不動産物件A

前回の続き…。

老後の海外移住計画もすっかり飽きて
今度はシニアマンションなるものをチェックしておりました。
(↑何をやっているんだよ!)

母と同じ世代の患者さんにその話をしたら
「先生、まだまだ若いのにぃ」と、笑われましたが
案外、心配性の小心者なんですな。


さて…思いましたのは
お金がかかりますねぇ…シニアマンションて。

銀座のとあるシニアマンションは
65歳から入居可能で
まず入居費用として5000万から12000万程が前払い。

管理費として
1人の場合は、月額17万円程で
2人で25万。

食事が別途で月額1人9万円。

1人で計算してみた。

65歳で入居して85歳まで。

管理費と食費だけで6240万円。
2人だと1億ちょっと…。

前払いの入居費用と合わせると2億円程必要になる。

また別途で
マンションの維持管理費用がかかるし
光熱費等はもちろん別途実費である事と
ネット料金、もちろんWOWOWも実費。(←WOWOW命

また所詮、マンションですから
シニア向けマンションと言いつつも
介護サービス等が不十分である…というのがデメリットですな。



こうなると

「ホテル暮らしの方が安いわよ」というゆうこ先生の言葉を思い出す。




ホテル暮らしというと
とてもお金がかかるというイメージがございますが
計算してみると案外そうでもない事が判明。

まず光熱費等は宿泊代に含まれておりますし
基本的にはWi-Fiは無料完備ですよね。

またシャンプー等のアメニティーグッズも含まれておりますし
毎日、掃除をしてくれるというのもいい。

また、固定資産税もかからないし
住民票の住所は勝手にホテルにしちゃっていいらしい。

郵便物も届くそうだ。

住民税は?…これは弁護士の稲ちゃんにきいてみますけれどもね。

食事の問題がございますが
最近では長期滞在者向けにキッチンもついていたりするんだそうですよ。

例えば
朝食がバイキングタイプの所で
胸焼けがする程、お昼の分までガッツリ食べて(相変わらず、発想が卑しい…)
夜だけ、外食するなりキッチンで作るなり…という感じにしてみる。

そして肝心のホテル選びですが
例えば、本来なら
やれ、リッツカールトンだのペニンシュラだのマンダリンだのと言ってみたいけれども
あえて…というか現実的にアパホテルにしましょうか…。

露天風呂もついていますしね。

一泊朝食付きで約6000円とすると
月額18万円

65歳から85歳で計算しても4320万円。

他の諸経費無しっ!!

シニア向けマンションより断然安いな…。


な〜んていう計算をしておりましたが

ふと我に帰ると
私から仕事を取ったら何も残らないんですなぁ…。

出来る事ならギリギリまで現場で働かせて頂きたい。

そう思うと
私は何を検索しまくっていたのだろう…と、
バカバカしくなり
PCを閉じました。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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