憂鬱…

私の勘違いから
スタジオアリスでやむを得ず写真撮影をして年賀状を作ったいきさつは
以前、こちらのブログでも書き込み致しました。

ジョン・レノンとオノ・ヨーコ風の
モノクロの写真を撮りたかったのに。

「それって普通の写真屋さんでも撮ってくれますよ」とスタッフの平井ちゃん。

そうなのね。

そんな事、知らなかったもん。

スタジオアリスの趣旨を全く知らなかった。

あそこでの我々夫婦は
おとぎの国のハッピーなワンダーランドに鎮座するチンピラの様でしたからね。

思い出すだけで恥ずかしい。

さて、そのスタジオアリスから「年賀状が出来上がったので取りにきて下さい」という連絡を受けたが、そのまま放置。

再度、連絡があり
渋々取りにいってきました。

出来上がりをみて
スタッフの関ちゃんは
目に涙を浮かべて大笑いしておりました…。

彼女のいいトコロは正直にコメントしてくれるトコロ。

もういい加減にしてよという程、笑い転げた後
「まぁ…先生のブログを毎回読んでいる人が見たら大爆笑だね」との事。

「読んでいない人は?」すがる様に聞いてみると

「う…ん。ま、ふつう…でも変かな…。」

凹む。

矯正のゆう子先生にも見てもらうと

やっぱり
「プッ、プッーーーーーッ!」と吹き出し
大笑いした後、急に真顔になり
「何でこれを撮ったの?」と、全否定。

更に凹む。

年賀状を出す事を止めてしまおうか
本気で悩んでおります。

憂鬱…。

少なくてもお酒の席で
足を高々と組んで
煙草の煙を吐きながら
「私にとってのアートってさぁ…」なんて言っている私のゴタクを
我慢して聞いて下さっている方々には出せませんっ!

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有馬記念

患者さんから直接、またはメールで
色々な質問を頂戴する。

私は歯医者ですから口の中の事の質問が殆どですが
それ以外の質問も結構多い。

それでも必ずお答えさせて頂くように心がけています。

しかしさすがの私も今回の質問には慌てました。


『有馬記念…何がきますかね』


これには困った。

まぁ…私のキャラクター的に
「飲む、打つ、買う」をやりそうに見えるのでしょうなぁ…。

競馬場にてくわえ煙草で「ちっくしょう…」なんて言いながら
馬券をビリビリに破る己の姿を想像するとやけに似合う。

しかし実は私は飲むだけなんですなぁ…。

「お金はコツコツ貯めて郵便局に貯金しなさい」という両親に育てられましたから、そもそも賭け事なんて言語道断…全く興味がないし
学生時代にやったダビスタという競馬馬の育成ゲームは好きでしたが
全く競馬はわからない。

しかしここは患者さんのため
何とかご期待にそえる様努力したい。

そこで私の尊敬する歯科医師で
友人でもあるN先生の事が脳裏をよぎる。

彼は競馬が大好きでかなり詳しい。

さっそく電話をすると快く色々と教えてくれた。

ところがあれって買い方も複雑でよくわからないし
馬の名前も聞き取りにくい

「まぁ…ブエナミ(ビ?)スタが一番人気だからさぁ…
それを軸にサンレンタンで買うのもいいし…
イチジクマルチで買うなら
とりあえずビクトアールキサと…」という風に
延々とカタカナの馬の名前が出る。

全くもう…馬の名前って何であんなにわかりにくいんだろ。

「山田五郎」とか「清水一郎」とか
あえての「ポチ」とかね…
もっとわかりやすくして頂きたい。

「え?何っ?もう一回言ってっ!全然聞き取れないっ!」と
こちらも必死でメモをとる。

それらをまとめましてですね
患者さんにメールを送りました。

とても喜んで下さいました。

ホッと一安心。

全く興味のなかった有馬記念ですが
私も少し責任もありますからね
一応、テレビでチェックするつもり。

勝ってくれるといいんだけど…。

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サプライズ

昨日のクリスマスイブは
皆様、いかがお過ごしになられましたか?

私は夫が仕事で留守でしたので
いつも通り自分の仕事を終え
一通りのピアノの練習をして
ハイボールにスルメをかじるというオッサンの様相で
映画を観て過ごす予定でございました。

でも昨夜はちょっと嬉しいサプライズプレゼントがありました。

ある女性の患者さんが
診療の終わる間際に
クリスマスカードとお土産を届けて下さったんですな。

彼女は「本当にたいした物じゃないんです」と、仰っていたけれど
とても嬉しかったなぁ…。

私はクリスマスにはあまり関心がない…と、公言している。

私が5歳の時に
母が私の枕元にそっとプレゼントを置いたのを目撃して
子供心に「ここは一応寝たふりをした方がいいのだろうな」と思って
そのまま寝たふりをした。
翌日、母に「ママ。プレゼントがあったよ」と言ったら
「あらぁ…よかったわねぇ…。サンタさんが来てくれたのよ」と母。

『この人…嘘をついている』と思いましたよ。

「わーい!サンタさんがきたーっ!」と喜んだフリはしましたけど
サンタさんはいないんだ。サンタさんは母なんだと確信しましたね。

妹の典子が「シャンタしゃんがきた!」と、無邪気に喜んでいるのをみて
何だか無性に苛々して
小声で「サンタさんはいないんだよ。サンタさんはママだよ。でも絶対にママに言っちゃだめだかんね。」と言ったら
典子は泣き出した。

そうゆう屈折した幼少時代を送った私ですから
ちょっとへそ曲がりなのね。

そんな私ですが昨夜は
その患者さんから頂戴したクリスマスカードを眺め
何度もメッセージを読み返しながら
とても幸せな気持ちになれました。


ちなみに…
この日はもうひとつのサプライズが。

夫が気を使ってくれたのか
急遽、都内のラボから帰宅してくれて
「イブだからさ、飲みに行こうか」と、言い
高崎の味一味に連れて行ってくれました。


夫の古い友人ののぶちゃんのお店「味一味」は
私と夫の初デートの時に彼に連れて行ってもらったお店。

夫ものぶちゃんとの会話に楽しそうでした。


とにもかくにも…楽しいイブでした。

思いがけないサプライズの数々…。

やっぱりサンタさんって
本当にいるのかもしれませんね。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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