すずらん

「クローズ」という映画がございますよね。

その3作目がこの春、公開されるというので
予告編をチェックいたしました。

「クローズEXPLODE」

この映画の原作は漫画だそうですね。

以前たまたまWOWOWで観て
「ほほぉう。案外、面白いじゃないか…」と、2作続けて観ました。

高校生なんだからさ…
もう少し、学業に専念された方が将来的に…
なんていう次元ではなく
実際にこんな学校があったら
社会問題になっちゃうよなぁ…という非現実感がいいですな。

深作欣二監督の「仁義なき戦い」的な感覚で観るといい。

さて…この映画の舞台となる高校が
「鈴蘭男子高等学校」。

こちらの学校の生徒さんは
ほぼ全てがイワユル不良少年というカテゴリー分類される子達で
彼らが派閥をかけて争うわけですな。

ガチ対決があったり、
織田信長も真っ青ばりの
調略があったり
何百人という学生が
二手に別れて正面から激闘していくシーンなんぞは
「関ヶ原の戦いみてぇだなぁ…」なんて思ったりして。

このクローズの第3作目は
1分32秒の予告編が
ネットで観られます。

さて…
ちょっと話はズレますが
地元に『スズラン』というデパートがある。

私の実家は高崎市という街で
ここには高島屋とスズランという
地元での2大デパートがある。

地元では
スズランで買った…とか
高島屋で買った…というと
「あぁ…きちんとした物なのね」というイメージがあり
他県の方はピンとこないかもしれませんが
銀座でいう
松屋、松坂屋の小規模版という感じに捉えて頂いていいと思います。

うちの母は何故か昔からスズランが好きで
事ある毎に
若干のドヤ顔で
「うん。スズランで買った物を送っておいたから大丈夫」とか
「スズランの地下で買って来たから美味しいと思うわよ」とか

スズラン、スズランと口癖の様に言っておりました。


話を映画、クローズに戻しますと
この1分32秒の予告編の中で
「すずらん」という単語がテロップを含めて10回出てくる。

つまり、9.2秒に1回は
「すずらん」が出てくるわけですな。

学校名が鈴蘭男子高等学校ですから。



「ヤツらが必ず“すずらん”を制覇する」
「“すずらん”の最大派閥だよ…」
「俺は、“すずらん”のてっぺんしか見てねぇんだよ!!」
「“すずらん”狩りを始めてんだよ…」
「やる気がねぇなら、“すずらん”、来んじゃねぇよ!!」



あのですね…
この「すずらん」という単語が出てくる度に
母の顔が浮かんで来るんですよ。

本当に困る…。

9.2秒に1回ですからね。



「“すずらん”に何があんだよぉ!!!」

いや…結構いい商品を
取り揃えているみたいですよ…母が言っていましたから…。



「おめぇの居場所は“すずらん”だろ!!」

まぁ…確かに、しょっちゅういますね…母は。



などと予告編につぶやいてしまう…。


今日のブログは…
「なんじゃ?そりゃぁ…」という
非常に内容の薄っぺらいものになってしまいました。

この界隈にお住まいで
尚かつ、スズランデパート好きの母を持つ方…限定に
共感していただける内容という…。

大変失礼いたしました。


ちなみに予告編はこちらをクリック

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