよ。」と、大笑いして
「お母さんはね、草むしりしながら
植物と対話しているの。
案外楽しいのよ。
だから、私の事はいいから
早く診療にもどりなさい」と言われた。

ホント…親ってありがたいですね…。

ラブラドールのマツ…。

毎日元気に過ごしております。

とにかく甘えん坊で
現在体重が30キロになりましたけれど
いまだに寝るときは私の上に乗りたがり
私がソファに座れば膝の上に乗ってくる。

まぁ…とにかく可愛い。

仕事が終わってリビングに行くと
一目散に駆け寄ってくる。

抱きしめる。
目に入れても痛くない程可愛い。

しかし…
まぁ…ほぼ毎日と言っても過言ではない程
何かが破壊される。

家具やソファはもう諦めました。

しかしTVのリモコン等の
生活必需品は本当に困る。

そして最近では
私の化粧品ブースに興味を示した様で
ちょっと目を離すと
とんでもない事になっているのには
ほとほと困る。

数日前のブログでアップした
古着屋さんで買った小物の中で
ユニオンジャックのミラーを二つ購入したわけですよ。

１つはゆう子先生にプレゼントしようと思って。

で、私のそれは
買ったその日にうっかりテーブルの上に置いておいたら
粉々にかじられていた。

以前女子会で新宿に行った時に
ボビーブラウンのブロンザーを購入したわけですが
それもおととい、ボロボロにかじられて
ベッドの上が粉だらけになっていた。

ちなみに女性の方はご存知かと思いますが
ブロンザーというのは
すごく濃い色のファンデーションみたいな物。

顔の輪郭にちょっとブラッシングすると
引き締まるので愛用しているわけですが
ボビーブラウンは高崎や前橋にはショップがないので
慌ててネットで再購入…。

昨日はリップグロスをかじって
マツ自身の口の周りがキラキラと光っておりました（泣。

そして今朝は
Dr.シーラボの超音波美顔器が
ボロボロにかじられていた…。

「マツ―――――ッ！
これが無いと顔のリフトアップが出来ないのヨーーーーーーっ！！！」と
ヒステリックに怒鳴りつけましたけれど
キャッキャッと尻尾を振っておりました。

女の子だから
化粧品関連やキラキラ光る小物が好きなのかしらん。

あらゆるドアに鍵をかけても
最近では鍵を鼻で回転させ
ドアを開けてしまう事を覚えてしまったので
もう…どうしようもない。

こうなったら
全てのドアに頑丈な錠をかけなきゃかなぁ…と思っております。