凹んでおりましたA

何度かこのブログにも登場している友人の香弥子との電話。

「はっきり言わせてもらうけどさ
要するにね、あなたは“裸の王様”なのよ」と、彼女。

彼女曰く
日々、私のブログを読んでいて
やれ体脂肪がどうの
やれワークアウトがどうのと
オーバーワーク過ぎるのではないかと懸念していたそうだ。

そして案の定の疲労骨折。

しかし
私の性格を熟知している彼女は
「どうせ周りが『ちょっとやり過ぎじゃないの?』と注意したところで
あんたは云う事を聞く性格ではないし
それを指摘する人間も周りにいないわけでしょう?」と言う。

だから“裸の王様”。

確かに。
全く持ってその通りでございます。
ぐぅの音も出ない私。

しっかし…彼女は昔から物事の表現が上手というか
的を得ているというか
つくづくいい事をいうなぁ…と
感心してしまった。(←あんたの事でしょうがっ)

しかしですね
友人のみっちゃんやら
親しい姉御肌の患者さん達からは
「ちょっと運動しすぎよっ」という有難いお小言は頂戴していたわけでして、
そんなに王様のような偉いモンでもないんですけど…ね。

要するに夢中になると猪突猛進してしまう私の性格が問題なんですね。

余談ですが
以前、弟のタケと長電話を楽しんでいた時の事なんですが
話の内容が歴史関連のコトになったわけです。
彼の歴史の知識はかなり豊富で尚且つマニアック。
ローマ帝国やら春秋戦国時代から始まり
文革あたりまでの知識量には
さすがの私も舌を巻く。

そして
「パリとローマの市街地の地図は完璧に頭に入っているんだよね」と彼。

丸暗記したらしい。

しかし奥さんのあゆみちゃんに
「パリの地図なんかより
うちの近所の地図をちゃんと把握してよぉう」と失笑されたとの事。

確かに…。

しかし
他人様から見れば
くだらないなぁ…だからナンなのよ!と、思われそうな無意味な事でも
凝りだすと徹底的になるのが我々姉弟の共通項。

考えてみると父親にもそういった傾向がみられる…から…
もうこれは血筋ですな。


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凹んでおりました。

お久しぶりでございます。

実はですね…
ここ数日…精神的にかなり凹んでおりまして
とてもブログを書く気になれず
ふさぎ込んでおりましてご無沙汰しちゃいました。

実はですね
運動のしすぎで
腰を痛めちゃったんですなぁ…。

一ヶ月程前から
ちょっと腰が痛いなぁ…とは思っていたのですが
この月曜日の朝、目が覚めて起き上がろうとしたら
腰に激痛が走り動けなかったわけです。

しかし
変なトコロだけ根性があるというか
意地っ張りというか
朝のワークアウトだけはやらねば…と
痛み止めの座薬を入れて
ジョギングに出て5キロ走ったのですが…
痛みがハンパじゃない。

「あぁ…これはもう筋とか神経じゃなく
完全に骨…いってんな…」と確信して
昼休みに父の病院に行って
レントゲンを撮ってもらいました。

病名…
第五腰椎分離症。
要するに五番目の腰の骨の疲労骨折ですな。
運動のしすぎ。

結局コルセットをまいて安静にするしかないわけです。

「運動なんかは…?」

「まぁ…もってのほかだよな。」

えぇっ?!!!
運動出来ないのぉ〜っ?!!!

もう…うぉんうぉん泣きながら
「そんなの絶対に嫌っ!!!なんとかしてよっ!!!」と、私。
無理難題を言っているのはわかっているのですが
なまじっか父親だから甘えちゃってるわけですね。

結局コルセットを巻いて
注射を打ってもらい帰ってきました。

それからというもの
仕事中は気にならないのですが
仕事が終わって自宅に戻ると、今までしていた運動が出来ないわけです。
安静にしてなきゃいけないから。
すると精神的に腐っちゃって夫にやつあたりをするわけです。

「もう…運動できないなら死んでしまいたい…。
ゴイサン…もう殺してよ…」と、号泣する私。

しかし今回の夫は本当に根気よく支えてくれました。

「一生運動できないわけじゃないんだし
暫くの間だけなんだからさ。ここでしっかり治してまた頑張ればいいじゃないか」

「その“暫くの間”に
私の大事な筋肉がどんだけ落ちていくと思ってんのよっ!!!
アナタに私の気持ちなんかわからないわよっ!!!」

そこで映画の『セブン』を思い出し
「もう…こうなったら食い死にしてやるっ!!!
食べ続けて食べ続けて死んでやるっ!!!!」と、更に号泣し
「悪いんだけどマック買ってきてっ!!
ダブルクォーターパウンダーと
ビックマックと
ベーコンレタスバーガーと
ポテトのLねっ!!
それを2個づつっ!!!
…あっ!!!割引クーポン券があるから
それを持っていって頂戴っ!!
確かポテトが170円で買えると思うからっ!」

“死ぬ”“死ぬ”という割にはちゃっかりしている。冷静。

そんな調子で夜な夜な腐っておりました。

そして昨夜、金曜日の夜
整形外科の弟が神奈川から来てくれたんですよ。

さすがの私も弟のタケは可愛いから
あまりワガママは言えないわけです。

身びいきな様で申し上げるのもいささか気が引けますが
まぁ…びっくりするような
彼の端的かつ明瞭な説明を受け
いつまでも小さな可愛い弟だと思っていたけれど
立派なドクターになったのねぇ…と、目頭が熱くなり
「はい。はい。そのようにします。安静にします。」と
急に大人しくなる私。
そして最後に腰に注射を打ってもらいました。
IMG_2437.jpg
結論からいうと
約3ヶ月位は運動はダメみたい。

