おこげ

うちの実家では
ご飯を炊くときは
いまだに釜で炊いています。

「最近の炊飯ジャーはとっても性能がいいから使ってみなさいよ。」と何度勧めても、
母は首を縦にはふらず
頑固に昔ながらの釜を使い続けております。

しかし釜でご飯を炊くと出来るのが“おこげ”。

なべ底についたきつね色にほんのり焦げたお米をこそげとり
お醤油をかけて頂くと香ばしくて本当に美味しい。

これが子供の頃はとっても楽しみで
炊き上がったご飯を祖母がおひつに移すときに
おこげがないかなぁ〜と、ワクワクしたものです。

釜でお米を炊くのって意外とカンタンで
強火で沸騰したら弱火にして10分。
そして火を止める直前にもう一度強火にして10秒。
(これは母からの直伝で
この10秒が重要で
余分な水分が飛ぶらしい。)
火を止めた後はそのまま放置して10分位むらして出来上がり!

結婚してからはもちろん炊飯ジャーを使うようになり
近頃ではさらにものぐさになり
パック詰めにサトウのご飯を
電子レンジでチンするようになっておりました。

しかし人間というのは
歳を重ねていくと親に似てくるのですね。
最近では何だかあのおこげが懐かしくなり
土鍋を購入して
毎朝炊いております。
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夫のおにぎりを3個作ったあと
なべ底のおこげをスプーンでこそげとり
生醤油をさっとかけ
ものすごくお行儀が悪いけど
キッチンで立ったまま食べるのが
朝のちょっとした楽しみになっております。

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4月大歌舞伎

この日曜日は妹の典子と一緒に
恒例の歌舞伎見物へいってきました。
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4月大歌舞伎。

今回の演目は
江戸幕府最後の将軍徳川慶喜と山岡鉄太郎ら主従の心情を描いた
真山青果の名作『将軍江戸を去る』。
そして歌舞伎十八番の内、超有名な『勧進帳』。
最後に井上ひさしさんお原作をもとにした狂言『浮かれ心中』…と
内容も盛り沢山。

今回も勘三郎、三津五郎、仁左衛門、玉三郎、橋之助、七之助等オールスター勢ぞろいで、
もうそれは絢爛豪華で
時には涙し、時には笑い
歌舞伎の歴史400年はやはりすごいなぁ…と
心から楽しませて頂いた私たちなのでした。

今回も座席が花道の真横というとってもいい席だったので
お芝居もものすごい迫力でしたよ。
またまた「お客さま〜っ!写真撮影は禁止ですぅ〜っ」と
叱られるのを覚悟でカシャッ。
うひひ。撮ったもん勝ち。
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さて…
我々は夕方から始まる舞台の前に
二人で食事をするのが恒例となっておりますが
今回は典子におねだりをされ
ブルガリのレストランへ行く事になりました。
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しかし
最近はみっちゃんと
その前はゆうこと行ったばかりですからねぇ…
たまには他も行きたいトコロでしたが
可愛い妹に頼まれればこれはもう仕方がない。

いつもの窓際の席に案内されましたが
スタッフの引地さんが気をきかせて下さり
5月末にオープン予定の屋上のカフェの方で
テーブルをセットしてくださいました。
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こうゆう風に融通が利くトコロがさすがブルガリ!!

日曜日は天気もそこそこよく
春の風が気持ちいい日和でしたから
外でのお食事は本当に最高でした。

ランチコースはダブルメインのフルコースで
「もう無理っ!」という程豪華でボリュームも満点。
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ディナーに比べるのお値段もお手頃でお勧めです。

こういうお店のワインリストを最初に見せてもらうと
「!!!!」という程のお値段のワインにびっくりしてしまいますが
スタッフの人にちゃんと予算を言うと
それにあわせて
メニューにはのっていないけどお手頃で美味しいワインを
チョイスしてくれます。

