Akinator

夫が突然
「だれでもいいから有名人を1人、頭に思い浮かべてみて」と言った。

頭に思い浮かべた人物を当てるという。

質問に対しては「はい」か「いいえ」で答えてという。

そして約10から20個の質問をする。

それがすごく曖昧な質問なのね。

「男の人?」
「日本人?」
「結婚した事がある?」
「アジア人?」
「子供がいる?」
「お笑い芸人?」
「20歳代?」
「楽器を持っている?」

ところがなぜだかしらないけれど
ドンピシャと当たるんですよ!

「マット・デイモン」

「えーーっ?!正解――っ!」
もう…びっくり!

興奮した私は
「もう一回やって!」とおねだり。

本当に質問の内容が曖昧なのに
「マリーアントワネット」
「白洲正子」
「アル・パチーノ」
「デボラ・ウィンガー」
全部正解。

弟のタケにも電話してやってみたら
「ナポレオン」
「カエサル」

やっぱり正解。

タケも大興奮!

夫の事が大好きなタケは
「やっぱりゴイサンは凄いなぁ…」と驚いておりました。

うちの夫は超能力者なんだ…と、尊敬の眼差しで彼を眺めた。

しかし
翌日ネットで調べてみたらそういうゲームがあるんですね。

「ちっ!超能力でもナンでもないじゃんか!」

http://jp.akinator.com/#

スタッフにもやってみたら全部正解。

ナカジが「菅直人」「泉ピン子」
関は「高橋克典」「松田聖子」
オネエちゃんは「マリーアントワネット」
ちえちゃんは「Gackt」
光山さんは「織田信長」「たかのゆり」

思い浮かべる人物像が
それぞれ違うというか
へぇ…こんな人を思い浮かべるんだ…と、興味深かった。

面白かったので
さっそく友人に片っ端から電話してみたら
案の定全問正解。

「何でなん?」と、皆驚く。

「まぁ…私は超能力者なのよ…ウフフ」と言って電話を切った。

ついでにHPの制作管理をお願いしているお馴染みの末次氏に電話をし
超能力(?)を驚かせてやろうとしたら
「あ…Akinatorっていうゲームですね。
そのアプリはiPhoneにもありますよね。有料ですけど」と、沈着冷静。

人気アプリなんだそうだ。

あっそ。知ってんの…つまんない。つか、何でも知っているのね…。

彼曰く、結構有名なゲームらしい。

お若い方はご存知の方が多いのね。
オバサン、知らなかったわぁ…。

余談ですが…
“ちいさん”こと私の父に電話してこれをやってみた。

彼は怪訝そうにしてあまり乗り気ではないようだったが
「『はい』か『いいえ』で答えてね」と、とりあえず質問を始めた。

「女の人?」
「いいえ」すごく退屈そうなちいさん。

「実在の人物?」
「はい」

「20代?」
「そんなわけないだろっ!死んでるんだからっ!」と怒る。
「…では“いいえ”で、いいわけね?」
「当たり前だろっ!」

怒る必要がないと思うんだけど…。
歳を重ねる毎に順応性が欠落していくよなぁ…。

「お笑い芸人?」と、聞いた瞬間に
すごく不機嫌になった彼の顔が目に浮かんだ。
彼は映画とニュースとNHK特集しか観ないですからね。
案の定
「…いいえっ!」と、吐き捨てる様い言う。