でも腰椎のアライメントがとてもよく
筋肉のつき方のバランスもいいから
完治すれば、また運動は出来るとの事。

そして今朝
何となく気分もすっきりして
運動は出来ないけれど
カルシウムを取って
食事に気をつけて脂肪だけはつけないようにして
前向きに頑張ろう…そんな気持ちになれました。

そして午前の仕事を始めると
不思議なことに患者さんから元気を頂戴できるんですね。

毒舌仲間の患者さんのYさんとの
「でもよぉ…まぁ…俺なんかどうせすぐ死んじまうからさ。
もう…歯なんか全部抜いちまってもいいんだけどよぉ」

「なぁに言ってんのよっ!そういう人に限って
なかなかお迎えが来ないもんなのよっ!
ちんたらちんたら生きちゃうんだから、歯は大切にして頂戴っ!!」
なんてやりとりも楽しくて…
本当に有難いことです。

そしてここ数日
本当に迷惑をかけた夫に
さすがの鬼嫁も「ゴイサン。ごめんなさい」と、あやまりました。

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悪知恵

恒例のりーたんのアレンジメント。
IMG_2197.jpg
これなんかは、ハートのモチーフになっているのです。
IMG_2425.jpg
可愛いですよね。

さて
考えてみたら
来月おこなわれる『群馬の森さわやかマラソン』まで
いよいよ一ヶ月をきっちゃった。

ダビスタの経験上
レース直前の調整というのは非常に重要で
ただやみくもに練習すればいいってもんじゃない。

無理をして故障につながってしまう事もあるわけですから。

「ってゆうか…5キロでしょう?
そんな大げさなモンじゃないと思うけど…」等のご指摘を
頂戴しそうですが…
私にとっては生まれて初めての体験ですから
かなり鼻息が荒くなるのもご了承いただきたいわけです。

そして現在…
私のランニング状況を申し上げますと…

まずウェア関連…これ完璧ね。

各種メーカーの特にデザイナーとのコラボ系のウェアは殆ど揃えましたね。
またランニングのカテゴリーだけにとらわれず
テニスやヨガなんかもチェックして
ランチュニに使えそうだなぁ…なんていう可愛いものモノも揃えました。

ですから雑誌やテレビのCMなんかで
ちょっとオシャレなランニングウェアを見ても
「ふふん!それ持ってるもんね!」と、鼻でせせら笑えるレベルまで上達(?)。

尚且つ、そのコーディネートも
皇居前周辺、
ニューヨークのセントラルパーク、
サンタモニカ
パリのリュクサンブール公園、
ロンドンのハムステッド・ヒース等で走る
世界各国のオシャレなランナーのスナップ写真をチェックして
自分なりの方程式は確立。

ここまでは自分で言うのもナンですが
もう金メダルクラスですよ…
それもワールドクラスのね…ふっふっふ♪(大きく出たねぇ〜)。

しか〜しっ!!
肝心のランの方がっ!
問題なんですよぉう(嗚咽)

相変わらず30分をもたもた走っている程度。

全然タイムが縮まらない。

おまけに沖縄で太って帰ってきたでしょう?
4キロ増えてますからね。
4キロの米俵しょって走っているようなもんですからね(←例えが相変わらず古いっ)
身体が重いのなんのって…。

ですから加圧も週一から二回に増やしまして
本格的ダイエットに突入しました。

しかしここで一抹の不安がよぎる。

「ビリだったら…どうしよう…」

最近、この思いが切実になってきたのよね。
だって自分が一般的にどのレベルなのか
皆目検討がつかないわけですから。

今までは過去の優勝者のタイムばかりチェックしていたけれど
ビリの人のタイムをまずチェックするべきだった…我ながらうかつでした。

もしビリ集団レベルだとすればですね、
着ていくウェアもちょっと考えなければいけない。

あまりにもオシャレにスタイリッシュに決めても
結果的にビリだったら
かえってみっともないでしょう?

この場合は
“更年期の治療で病院に行ったら
先生に「ウォーキング程度の運動はしたほうがいいですよ」ってアドバイスを受けたので
最近始めたんですぅ”的な
本当に普通の…いや…むしろドリフターズの運動着的なダサイ位のウェアの方が
目立たなくていいかなぁ…
でもなぁ…それでは全然ランニングが楽しくないよなぁ…なんて考え始めると
夜も寝られない状況でございます(←うそ)

すると
「本番で走っていてさ
“あぁ…ビリ集団確定だな”って判断したらさ
足がつったフリしちゃえば?」と、スタッフの関ちゃん。

「お?!」

そして更に彼女は続ける
「大げさに片足を引きずりながらも
“完走だけは…させて…ください”みたいな感じで
一生懸命感をアピールしてゴールすれば
ビリでも拍手とかされるかもよ」

「関〜ぃ。いい事言うネェ〜。
感動の涙のゴールじゃな〜い。
うんっ!それでいくわっ!
しかしナンだな…。関もだんだん私に似てきて
コソクな悪知恵がついてきたな。」

「えぇ。先生といる時間が長いんで。
色々と勉強させてもらってます。」

「うん。感心、感心。
これからも日々精進したまえ。」

相変わらずオツムの程度の低い二人の会話でございます。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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