昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

今年も最後となりました。
妹の典子との恒例の歌舞伎見物。

「お姉ちゃん、私はまだアルマーニタワー行ってないのよねぇ」と
上目遣いで甘えられ
まぁ…今年最後だから豪勢に行きますかぁ〜！と
ランチを食べに行きました。

銀座の街並みを見下ろしながら


美味しいお料理を堪能するとともに






この段階でかなりのワインをがぶ飲みする我々。

食後は酔った勢いで
ウェアのフロアーのイケメン店員の丸山氏にご挨拶。
何度も申し上げるが
中途半端なもこみち似は健在。
相変わらずハンサム。

「このジャケットVOGUEに載ってたわよねぇ！」と
試着しまくる。あ〜楽しい！


その後
3丁目のワンショットバーへ移動し
更に飲み続ける…。

こればっかりは血筋なのか
本当にお酒に関しては節操がない。

そして
かなりご機嫌の我々は
やっと歌舞伎座に到着し

一目散にグラスワインを販売しているA君の元へ。

「げっ！またあの大酒のみの姉妹が来たっ！」と苦笑いの彼。
しかし根気よくここ半年間、通い続けているせいか
A君も近頃では「サービスしておきますよ」と
グラスにあふれんばかりにワインを入れてくれるようになりました。

いつも有難うございます。

そしていよいよメインイベント！

十二月大歌舞伎〜っ！

今回の演目は
○菅原伝授手習鑑
○粟餅
○ふるあめりかに袖はぬらさじ

そして役者がすごい
福助
橋之助
獅童
海老蔵
三津五郎
玉三郎
そして
勘三郎と二人の息子勘太郎と七之助

もう一座勢ぞろいの豪華な顔ぶれに
狂喜乱舞する私。

また今回の座席があの花道の真横！

怒られるだろぉなぁ〜とは思いつつ
ブログのためと写真を撮って
係りの方に「お客さまっ！写真撮影はご遠慮くださいっ！」と
案の定、思いっきり叱られてしまいました。トホホ。

さて
花道の横はとっても役者さんが近い！
あのっ！海老蔵様に近づく事その距離80センチ！

いやぁ〜本当に素敵でした。

益々、歌舞伎の虜になってしまいました。

来年も頑張るぞぉ〜！

来年の年明けから
念願の庭造りに着手しようとしている旨は
何度かこちらでも書き込みさせて頂いております。

デザイナーの方に伝えるため
自分の希望やイメージを箇条書きにしたら
A４用紙に４枚になってしまいました。

それでも一生に一度の庭作りとなるわけですから
妥協したくないですからねぇ。

さて…
デザイナーの方々数人と直接お逢いして
色々話をしてきて感じたのは
一見、とてもセンスのよさそうなアーティストタイプの方というのは
センスはあるのだけれど
ご自分の個性や主張が強すぎたりすると
クライアントの意見が
あまり伝わらない場合があるのですね。

出来上がった図面をみると
確かにモダンですごいかっこいいけど
何となく私の趣味ではない。
何でだろう…と、考えてみると
A4用紙4枚分の私の意見は
全然反映されていなかったりする。

「う〜ん…。出来れば…こうして欲しいんですけどぉ」と
遠慮がちに言うと
「はい。わかりました」と、軽く返事はして頂けれるのだけれど
全然取り入れてもらえなかったり
「こんなのはどうでしょうねぇ」と提案すると
「それはかっこ悪いっすよ」と一笑されちゃったりする。
「…全否定かよ」と憮然としつつ
あちらは専門家ですから
私といえば
「そ、そうですか…」となる。

また
「アンティーク風のレンガで…」と言うと
本当の100年前のアンティークのレンガを勧められ
「このレンガでしたら、あと１００年はもちますよ。」とニッコリ微笑まれた事もある。

そりゃあ、本当のアンティークレンガは素敵でしょうけど
お値段が素敵ではないっ！！！
小さい家がもう一件建っちゃうじゃねぇか！
だいいち
レンガが100年もったとしても
こっちの身体がそんなにもたないってんだよっ！！死んじゃうよっ！！

こんな事もあった。
「この花壇に使用するネジはデンマーク製なんですよ」だって！
ネジなんかホームセンターのでいいですからぁっ！

そして設計が思うように進まない腹立たしさを
夜な夜な夫に愚痴っていたら
「ま、産みの苦しみですな」と笑われ
「結局さぁ、ちこは自分の好き嫌いがはっきりしているんだから
自分で設計しちゃえば？」と言われまして
「それをいくつかの業者さんに渡して
見積もりを出してもらえばいいんじゃないの？」

なるほどねぇ。

そんなわけで
ここ数日、ノートと△定規と消しゴムと鉛筆を机の上にばら撒いて
奮闘している次第です。

「先生…今日仕事が終わったら
エリちゃんと一緒に
みのるさんのお店に飲みに行こうか…って話てたんですけどぉ〜
先生も一緒に行きませんかぁ？」と
かなちゃん。

年々、若い女性に対してエロオヤジ化が著しい私は
「いいよぉう。
五井さんも今日は泊まりで釣りに行っちゃったから留守だしね」と
鼻の下を伸ばす。

結局この日は
スタッフのエリちゃんとかなちゃんとかなちゃんの彼と4人で飲みに行きました。

この若い二人は可愛い顔をして
かなりお酒はいけるクチ。
また
ウーロンハイ一筋の私なんぞが聞いたことのない
横文字のハイカラなお酒をよく知っているんですなぁ〜。

そしてこの日は結局
かなちゃんの彼にご馳走になってしまいました。