昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

Mac仲間のいのっちが治療に来た。

彼は現在iPhone5を使用しており
iPhone6の後継モデルに期待しているらしい。

「『感圧タッチ』がついているらしいよ。」

要するにそ〜っと触るのと
ぎゅ〜っと触るのとで
機能が変わってくるらしい。

治療が終わった後、早速ググって調べていたら

感圧タッチ機能は
既にMacBook Pro　Retinaディスプレイモデルの13インチのトラックパッドに
使われているらしい。

「えっ？！！」

慌てて、
Appleのホームページを確認すると
あるじゃな〜い♪

値段が14万〜20万円程度。

スタッフに寄付金を募るも
失笑されて却下。

そういえば来月の末が私のお誕生日。

最後の頼みの綱は夫という事になる。

ここは約一ヶ月に及ぶ
洗脳マル秘テクニックを使おうと思う。

「MacBook Proの新しいのを買って！20万円！」と、直球勝負してしまうと

20万円という金額に相手がひるんでしまい
「持っているだろ。今のだって一年経ったのかよ？」と、なると交渉決裂。

なので
冗談ぽく
「都内の高層マンションの頭金を払ってよ。1000万でいいから」とか
「バーキン35のクロコがいいわね。600万のやつ」と、言ってみる。

このレベルの金額になると
あちらも冗談だと思いますから
「ハハハ…。」と、なる…が

これを毎日、毎日言い続けると
「もしかしてうちの鬼嫁は本気で言っているのだろうか…」と、やや不安になる。

３週間程、言い続けて
誕生日の10日程前になると

「だったらバーキンもクロコじゃなくていいわよ。
仕方がないもんね。200万のでいいわよ。」と、がっかりした様な顔で提案する。

すると夫は
「う…ん。200万か…。高いな…。」と、悩む。

彼の事ですから
ネットで調べてみたり
おそらくショップに足を運んでみたりするかもしれませんな。

「200万か…」と、精神的に相当参ってきた頃を見はからって

「五井さん、そういえば
MacBook Proの新しいモデルで感圧タッチのトラッックパッドのが出たらしいのよ。
20万位なんだけど、欲しいなぁ〜。買っちゃおうかな」と、言うと

1000万→200万→20万と一気に値段が下がりますから

何だかその20万円がとても安い気になってくるわけですな。

「それ！！それを誕生日プレゼントで俺が買うよ！
いや…買わせて下さいっ！」と、なるのでは？と、予測しております。