昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

「ルパン三世」、小栗旬さんが主演で
実写版で公開されるらしいですね。

Wikipediaで調べてみたら
1967年に誕生したルパン三世ですが

71年に一度TV化されたそうですね。

しかしこれがイマイチヒットしなかった…らしい。

そして77年に再度TV化され
大人気になったわけですね。

これが丁度、私の世代。

当時、小学生だった私は真剣に好きでしたね…ルパンの事。

「でもな…峰不二子の事が好きなんだよな…」と
ちょっとヤキモチを焼いてみたりして。

それと同時に
ルパンとは対象的なクールで沈着冷静な次元大介も好きでしたし
またクールなくくりで
キャプテンハーロックの事も好きでして

要するに、恋多き魔性の女と申しますか
そんな小学生でございましたね。

当時、よくアイドルのポスターを
部屋に貼ったりしたものですが
うちの母はそれを許してくれませんでした。

しかし母の基準も
今思うと、非常にブレておりましたね。

ビートルズとカーペンターズのポスターは
もともと私の洋楽好きには母が寛大だったのと
「英語の勉強になる」という
私の屁理屈がまかり通ったりして
それは許されたわけですが
（母…ブレブレですね）
ルパンはダメだったんですねぇ…。

おそらく
「勉強に集中できないから」という理由なのでしょうが
あれはよくないですね。

こちらは隠すようになりますから。

勉強机の引き出しの底に
ルパンの切り抜きをベタベタと貼付け
私が学校へ行っているスキの
母の抜き打ち検査を想定して
その上にテストのプリントやら
参考書をしまう。

自宅に戻った私は机に座っているわけですが
引き出しを開けて
「かっこいい♡」と、ルパンを眺める。

時々、母が部屋に来ても
机にむかっておりますから
「勉強しているのだな…」と、思うのでしょうか。

彼女は満足そうに部屋を後にする。

最初から部屋にルパンのポスターを貼らせてくれていれば
こちらとしても
そんな下手な小細工をしなくてもよかったわけで。

ルパン引き出し…懐かしい思いでです。

実写版は是非、観てみたいと思います。