昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
kitson
ファッション雑誌に登場する海外のセレブ達が
よく身に着けているセレクトショップKitson の物。
ご多分にもれず超ミーハーな私は
好きな女優さんが身に着けている物で気に入った物があると
もう…必死でネットで探し絶対にゲットする。
「ふふふ…狙った獲物は絶対に逃がさないわ…」と
眼光を鋭く光らせる。
しかしですねぇ~
海外からネットで購入すると
結構送料が高いのよね。
これがバカにならない。
しかしこの3月に新宿に一号店が出来るんですね!!!
嬉しい!!
「〜」の重要性
スーパーのレジ。
最近では殆どの場合
商品についているバーコードを
専用の機械で読み込んで精算…というパターンが多い。
レジ係のオネエサンは(彼女側から見て)
右側に置かれた籠から商品を取り
中央の読み取り機にバーコードをかざし
“ピッ”という確認音の後
左側の籠にその商品を置く…
今日はこの一連の動きについての話をさせて頂きたいと思います。
このレジの機械がバーコードを認識すると
値段が画面に表示されますよね。
その時にオネエサンは
「398円」とは言わず
必ず
「398え〜ん」と語尾を伸ばすんですよね。
このちょっと鼻にかかった声で「え〜ん」というのが
以前から気になっていて
色々観察してみると
大体2通りの「え〜ん」があるんですね。
「え〜ん」派と
「いぇ〜ん」派の
2大派閥に分類出来るようなんですよ。
※ 少数派として「ゆぇ〜ん」アリ
まぁ…要するに様々な言い方がありますが
ひとつ確実に言えるのは
この共通した「〜」の重要性。
今回は「いぇ〜ん」派を例にあげ説明させて頂く。
レジのオネエサンは
まず両手で商品をもちバーコードを読み取りきにかざし
画面に値段が表示される
するとオネエサンは値段の確認のため
ちょっと鼻にかかった声で金額を復唱する。
「398…」ここで一呼吸おき…@
「いぇ」で、左手で商品を左側の籠に入れ…A
「〜ん」で、右手を右側の籠の中の新しい商品に手を伸ばす…B
そして両手でまた商品を持ちバーコードをかざし@〜Bを繰り返す。
この間延びした「いぇ〜ん」のお陰で
一見単純な動作にある一定のリズムが出来るんですね。
優雅ささえ漂う。
これが
「398円っ」と中央の読み取り機の段階で言い切ってしまうと
後の所作がものすごく殺伐としたモノになってしまうんですねぇ〜。
ホントなんですってば!
殺伐としたモノになっちゃうかどうかは
家で試してみましたから実証済み。
「先生ってお忙しいんでしょう?」と、よく言われますが
たいして忙しくないんですよ。
こんな実験ばかりやっているんですから…ヒマなんですな。
H・Aちゃん
そういえば先週の日曜日に夫と六本木ヒルズに行った時
とあるレディースのセレクトショップで
お笑いタレントのH・Aちゃんを見かけたのですね。
彼女(彼?)は私の真横にいて
店員さんに何やら一生懸命説明しているわけ。
何気ないフリをして耳をすませてよく聞いてみると
「だからね、このお洋服が欲しいんだけど
他の人が試着した物は絶対に嫌なのね。
だから他の店舗に在庫がないか確認して欲しいのよ」と
かなり必死で店員さんに言っておられました。
確かに通常…あのテのお店は
ディスプレーされている洋服を試着してみて
気に入って買う段階になると
必ず奥から新しい物を持ってきてくれるし
在庫が無ければ、後日自宅に配送してくれるわけですね。
要するにあくまでも店内に置いてある商品は試着用なわけです。
しかしバーゲンセールの場合は別。
殆どの場合は現品ですよ。
こちらもそれを承知で購入するわけですし
ましてや1月の末の最終セール…もう70〜90%オフの
叩き売り状態なわけですから
「誰も試着していない新品が欲しい」と言っても無理なんじゃないかなぁ…。
その後の動向がすごく気になった私は
更に近寄ろうとしたら
横にいた夫に「いい加減にしなさい」と目で合図され
しぶしぶお店を後にしました。
ちなみにH・Aちゃんは
よくテレビで“顔が大きい”とか“腕が太い”とか言われているけど
実際はとても小柄な細い人で
ま…確かに顔はそんなに小さくはないけれど
ツモリチサト系のお洋服にニット帽をかぶり
スッピンでしたけどとてもキレイな人でした。