昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
地元で
この夏に歯科医院を開業される予定の
狩野先生ご夫妻とランチをすることになったこの日曜日。
地元のタウン情報誌を見て選んだお店が
「チーズフォンデュの美味しい店」という事で予約を入れました。
しかし
肝心のチーズフォンデュはメニューにないし
ウエイトレスのオネエサンはご機嫌が悪かったのか
何だかとっても無愛想で
ちょっとびっくりなお店。
あの雑誌に大きく掲載されていた
あつあつで美味しそうなチーズホォンデュの写真はいったい何だったのか…。
しかしタンシチューはとても美味しく
お話も楽しく
狩野夫人は相変わらず美しく
夫も含めて4人で楽しい時間を持つ事が出来ました。
ウエイトレスのオネエサンがとても怖かったので
デザートを頼めずじまいだった私は
食後も不完全燃焼という感が否めず
夫とふたりでホテルのラウンジへ直行し
クラシカルなチョコレートケーキを頂戴する。
普段は食事制限のダイエット中なので
日曜日ばかりは冷静さを失い食べまくっちゃう。
その後
夫のデニムを買いに行く。
試着する彼。
「絶対にズボンの裾は長めにしてほしい」ので
裾は3センチのカットでと主張する私と
「若干の長めではあってもジャストサイズがいい」ので
裾は5センチのカットでと主張する夫と
意見が対立する。
私はこんな時、2段階の方法で夫を説き伏せる事にしている。
☆第一段階
おだてる
「裾はさぁ…やっぱり長めでクチュクチュってなってるほうがかっこいいわよ。
ほらぁ〜似合うじゃなぁぁい。
どこかのスタイリストさんみたいよぉう。
超〜かっこいいっ!!こんなスタイリッシュな人、この辺では見かけないわね。
表参道あたりにいそうな感じよぉう」
しかし
これでも夫が首を縦に振らないので
やむを得ず第二段階に進む。
☆ 第二段階
おどす…『エースをねらえ』の「お蝶夫人」のような口調が効果的
「あ…そ。
まぁ…アナタのレングスですもの、私には全く関係ございませんもの。
お好きになさったら。
私がこれだけ申し上げても聞き入れてくださらず
あえて5センチのカットを強行なさるのね。
どうぞご自由に。
でもね…これだけは申し上げておくわ。
今後私の前で
この『5センチカットつんつるてんデニム』は絶対にお履きにならないで頂戴っ。」
ここまで言うとですね
平和主義の夫はしぶしぶ首を縦に振るしかないわけです。
一部始終を固唾を呑んで見守っていたショップの
店員さんも
ホッと胸をなでおろした様子。
そして一日の締めくくりとして
「天城」さんへ。
こちらではサザエのつぼ焼きを堪能。
我々は
日曜日の午後になるたび都内へ出てばかりいるけれど
こんな風に地元で買い物し
素敵な人に出会い
美味しいものを食べる…そんな過ごし方もいいなぁと思える一日でした。
やり手婆ぁ
今週のりーたんのアレンジメント。
桃の節句にちなんで。
さて…
うちの歯科医院のホームページに
患者さんからの質問メールの受付をさせて頂いておりまして
ちょくちょくご質問を頂戴します。
頂戴したメールは毎朝チェックして
その場で必ず返信させて頂いております。
もちろん歯科医院の質問メールですから
内容は殆どお口に関する事が多いわけですが
中には
「最近ファンデーションが崩れるのですがどうしたらいいですか?
またお勧めのファンデはありますか?」とか
「美味しいレストランを知りませんか?」といった内容のメールも結構あり
「う〜ん。こんな私でよければお答えしまっせぇ〜!」と嬉しくなってしまいます。
先日も
「指輪のサイズを直したいんだけど、サイズ直しのいいお店しらない?」というメールがあり
これだけは慌ててタウンページをチェックしました(~_~;)
また「先生、今度呑みに行こうよ」というお誘いのメールも多く
特に女性の患者さんから多く頂戴します。
時々若い男性からも頂戴するのですが
「彼女がいないので紹介してもらえませんか?」やら
「今、お金がないので是非ご馳走してください」というメールが多く
よっぽど私は
『小金を持っていて、若い女性の知り合いが多そうな、やり手婆ぁ』に見えるのかなぁ…と
我ながら苦笑いをしてしまう今日この頃です。
毒舌
人様に毒舌をはいて
笑って済まされるには
言う側に
並々ならぬ思いやりと配慮がなければいけないと思っております。
その道の天才だと思うのが毒蝮三太夫。
あれだけ「くそばばあ」「くそばばあ」と連呼しても
憎めない。面白い。
そして最近では
綾小路きみまろ。
いわゆる毒舌漫談というヤツですか。
実を申しますと
我々夫婦は彼の大ファンで
先日二人で桐生市民文化会館へ
彼のライブに行ってまいりました。
現地に着くと
まず景気づけに生ビールを飲み干し,
己にエンジンをかける。
会場は満員で
殆どのお客さまが
団塊の世代から上の世代の方々ばかりで
その熱気たるやすごい!
トレードマークの金の扇子を片手に
「ようこそいらっしゃいました!」から始まった彼のライブは
「中高年、おしっこも近いけど天国も近い」
「下取りのきかない体、返品のきかない顔」と
きみまろ節炸裂で
定時に始まったライブは
もう笑いっぱなしの60分でした。
ロビーで販売されているCDを買うと
握手券がもらえて
きみまろと握手が出来るというので
まぁ記念だから…と列に並ぶ。
実際お会いした彼は
思ったより小柄で
とても優しい目が印象的でした。
「あぁ!こんな若い奥様にお越しいただいて光栄ですっ!」と冗談をいい
サービス精神の旺盛な彼なのでした。