昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
SATC2
映画SATC2封切られましたね。
私の自慢は主人公のキャリーの服を見ただけで
ドラマのどのシリーズの何話のどういったシーンか言い当てられる事。
その時に履いている靴もアクセサリーも全部言えるもんね。
またキャリーの部屋の改装前の入り口脇の本棚の段数や
インテリアも全部図面に書けます。
これ特技。
多分SATC検定試験があったら
5段はいくな。
そういったどうでもいい事に対してのみ
異常なまでに努力する私。
それ程SATC好きの私が未だに映画館に行ってません。
何故かと申しますと
ハッピーターンの食べすぎで太ってしまい
着ていく服がな〜い。
以前もこちらのブログで書き込みしたが
映画鑑賞の時につけていこうと買った
映画でキャリーが身につけている
クローバートップのネックレスもタンスの肥やしになっている始末。
映画のポスターで同じくキャリーが持っている
510ドルのシャネルのオペラグラスも結局買わなかったのが不幸中の幸い。
「俺のトレーナーの上下を着て行けばいいじゃないか。貸すよ」と夫は言うけど
彼のグレーのトレーナーの上下に
ごついネックレスをしたイデタチを想像した私は
露骨に嫌な顔をして
「貸すよぉ?!冗談じゃないわよっ!
ステーキハウスに行くプロレスラーみたいじゃないのっ!」とはき捨てる。
「そんなわけでさ、何とかして痩せなきゃなんないわけよっ」と
指についたハッピーターンの粉を舐めながら
デブ仲間のスタッフの関ちゃんに電話をする。
「よく平気でそんなに太っていられるな」とか
「息吸うなよ。息苦しいから」とか
「ドタドタ走るなよ。建物の基礎がこわれるだろ、安ブシンなんだからっ」とか
今までスタッフの関ちゃんやナカジには言いたい放題でいましたが
今となっては心の友…癒されております。
しかし私の自堕落なハッピーターン三昧生活に対して
関ちゃんも流石に呆れたようで
「先生らしくないよっ!しっかりしてもらわないとっ!
ダイエッターズの会長でしょう?
先生がそんなんだと
こっちも痩せる気がうせちゃうよ」と苦言を呈され
私は鼻をホジホジしながら「まぁな…」と気の無い返事をした
しかし早く映画を観に行きたいですからね
遅くても来週末には観ないと…。WCも始まりますから忙しくなりますんで。
やっと重い腰をあげまして
ハッピーターンも断腸の思いで捨てまして
DHC生活に入りました…頑張りますよ。
ネ
「がんばってネ」
このカタカナの『ネ』。
私はよく使いますが
何かの雑誌で読んだのですが
今の若い世代の方々は使わないのだそうだ。
本当にびっくりした。
同じ年のナカジに「知ってた?」と聞いたら
「薄々は気がついていました」と言う。
『ネ』って使うとオバサンぽいかなぁ…と、思っていたと言う。
確かに私はお若いお嬢様方とメールのやりとりをしますが
『ネ』は…無かったかもしれない。
いやぁ…うかつだった。
全く世の中の風潮に無頓着でした。
もう市民権を得ている
「見れない」「食べれない」等の「ら抜け」言葉や
「全然OK」にも
最初は抵抗がありましたけど
最近は慣れてきましてですね
若い患者さんに
「痛くないでしょうか?」と聞かれれば
「全然大丈夫!」なんて無理して言ってみたりしている昨今。
「早く良くなってネ」「メールしてネ」等と
「ネ」…使ってましたよ。
「わ…『ネ』だって。古っ」なんて思われていたんじゃないかなぁ…。
受信メールをチェックしてみると
何人かいまだに「ネ」を使っている同世代の友人が2名いたので
「あんた『ネ』を使うとオバサン世代の証らしいから気をつけなさいよ」と電話をすると
やはり皆「え〜〜〜っ?!そうなのぉ〜〜〜っ?!」と驚いていた。
気をつけよっと。
飛び級
「飛び級」
って言葉…国内ではあまり耳にしませんよね。
飛び級とは要するに成績の抜群にいい生徒は
年齢に関係なく
例えば1年生から3年生にあがっちゃうってゆう制度。
この制度はアメリカを始めとして
取り入れている国は結構あるようですが
日本では昔はありましたけど
現在は無い。
私は小さい頃、明治生まれの祖母から
よく飛び級という言葉は聞きました。
前置きが長くなりましたが…
とある日の午後、診療室での
患者さんの4歳の女の子と
スタッフのナカジの会話。
ナカジ:「Aちゃんは何歳?」
Aちゃん:「4歳。一年生」
ナカジ:「えぇ?4歳で一年生?“超飛び級じゃん”!」
裏でそれを聞いていた私は笑ってしまい
横にいたスタッフの順子さんに耳打ちをする。
「“超”と“じゃん”は新しいけどさ…
“飛び級”って言葉、古いよな…。」
順子さんは苦笑い。
昭和生まれの私とナカジは同じ年ですが
明治生まれの人と共に暮らした幼少期があり
平成生まれの人と一緒に仕事をするという
とても幅の広い世代の方々から色々な影響を直接受ける世代なんですね。
ですからおのずと
超、飛び級、じゃん…になるのは無理も無い。
そうゆう年代なのでございます。