昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
言うは易し…
「最高に癒される」という犬の動画を見ていて
全然癒されないし…、問題だらけじゃん…と、気になった。
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最初のショット。
パグが赤ちゃんの上に乗って
じゃれている様にも思えますけれども
犬の方が支配している…という印象を受けました。
マウント行為(犬が上に乗って腰をふる)は
(これはマウントではありませんが…)
犬が相手を支配している場合と
ただじゃれている場合がございますけれども
いずれにしても
これはよくないですねぇ…。
犬と良好な関係を築くには
やはり主従関係をしっかりとしていく必要があると思います。
甘やかし過ぎて
結局、手に負えなくなってしまう場合もあるとおもうのです。
撮影している方は
「ハニー♡」と、喜んでいますけれども
犬に注意して下さいよ…と、思う。
2ショット目。
クッキーを赤ちゃんが取ろうとした時に
パグが一瞬ですがキッと、クッキーを見つめますよね。
あの瞬間にすかさず注意すべきですね。
放置すると犬の支配欲を増長させますから。
結局、赤ちゃんが取ったクッキーを
犬が取り上げてしまうわけですが
飼い主さんは
「可愛い〜♡」と、笑っておられる。
ダメですよぉ…。
3ショット目。
もう…最悪ですね。
赤ちゃんはおもちゃじゃないのですから…。
生まれたての赤ちゃんでも
きちんと飼い主が犬との主従関係を築き
犬から敬意をもたれれば
犬はこんな行動はしないはず…。
小型犬だから
気にならないのでしょうけれども
ちょっとしたサインを見逃してしまうと
後々、問題行動を起こす犬になってしまう場合もあり
最悪、飼いきれない…と、手放されてしまう事にもなる。
私が思います理想的な犬と赤ちゃんの姿はこれ
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撮影しているお父様(?)の
娘さんに対する命令口調から推測するに
犬にはきちんと躾をしているんだろうなぁ…と、思いました。
とてもお利口さんのシベリアンハスキーですね。
“回避”して対処していますね。
アメリカのカリスマドッグトレーナーの
シーザー・ミラン氏は
「犬は飼い主の鏡」であり
問題行動のある犬の場合は
100%飼い主が悪い…と言っております。
結局、捨てられてしまって
施設で殺処分という最悪なシナリオもあるわけです。
殺処分が決まっていたラブラドールを
飯塚ブレ子ちゃんが
殺処分の数日前に引き取った。
なかなか出来る事ではありません。
そのラブはラッキーと名前をつけてもらって
ブレ子ちゃんの家で愛情を一杯もらって元気に暮らしております。
時々、ラッキーの写真を送ってくれます。
いい顔していますよね…ラッキー。
…と、まぁ…偉そうにウンチクを言っておりますが
「あんたん家の犬はきちんと躾が出来ているのかよ?」というご指摘。
私はダメですね。
夫と違い、完全になめられていますね…。
私と夫のソファは
夫が不在の時にはかなりの高確立でラブラドール夫妻に占領され
「どきなさいっ!」と、言ってもシカト…。
仕方がないので私が床に体育座りをする事あり。
またソファでうたた寝をしていると
いきなり
40キロオーバーのラブの道三が
飛び乗ってくる。
私は
「う“ぇっ…」と、声にならない声をだしつつ
(もっすごい痛いんです…重いから…)
「抱っこしてほしいのぉ?」と、頭を撫でて甘やかしてしまう。
しかし、最近思いますのは
道三は私に抱っこして欲しいのではないようで
ジリジリと一人掛けのソファを占領して
重さに絶えきれなくなった私は
結局、ソファを道三に譲り
また床に体育座り。
これは夫がいる時には絶対にしませんから
彼に言ってもあまり信じてもらえないというか
取り合ってくれませんね。
私は犬たちに信頼はされていますが
尊敬はされていませんね…残念ながら。
どーせ
「餌とかおやつをくれる便利なオバサン」という程度の認識しか
されていないような気が致します…。
言うは易し行うは難し…。