昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

私の車の免許はゴールドです。

一応、違反なし…という事で頂戴した免許ですが
では
きちんと法定速度を守って運転し
運転中に携帯電話もいじらず
駐車違反もせずに
やってきたのですね！！！と、聞かれれば

お恥ずかしながら答えは「ノー」です。

駐車違反は絶対にしませんけれども
法定速度はちょいとオーバーして運転する事もありましたし
携帯電話もいじったりした事もあった。

要するにたまたまラッキーだったわけです。

しかし
とうとう捕まってしまいました…現行犯。

渋滞の中のいわゆるノロノロ運転中の事。

退屈になった私は
携帯電話をとりだしFacebookやらツイッターやらをチェックして
コメントなんぞを入れていたわけです。

すると
誰かの視線を感じ、窓の外をみると
白バイのオニイサンとかなりの至近距離で目が合い
彼はニヤリと笑い
「車を脇に止めて…」と合図した。

あーーーーーん！！！！
やっちまったーーーーーーーっ！！！！！

一応速やかに免許書を渡し
最後のあがきで
「ホント！！！ごめんなさいっ！！！なんとかなりませんかぁ…？！」と
ちょっと色っぽい声（自分ではそのつもりだった？）を出して
上目使いでお願いしたが

オニイサンは満面の笑みで
「ごめんなさいねぇ…何ともならないんですねぇ…」と笑う。

チッ…。

「運転中に携帯電話を持って時間を見ただけでも違反なんですよ。
今回は一点減点となりまして罰金が6000円になります。」

左様でございますか…。

オニイサンが書類を書いている間に
暇な私は
「すいません。一応記念写真を撮ってもいいですか？
ツイッターとかFacebookでもつぶやきたいし…」と言うと
優しそうな彼は苦笑いしながら

「基本的にはだめですけど、私が知らない間に撮るのはかまいませんよ」と
仰って下さった。

それがこれ↓


「あ…いいですねぇ…背中に働くオトコのオーラが漂っていますよ〜。
もう…ちょっと左に寄ってくださいますぅぅ？
あーいいですねぇ…かっこいい〜♬（カシャ！）」

一応彼も撮影に協力してくださいました（笑。

違反切符の書類にサインをして
振り込み用紙を頂戴し終了。

私は携帯電話を耳にあて誰かと喋るそぶりをしながら
車のエンジンをかけると
オニイサン慌てて
「だからだめですってば！」と、大笑い。

「なんちゃってですよぉぉん！冗談ですよ！冗談っ！二度としませんから」と言い
笑顔でわかれました。

しかし
正直…その日はちょっと凹みました。

最近はちょっとこちらのブログがおろそかになっておりました。

理由その①
私生活がゴタゴタしていた

理由その②
Facebookにハマっていた

という理由。

私生活がゴタゴタしていたって言ってもですね
例えば
「五井夫婦！いよいよ離婚の危機か？！」とか
「玉鉄級のイケメンに告白されて困っちゃう〜」とか
そんなスキャンダラスな事ではなく

やれ、洗濯機がど〜も調子が悪い…とか
テレビのリモコンを犬のマツにかじられて
大好きなWOWOWが観られずにパニックになったとか
お役所への提出書類に四苦八苦していたとか
その程度のしょぼ〜い“ゴタゴタ”なんですけどね…。

それからFacebook…これが案外面白い。

同じくFBにハマっている義弟の敏さんが
先日うちに遊びにきた時も
二人で会話はしているのだけれど
お互いiPhoneを持ちFBをチェックしながら会話をする…という
うちの親世代が見たらおかしな光景だと思いますが
SNS好きには普通のシチュエーションなんですねぇ…。

ところで
先日こういった本を購入致しました↓。


「いま20代女性はなぜ40代男性に惹かれるのか」
大屋洋子著　講談社

20代男性が40代女性に惹かれる場合もあり？！という
ささやかな期待を持って購入したわけです（←相変わらずコソク

この本によると
インターネットやメールの普及で
今の若い世代の方は
「恋愛は面倒」だと思っておられる方が増えているらしい。

確かに昔は携帯電話もありませんでしたから
連絡の手段は家にある電話だけ。

電話をかけて相手が留守だった場合でも
「残業で帰りが遅くなっちゃったんだよ」で済んでいたわけですよ。

しかし現在はメールがありますから
「どうして返信してくれないの？
残業だからってメールぐらいは送れるでしょう？！」という事になる。

24時間簡単に連絡が取れる分
相手に拘束されちゃうわけですね。

ですから「面倒」になるのだそうです。

なるほどなぁ…と、思いました。

話は横道にそれちゃいましたけど
インターネットもホドホドに上手に付き合っていかないといけませんね。

以前、こちらのブログで書き込みをした
愛媛で開業されている大谷恭子先生。

大学時代からの友人。

彼女は三姉妹の末っ子で
ご姉妹皆様ご結婚されていて
お父様をはじめとするいわゆる旧家の医者一族。

同じ医者でも
私の様な不良中年とはわけが違うお嬢様なわけですよ。

そんな彼女が
先日、家族水入らずで韓国旅行に行ったわけです。

そしてお土産を買う段階になり
私が常日頃から愚痴っていた言葉が脳裏をよぎったらしい。

「まったくもう…煙草は値上がりするし
特にJTの煙草が品薄で嫌になっちゃう…。
シャレになんねぇよ…」って言葉。

律儀な彼女は
そんな私のために
免税店で売られている私の好きなセブンスターを
買い占めようとしたらしい。

ご丁寧に免税店の煙草売り場の写メまで送ってきてくれた。


ところが
「１人2カートンまでです」と言われてびっくりしたらしい。

恭子にしてみれば
煙草なんて買った事がないから
「カートン」と言われてもピンとこなかったんでしょうね。

すると恭子のお姉様やお父様も
2カートンづつ買って下さったそうです！！！

旧家のご令嬢3人と
あの素敵な紳士のお父様が
セブンスターをかかえてレジに並ぶ姿を想像したら
あまりにも不釣り合いで、ちょっと笑っちゃったけど
もう申し訳ないやら有り難いやらで
言葉もでませなんだ…。

昨夜の電話で彼女は
「１カートンって煙草が何箱入っているかしらないけど
1580円だったわよ。安いのねぇ…」と、いう。

通常は4500円ですからね。

2920円が税金！！！！！

ため息が出る。

「だから煙草なんかやめなさいっ！って言っているでしょ？」というご指摘。

もっともでございますです…。