「結婚していた?」
「はい」

「結婚していた相手は有名人?」
「有名の定義によるだろ。」

あぁ…めんどくさい。
電話する相手を間違えたな…と、後悔した。

10門目あたりで
「誰かに仕えていた?」
「いいえ」

「丸坊主?」
「はい」

「武田信玄でしょ?」

すると
「正解だけど、丸坊主っていえば、武田信玄しかいないだろ。くだらないっ!」と、
けんもほろろに電話を切られた。

丸坊主=武田信玄とは限らないと思うんだがなぁ…。

すっかり私のテンションは下がってしまいました。

まぁ…ちいさんは
私にとって一番付き合いの長いオトコですから
どうせナポレオンか武田信玄って言うだろうなぁ…と
最初からわかっておりましたけど

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悪戦苦闘

ピアノの練習ですが
ショパンのワルツに悪戦苦闘している今日この頃でございます。

一般的には右手で主旋律を弾いて
左手で伴奏を弾きますよね。

ワルツだから三拍子。

この伴奏の「ズン、チャッチャ〜」の「ズン」が
かなりの高確立で間違った音を弾く。

そのうち「チャッチャ〜」もおかしくなってくる。

「もぉーーーーーーーーーーーーっ!」と、ヒステリックになり
途中でバーンと鍵盤を叩いてフタを閉める。

「やめたっ!ワルツってムカつくーーーーっ!」と、煙草に火をつけ
「だいいち、♯が多すぎでしょ…ショパンさんよぉうっ!おぉうっ!
ってゆうか、ズンとチャッの距離が離れ過ぎるってんだよっ!」と
天を仰いで悪たれをつき
「こっちはねぇ…ツェルニーさんトコの練習曲でも
いっぱいいっぱいなわけよっ!
もうちょっと、こっちの事情とか後生の人の事も考えて作曲して欲しかったな。
ショパン君…君、惜しいな(←何様?)
その点、ベートーベンさんの方が気が利いてたわよ」と、
クラッシックに対してズブの素人が
トンチンカンな愚痴をこぼす。

もう支離滅裂である。

「悔しいから…一杯呑んで寝ちゃおうかな…」なんて考えるけど
やっぱり気になるから
一応…もう一回やってみっか…と
ヘッドホンを付けピアノの前に座り再練習。

そして暫くすると
「キィ――――――――ッ!」と、ヒステリックに鍵盤を叩いてフタを閉じる。

こんな繰り返し…夫も犬も「触らぬ神に祟りなし」と、近寄ってこない。

しかし…そんなピアノの練習ですが
一応間違えずに最後まで弾ける様になってくると…とても楽しくなる。

譜読みが出来て
上手い下手は別にして
先生から「ここは走る感じで」等の抑揚をつけたりするアドバイスをもらうと
「ウフフ…プロっぽい…」とワクワクする。

ちなみに昨夜のレッスンは惨憺たるものでしたけど…(泣)
先生は優しく慰めて下さいました。

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公園デビュー

毎週一度、昼休みを利用して
犬のマツが通う幼稚園の勉強会に参加している。

基本的なコースはすべて終了して
今回は「群馬の森」という公園内で練習をする事になった。

園内では完璧に出来ている一連のトレーニングも
公共の場に出ると他のわんちゃんもいるし
大勢の人がいるわけですから
犬にとって色々な誘惑がある。

その誘惑にまどわされずに
犬がきちんと飼い主の横について歩いたり
こちらの指示に従えるように訓練するらしい。

さて…
ここで困ったのが
この寒い季節、公園に着ていくコートがない。

厳密に言うと「公園むきのコート」がない。

己のワードローブを確認してみて思ったのは
非常に趣味が偏っているのよね。

レオパード柄のファーやら
どうみても玄人っぽいなぁ的コートしかない。

太陽がサンサンとふりそそく公園で
これらのコートは全くそぐわない気がする。

何を着ていけばいいのかなぁ…。

患者さんにその話をしたら
「先生、ユニクロのダウンなんかいいんじゃない?」と、言われた。

なるほどね。

早速、ネットでチェックするとびっくりした。

もちろんお値段もリーズナブルですが
結構オシャレで可愛いデザインの物が豊富。

早速購入。3980円。

首元に手持ちのニットを合わせて

これで準備万端。

いよいよ公園デビュー。

案外教育ママ傾向の強い私は
日頃からマツの過度な負担にならない程度に
毎日彼女と一緒に練習してきましたからね。

1日に15分程度。

課された宿題はきちんと出来ました。

ちなみにマツは5期のベーシックコースは終了しましたが
上のコースに通わせており
セラピー犬の訓練をはじめたらしい。

私としては別に英才教育をしようというわけではなく
本音を言えば、昼間預かってくれるだけで助かる。

まだやんちゃ盛りの子犬ですが
最近はだいぶイタズラもしなくなったなぁ…なんて気を許した途端に
今朝気付いたら、ドコモの携帯がボロボロにかじられていた…。
修理不能レベル。

我が家は共働きですから
四六時中監視できませんから
もう少し落ち着いてくれるまでは通わせます。

☆ ☆☆

余談ですが…
私はスタッフの言葉遣いに対して非常にうるさい。

新人さんでちょっと言葉遣いがイマイチの人だと
それはもううるさく言って徹底的に直してもらう。

マツが幼稚園から戻り
幼稚園バスが家の前につくと
「つきましたよ」と先生が電話をくださる。

先日、うちの新人スタッフのある子がその電話を受け
「先生、マツちゃんがお戻りになられました」と、言った時には

「確かに言葉遣いには気をつけてくれる事はいい事だけど…
綱吉じゃねぇんだからさ、『お犬様』じゃあるまいし
“ちゃん”と“お戻り”はおかしいでしょ。
所詮、犬ですから『マツが戻った』でいいわよ」と、さすがに苦笑いしてしまいました。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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