蝶番

先日、患者さんのIさんとと雑談をしていて

「iMacの5Kを買おうかなぁ…」と、言うと

「それを買う前に診療室のドアの蝶番を直した方がいいよ。」と、Iさん。

確かに…。

最近、診療室のドアがバタン!バタン!と、
すごい音で閉まり
完全に蝶番が壊れていると思われ気になっておりました。

「そうなんだけどね。女の細腕でやっているからさぁ…。
なかなかこういうのはねぇ…。」と、言うと

「何を言っているんだよ。
俺より太い腕じゃんか。」なんて言いながら
Iさんは
帰り際にドアの蝶番の品番をチェックしてメモを取っていた。

すると今日の昼休み…
インターホンが鳴り

「ドアを直しに来たよ。」と、Iさん。

「えぇっ?!!」と、慌てて下に降りていったら
部品をわざわざ取り寄せて下さって
工具持参で駐車場に立っていた。

「なんて言っていいんだろう…。Iさん…。」

言葉が出ませんでした。

「バタン、バタンって気になってたからなぁ…」なんて言いながら
あっという間に直して下さいました。

Iさんも昼休み返上で来て下さったのだなぁ…と
本当に有り難かったです。

日々、患者さんに元気を頂戴し
またこういった細部のメンテナンスまでやってくださるんです…。

いつも申し上げておりますが
私は本当に患者さんに恵まれております。

感謝です…。


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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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