ボトルの最後の一滴まで意地汚く飲み干してご満悦の私でした。
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番外編
さて…最後に
いつも恒例の歌舞伎見物の時
必ずお世話になる仕事人を二人ご紹介。

何度もこのブログでは登場していますが
クイックスタイルの天才仕事人の石川ちゃん。
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ボビーブラウンの隊長の林ちゃん。
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この日はあいにく大将のショウジさんはお休みでした。

このお二人は色々なメイクテクニックを
惜しげもなく伝授してくれるので
本当にありがたい。

ちなみに私は最近このブラシでファンデーションを塗るようにしていますが
仕上がりがセラミックのようになりすご〜くいいですよ。
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頭皮

以前から申し上げておりますが
加齢による肉体的変化に対しては無駄な抵抗はせず
自分で受け入れるようにして
上手に共存していきたいと思っております。

しかし
ひとつだけ
なるべく抵抗していきたいと思っているのが「髪質」

出来る事ならいつまでも
たとえ白くなっても
ツヤのある豊かな髪質でいられたらいいなぁ…と思います。

頭皮は他の皮膚に比べて
排出される皮脂の量が約5倍あるといわれています。

それがきちんと洗い流されていないと
髪がうねったり細くなったりと
悪い影響を与えるんですねぇ。

ですから毎日のシャンプーにもこだわりたい。
そこで必要不可欠なのがコレ↓。
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これはホームセンターで購入した犬用のブラシ。

シリコンでできているので肌にはやさしいし
めが適度に太いので髪がからまない。
またそこそこのコシがあるので
頭皮のマッサージには最適なんですね。

私はこれをシャンプーの時に
頭皮をマッサージするようにして使用していますが
どこの美容師さんにも
「五井さんの頭皮って特別きれいですよねぇ」と
褒められます…うふふ。

人間用(?)のマッサージブラシも
様々な種類のものがありまして
色々試しましたが
めが細かすぎて髪がからまったり
ものすごくお値段が高かったりと
あまりいい物に出会えなかったのですが
この犬用だったら千円ちょっとで買えますし
かなり丈夫です。

その他にスペシャルケアとして
月に2回ほど昼休みを利用して
ヘッドスパに行くようにしています。

最近のシャンプー台は本当に寝心地がよく
約一時間マッサージをしてもらっている間
完全に熟睡も出来ますし
かなりのリラクゼーションにもなります。
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私は高崎のブランネージュのY氏に
いつもやっていただいております。

Y氏はとってもハンサムな青年で
若いのにすごく落ち着いていて
余計なお喋りが少ない人なので
助かります。

以前からこのブログでも何度か書き込みをしていますが
シャンプーの最中
ペラペラ喋るヒトはちょっと苦手なんですよね。
こちらがウトウトしてくる時に限って
どうでもいい事を聞いてくる。
「うっせぇなぁ…。こっちは寝たいんですけどぉ…。
毎度毎度“今日はお休みですかぁ?”とか聞くなよなぁ。
“お休みの日は何をされているんですか”ってさぁ〜、
何なのよっ!大きなお世話だよっ!
身辺調査じゃ、あるまいしっ!」と思っちゃう。

その点、Y氏は
“お湯加減は大丈夫ですか?”とか
“おかゆいトコロはございませんか?”等
必要最小限の確認を済ませると
黙って黙々とやってくれるので
私は毎回大イビキをかく程よく眠れます。

最後に「五井さん、終わりましたよぉ」とそっと声をかけてくれて
寝起きでボ〜ッとしていると
よく冷えた私好みのブラックのアイスコーヒーをだしてくれる気づかいも嬉しい。

昨日も昼休みにお伺いして
すっかり疲れも取ることが出来ました。

しかし
帰宅して気づいたのですが
リラックスしすぎて
デニムのチャックが全開でした(T_T)

下半身までリラックスするこたぁ〜ねぇのに(~_~;)

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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