昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
名オープニングシーン
Huluで新着映画をチェックしていたら
「ブリジットジョーンズの日記」の
第一弾、二弾をやっていて
懐かしくなり久しぶりに観ました。
映画の好きなオープニングシーンのベスト10をあげろ…と言われたら
これはパッと思い浮かびますな。
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これ…私もやるんですよ。
お酒を飲みつつ
好きな曲を聴きながら口パクですね。
このエアーギター、エアードラムも最高で
何度観ても共感してしまう。
ちなみに
この映画をご覧になった方はご存知でしょうから
今更言うまでもありませんが
独身、彼氏ナシ、自分に自信が持てない……という類の
現状に満足していないケースの独身女性の
混沌とした心理を
このシーンはとてもうまく表現していると思います。
一般的にアラサーになると
「結婚」というプレッシャーがのしかかってくる。
憂鬱なのが法事なんかで親戚が集まった時に
必ず聞かれる
「誰かいい人いないの?」という親戚のおばちゃんの無神経な言葉。
いたらとっくに結婚してるがな!!
また何度目かの恋に失敗し
お見合いするもときめかない。
「お見合いはそういうものです!
段々と愛情を育んでいくのよ!」と、母。
お見合いに出かける時の両親の期待に満ちた視線が
本当に嫌でしたね。
しかし結婚、結婚と
周囲から言われるのも本当に鬱陶しいですが
ある日
酔いつぶれて仕事から帰ってきて
床に突っ伏している私を見て
母が「チコちゃん。もう結婚しなくていいわよ。
お母さんと一緒にずっといよう。
タケ(跡継ぎの弟)に迷惑がかかると困るから
お母さんも頑張って長生きするけれど
私が逝くときにチコちゃんも連れて行くから安心しなさい」
「………。つか、すごくリアルで怖いんですけど。」
安心しろというけど
彼女の発言が余計に落ち込みましたね。
この映画のオープニングシーンでの”ブリジット”は
部屋でTVを観ながら
煙草を吸い、お酒をガブ飲みし
鳴らない電話を眺める…という
これって私の独身時代と全く同じで
ラブコメ映画はあまり観ないのですが
これだけは別枠と申しますかとても共感できますね。
またこの曲が「All by myself」
要するに「孤独」とか「独りぼっち」という意味に近いのでしょうか。
懐かしい思い出です。